７回、代打・田口の打球を遊撃手・鳥谷がファンブルし併殺を取れず

　＜オリックス９−４阪神＞快勝から一転、自滅でミスミス勝利を逃した。阪神は同点の７回１死一、二塁から田口のゴロを遊撃手・鳥谷敬内野手（２８）がジャッグルして併殺を完成できず。直後に連続タイムリーを許した。前夜のオリックス・岡田監督の“挑発”を一蹴できず、今季最多４万６８７８観衆の前で３年ぶり２度目の“関西ダービー”負け越しとなった。

　▼阪神・真弓監督　記録的には（エラーは）一つだけだったが、ミスがちょっと多かったね。もつれる試合を何とか取らないと、交流戦では勝てない。

　▼阪神・鳥谷　（７回１死一、二塁、代打・田口に計算通りの遊ゴロを打たせ併殺と思った瞬間に鳥谷がジャッグル。二塁封殺のみで一、三塁に走者を残してしまい、続く後藤には２ストライクからの３球目を左前適時打された）（打球が）跳ねたとかは関係ない。あそこは併殺を取らないといけない。ボクのミス。

　▼阪神・久慈守備走塁コーチ　あれで流れが向こうにいった。あれがすべて。

試合結果

[ 2010年6月6日付 ]