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2010年6月5日(土) 17:40 |
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茶道具の名品を集めた特別展
京都の北村美術館が所蔵する桃山、江戸前期などの茶道具の名品を集めた特別展が、岡山市の林原美術館で始まりました。
北村美術館は、1977年、京都市に開館、茶道具の収集で全国的に知られる美術館です。 特別展には、北村美術館所蔵の2つの重要文化財を中心に、夏の季節にふさわしい茶道具など39点が展示されています。 野々村仁清の「色絵鱗波文」。 金箔の模様と緑の釉薬の色合いが味わい深い江戸時代前期の作品です。 「織部松皮菱手鉢」は、桃山時代の作品です。 型にとらわれない大胆な形に独特な模様が施されています。 特別展は、7月25日まで開かれます。
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