ODL Japan株式会社/外国為替証拠金取引、貴金属・原油・石油製品証拠金取引、証券CFD取引・完全無料の高機能トレーディングソフトウエアODL MetaTrader4(メタトレーダー4)を提供しています
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テクニカル分析とは
過去のチャート・相場の動きから、様々な手法で分析し、今後の動きにつなげる方法をテクニカル分析といいます。
代表的な方法としては、相場動向をグラフにした罫線や、日々の市場の高値・安値・終値から短期的な相場動向を分析する方法があります。
ODL MetaTrader4:メタトレーダー4のテクニカル指標
- 罫線分析ツール 30種類
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- Accelerator Oscillator
- Accumulation/Distribution
- Alligator
- Average Directional Movement Index
- Average True Range
- Awesome Oscillator
- Bears Power
- Bulls Power
- Bollinger Bands
- Commodity Channel Index
- DeMarker
- Envelopes
- Force Index
- Fractals
- Gator Oscillator
- Ichimoku Kinko Hyo
- MACD
- Market Facilitation Index
- Momentum
- Money Flow Index
- Moving Average
- Moving Average of Oscillator
- On Balance Volume
- Parabolic SAR
- Relative Strength Index
- Relative Vigor Index
- Standard Deviation
- Stochastic Oscillator
- Volumes
- William's Percent Range
- カスタムインジケーター16種類
罫線分析ツール
Moving Average (移動平均)
- Moving Averages (移動平均) は分析ツールのなかでも基本中の基本のツールです。移動平均とは「ある一定の通貨の価格の終値の平均し、線で結んだもの」です。たとえば、5日前までの終わり値をすべて足して5で割ります。この値を毎日算出し結ぶと「5日間ごとの終わり値の移動平均」になります。
Bollinger Bands (ボリンジャーバンド)
- ボリンジャーバンドは、移動平均を中心線として、±1σ(第1標準偏差)、±2σ(第2標準偏差)のラインを外側に向かって引いていきます。統計学的には「±1σ」の間に値が存在する確率が68.3%、「±2σ」の間に値がある確率が95.5%とされています。チャートが±2σのラインからはみ出したら、95.5%の確率で±2σ以内に戻る、と考え、そこを取引のシグナルと捉えます。
Ichimoku Kinko Hyo (一目均衡表)
- 一目均衡表は相場の売り買いが均衡を保っている状態から、売り/買いの方向へ崩れ、時間の経過でまた均衡を保つという考えに基づいています。MT4の一目均衡表では、転換線、基準線、遅行スパン、雲(上昇)、雲(下降)が表示されます。 これらの関係性から売買シグナルを判定します。
Heikin Ashi (平均足)
- カスタムメニューのみにあるツールです。平均足を表示するツールです。デフォルトでは白が陽線、赤が陰線を表します。
Average Directional Movement Index
- Average Directional Movement Index (ADMI、一般的にはDMI) はトレンドの強さを測るための指標です。別ウィンドウに表示されるグラフは「+DM」「-DM」「ADX」の3本の線で構成されます。+DMが-DMを下から上で抜けたときを買い、または-DM が+DMを上から下へ抜けたときを売りと考え、ADXの値が大小でトレンドの強さを検討しながら意志決定します。
Standard Deviation (標準偏差)
- 標準偏差は、過去の値の変動幅を元に計算される指標で、値の変動リスクの測定に使います。標準偏差の値が大きいほど値動きの幅が大きいと考えられます。
Parabolic SAR (パラボリック)
- Parabolic SAR (パラボリック) は「放物線」という意味で、SARは「Stop And Reverse」の略です。SARは売買転換点を表します。Parabolic SARは、連続した点をなってチャート上に表示され、上昇トレンド、下降トレンドをわかりやすく表示します。
Commodity Channel Index
- CCIは「現在の値が統計的な平均値からどの程度乖離しているか」を表します。CCIでは、中心を0%、上下に±100%として考えます。値が±100%の境界線を越えた後、値動きの周期性により再び±100%へ戻ってくると考え、売買のシグナルとします。
MACD
- MACDは「Moving Average Convergence and Divergence」の略で、マックディーと読まれます。MACDは移動平均の値の収斂/拡散を表示する指標です。シグナル線とメイン線が交わる点を売買シグナルと捉える方法が一般的です。
Momentum (モメンタム)
- モメンタムは、値動きを予測するために使用します。MT4のモメンタムは100を中心にして値幅の大小が上下する曲線として表示されます。モメンタムが底を打って上がり始めたところを買い、逆にピークに達して下がり始めたところを売りシグナルとするのが主な使い方です。
Stochastic Oscillator (ストキャスティクス)
- ストキャスティクスは買われすぎや売られすぎの状態を表示する指標です。数値が0~100%の間で推移し、チャートが上昇下降にあわせて数値が上下します。ストキャスティクスでは%Kと%Dの2本のラインが表示されます。%Kと%Dの交差と、値の大きさによって売買タイミングを判断します。
Force Index
- Force Indexは上昇傾向での買い勢力、下降傾向での売り勢力の強さを測定する指標です。チャートが上昇傾向にあるときにForce Indexが0以下に到達したら買い、またはチャートが下降傾向にあるときに0以上に到達したら売りのシグナルと考えるのが一般的な使い方です。
Relative Strength Index (RSI)
- Relative Strength Index (RSI) は過去一定期間の変動幅に対して、どれほど上昇したかを割合で表示する指標です。RSIがとりうる値は0%~100%になります。一般的に70%以上であれば買われすぎ、30%以下であれば売られすぎと考えて売買シグナルを判断します。
Average True Range (ATR)
