東京・日本橋の高島屋東京店が開催した宮崎物産展で、宮崎牛のステーキ弁当を食べた客が食中毒の症状を訴えました。
嘔吐や下痢などの症状を訴えたのは日本橋高島屋が開催した宮崎物産展で、宮崎県のホテル「浜荘」が先月31日に販売した宮崎牛のステーキ弁当を食べた客11人です。
全員、軽症で現在は快方に向かっていますが、残ったステーキ弁当からは黄色ブドウ球菌が検出されています。
口蹄疫が流行している宮崎県では畜産業者に大きな影響が出ていて、高島屋は「宮崎県を応援するはずが逆に裏切ることになり重く受け止めている」とコメントしています。
(05日01:49)