朝日新聞の記者2人を名指しして「挑戦状」と題する文書を送り脅したとして、茨城県の医師が逮捕されました。
脅迫の疑いで逮捕されたのは、笠間市の医師、本間隆行容疑者です。
警察によりますと、本間容疑者は今年3月、「朝日に挑戦状」と題した文章をファックスで朝日新聞の水戸総局に送り、脅迫した疑いが持たれています。文書には記者2人を名指ししたうえで、「赤報隊の襲撃事件を忘れたか。即死した記者みたいになりたいか」などと書かれていたということです。
本間容疑者は、取り調べに対し容疑を否認していますが、警察は今年3月の朝日新聞の記事が、本間容疑者の母校である東京医科大学を侮辱したものと思い込み、犯行に及んだとみて調べています。(02日21:00)