- Average True Ranges (ATR) は市場の不安定さを表示する指標です。売られすぎや買われすぎの場面で値が高くなる傾向にあります。逆に相場に動きがあまりない場面では低い値になります。
Bears Power/Bulls Power
- Bears Power、Bulls Powerは上昇・下落相場の強さを表します。画像中段がBulls Power、下段がBears Powerです。どちらもラインが長いほどトレンドが強いといえます。両者をあわせて使うとトレンドを判定できます。どちらもプラスであれば上昇、どちらもマイナスであれば下落傾向、Bears Powerがマイナス、Bulls Powerがプラスならば横ばいとなります。
DeMarker
- Demarkerは、数値の大小でトレンドの転換点をさぐるための指標です。0~1の数字で表されます。一般的には0.3を割りこんだときや0.7以上へ到達するときにトレンドの予想の一助とします。
Envelopes (エンベロープ)
- Envelopes (エンベロープ) は2本の移動平均線で構成されます。片方は移動平均を上に押し上げたもの、もう片方は移動平均を下へ押し下げたものです。これらを上限/下限と考え、チャートとの交差点を売買シグナルと考えます。
Moving Average of Oscillator
- Moving Average of Oscillator (OsMA) はMACDの基準線からシグナル線の値を引いたもので、基準線とシグナル線の上下を判定しやすくしています。OsMAがプラスのときは基準線がシグナル線を上回り、逆では下回っています。
Relative Vigor Index
- Relative Vigor Index (RVI) は上昇トレンドでは終値が始値より高く、下降トレンドではその逆であることを元にした分析ツールです。市場の活動具合を判断するのに用います。
Williams' Percent Range
- Williams' Percent Range (%R) は市場が買われすぎ/売られすぎな状態にあるかを判定するのに利用します。0から-20%では買われすぎ、-80%から-100%では売られすぎと判断します。
Accumulation/Distribution
- Accumulation/Distribution (A/D) は一日の始値と終値、最高値と最安値、出来高を元に計算されるツールで、売り/買いトレンドをつかむのに使われます。
Money Flow Index(MFI)
- Money Flow Index (MFI) はトレンドの分析につかいます。チャートの上昇/下降傾向とは逆の傾向をMFIが示しているとき、トレンドの転換が起こる可能性があると考えます。またMFIが80を超えるもしくは20を下回る場合、市場はピーク/底値にあると考えられます。
On Balance Volume
- On Balance Volume (OBV) は上昇トレンドの前には出来高が増え、下降トレンドの前には出来高が減るという考えに基づいた指標です。市場の上昇/下降傾向にあわせてOBVが上昇/下降しているときはトレンドが継続中、OBVが横ばいになったらトレンドは終了と考えます。
Volumes
- 出来高を示します。また色によって、値が上昇した日と下降した日が分けられています。図では水色が上昇した日、赤が下降した日の出来高としています。
Accelerator Oscillator (AC)
- Accelerator Oscillator (AC) はトレンドの方向と強さを表示する指標です。5日と34日の単純移動平均で作成されています。図の緑色部分はトレンドが弱まった部分、赤色は強まった部分をあらわしています。
Alligator (アリゲーター)
- Alligator (アリゲーター) は3本のラインで構成されます。この3本のラインをワニにたとえ、ラインが重なっているところが眠っているところ、ずれているところを口が開いているように見立てています。口のあけ始めで売買し、口が閉じて再び眠るところで取引を終了すると良いとされています。
Awesome Oscillator
- Awesome Oscillator (AO) は買いシグナル、売りシグナルをわかりやすく教えてくれるツールです。図の緑色部分がトレンドが上昇傾向、赤色が下降傾向です。色とグラフの傾きで売買シグナルを教えてくれます。
Fractals
- フラクタルは値動きの頂点と底を探知することを目的としたツールです。フラクタルはアリゲーターと一緒に使うと売買シグナルがより正確になるといわれています。
Gator Oscillator
- Gator Oscillatorはアリゲーターの口が開き、閉じて眠るタイミングをわかりやすく表示します。Gator Oscillatorが0に近い値の時は眠っています。Gator Oscillatorの幅が広がるにつれて口が開いていきます。
Market Facilitation Index (BW MFI)
- Market Facilitation Index (BW MFI) はティックごとの値動きを表しています。4色の色はそれぞれMFIの上下と出来高の上下の組み合わせをあらわしています。この組み合わせで市場がどんな状態かを判断することができます。
カスタムインジケーター16種類
Accelerator
- Bill Williamsメニューの「Accelerator Oscillator」と同じグラフを描きます。
Accumulation
- Volumeメニューの「Accumulation/Distribution」と同じグラフを描きます。
ATR
- Oscillatorsメニューの「Average True Range」と同じグラフを描きます。
Awesome
- Bill Williamsメニューの「Awesome Oscillator」と同じグラフを描きます。
Bands
- BTrendメニューの「Bollinger Bands」と同じグラフを描きます。
Bears
- Oscillatorsメニューの「Bears Power」と同じグラフを描きます。
Bulls
- Oscillatorsメニューの「Bulls Power」と同じグラフを描きます。
CCI
- Trendメニューの「Commodity Channel Index」と同じグラフを描きます。
Ichimoku
- Oscillatorsメニューの「Ichimoku Kinko Hyo」と同じグラフを描きます。
iExposure
- カスタムメニューのみにあるツールです。取引中の情報をサブウィンドウに描き出します。
OsMA
- Oscillatorメニューの「Moving Average of Oscillator」と同じグラフを描きます。
Parabolic
- Trendメニューの「Parabolic SAR」と同じグラフを描きます。
RSI
- Trendメニューの「Parabolic SAR」と同じグラフを描きます。
Stochastic
- Trendメニューの「Parabolic SAR」と同じグラフを描きます。
ZigZag
- カスタムメニューのみのツールで、エリオット波動理論のジグザグのラインを描画します。