5日付の中国各紙は、日本の次期内閣で消費者行政・少子化担当相に内定した蓮舫参院議員について「初の中国系女性大臣誕生へ」などと報道、台湾人の父を持つ蓮舫氏が「日中の交流促進に一定の役割を果たすだろう」(北京青年報)と期待する見方を伝えた。
中国紙は蓮舫氏が1995年から北京大に語学留学したことに触れ、同氏が「朝5時から図書館に(学生の)列ができており、中国人の勉強好きに感心した」(法制晩報)ほか、「政治的観点が一致せず、教授と激しい言い争いをした」(新京報)といったエピソードも紹介している。(共同)