06/05 16:15 更新
梅雨を前に朝倉市の江川ダムで5日、水の安定供給を願って「水源祭」が行われました。この「水源祭」は、江川ダムから水を取り入れ始めた翌年の1974年から毎年行われています。水道企業団など関係者らおよそ70人が出席して、水の量が豊かになることを願いながら、ひしゃくで清酒をすくいダムに注ぎました。江川ダムの5日の貯水率は、平年と同じおよそ99パーセントです。また、福岡県の主要17ダムの合計貯水率は97パーセントで、平年より10ポイントほど多くなっています。しかし、今月中旬からは田植えが始まり取水量が増えることから、関係者は「水は大切なので、節水を常に心がけてほしい」としています。