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戦没者拝礼式行われる 東京・千鳥ヶ淵
第2次世界大戦で海外で死亡した日本兵らの遺骨を納める拝礼式が31日、東京・千代田区の千鳥ヶ淵戦没者墓苑で行われた。
式典には、三笠宮寛仁さまや鳩山首相らが参列し、フィリピンなどで新たに収集された旧日本兵らの遺骨3937柱が納められた。長妻厚労相は「先の大戦から学びとった多くの教訓を次の世代に継承し、恒久の平和を確立すべく、力を尽くしてまいりますことをお誓いいたします」と述べた。
海外で死亡した軍人・軍属約240万人のうち、今も現地に残る約60万人の遺骨について、厚労省は今後も収集を続ける方針。
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