しーた
合格あすぺさんの必読書合格

あなたがあなたであるために


自閉症の才能開発


◎日本ユニセフ協会◎ 私はアスペルガー症候群でしーた♪-ユニセフ子供の権利条約


2010-06-04 11:00:00

ひとこと目が聞き取れない!

テーマ:あすぺさんの気持ち

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私はアスペルガー症候群でしーた♪-がんばれあすぺさん131



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ひらめき電球お知らせひらめき電球

6月6日(日)11:00に、大切なお知らせをUPします音譜

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今日は、私が普段の会話で無意識にしていたことを話します。


私は、なぜか、会話の初めの言葉を聞き取れません。


会話があるテーマに沿って進んでいる間は聞き取れるのです。しかし、話が急に変わったり、話しかけられて会話が始まるときには、ほぼ毎回、ひと言目が「○△※□でね」という感じで、音としては聞こえているのですが、「言葉(単語)」として認識できないのです。


おそらく、脳にたまっているデータを検索して画像に結びつけるのに時間が足りないのかもしれません。「会話の初め」や「話題の転換時」は、会話のテーマがわからないので、データ検索の範囲を絞り込めないから…のような気がします。


普通の人でも、とんでもなく話題が飛ぶとついて行けず、「な、なんの話??」となることがありますよね。私の場合は、「会話のたびに、その状態に陥っている」…と考えていただければ、私の困っている状況を理解しやすいかもしれません。


これがたまにあることなら、聞き返すこともできるのですが、さすがに会話のたびにするのは、相手もいやでしょうし、コチラもめんどうです。しかも、子供の頃からなので、これが当たり前だと思っていたこともあって、後に続く会話から内容を推測するということを自然に身に付けていました。


ですから、たまに、推測が間違っていて、とんちんかんな受け答えをしてしまうこともあります。あるいは、後の会話を聞いてもわからない推測ができない場合がまれにあります。そんな場合は「ごめん、話にぜんぜんついていけてないわ~。えーっと、何の話???」ということになってしまいます。


こんな感じではあるのですが、たいていはなんとかなってしまうので、ものすごく不便とは感じていませんでした。


ところが、最近、英会話の授業でコレがとても不便なことに気がつきましたガーン

英語の疑問文は、必ず疑問詞から始まります


つまり、ひと言目を聞き逃してしまうと、何に対する質問なのかわからなくなるのです。かなり英語で鍛錬すればこの辺も、後につづく言葉から推測できるようになるのかもしれませんが、英会話の超初心者ではムリです!


日本語も文法的には「なぜ~ですか?」という形をとります。

しかし、幸いなことに、実際の日常会話では、

「それって、何に使うの?」

「○○するなんて、なにがあったの?」

と、いきなり疑問詞から始めるフレーズは避けます。


なぜなら、いきなり疑問詞から始めると…

「何に使うの?それ。」

「何があったの?○○するなんて!」

と、「ぶっきらぼう」「失礼」「責め言葉」など、あまりよくないイメージになってしまうからです。(逆に、あすぺさんは、直球でこれらの疑問詞を枕詞にして質問するために、誤解を招いていますが…汗)


いままで、私は日本語の特性のおかげで助かっていた…のかもしれません。


実は、今回のこのことに気付いたのは、英会話がきっかけでした。

あまりにも疑問詞を聞き逃すので「あれ?私って、こんなに言葉をききのがしてったけ??」と思って、日常生活でも意識してみました。


すると、ひと言目を聞き逃してばかりで、後に続く言葉から推測している…ということに気がついたのです。


しかし、悪いことばかりではありません。

「後に続く言葉から推測する」ことを日常的にしていたおかげで、「少ない情報から物事を推測する」という能力を飛躍的に高められたようなのです。


たとえば、会話の途中からひょっこり入っても、すぐにそれまでの会話の流れを察知して、会話にはいっていけます。(ときどき、「なんで、わかるの?」とびっくりされることがあります。)


仕事上でも、お客様から断片的な情報をいただいて、その間を補完して推測できる力が強いのも、この「会話を推測する」という習慣のおかげだと思います。


そうかんがえると、毎日の会話が脳のトレーニングひらめき電球になっているんですね。

(あ、だから、人と会話をするとものすごく疲れるのかぁショック!←今頃、気がついたあせる)


脳のトレーニングだと思って会話をすれば、つまらない日常会話も「ムダ」と感じなくなるかもしれませんね。だって、頭のトレーニングなんですから!!


つまり、短所と長所は表裏一体。悪い面だけを見るとなんだか損な気がします。

しかし、その短所を補うために鍛えられた面が必ずあるはずなのです。その面が長所となっていたり、あるいは、長所として利用できる可能性があるのです。


今、自分の短所ばかりに気持ちがフォーカスしてしまっているなら、その短所を補うために(無意識に)自分がしていることを探してみてください。見つけたものが、今は長所として生かされていなかったとしたら、それを利用して長所として活かすことができないか…

発想を転換して考えてみると、新しい何かが見つかるかもしれませんよ。


短所と長所は

表裏一体

自分の中に眠る

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