筑後川流域で総合防災訓練
筑後川流域で総合防災訓練 05/30 11:52

梅雨入りを前に、風水害や地震などを想定し、関係機関と市民が一体となった総合防災訓練が、久留米市など3市2町で行われています。

久留米市など、筑後川流域の自治体3市2町は、午前10時から筑後川河川敷など、12か所で総合防災訓練を行っています。

豪雨や地震を想定した、浸水地域での救命ボートによる被災者の救出や、道路が寸断された場合の緊急物資の水上輸送など、筑後川流域という地域特性を踏まえて実施されています。

県内の訓練としては最大規模で、180の防災機関からおよそ2200人と車両160台、それに航空機11機が参加しています。

福岡県は、こうした大規模な訓練を通じて、関係機関の連携を強めたいとしています。