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[19298] [習作] Muv-Luv 世界さまよう者
Name: 改修◆e6ca6f98 ID:6b72c1b2
Date: 2010/06/04 23:59
えーはじめまして改修といいます。
この度皆々様の良い作品に溺れ暴走した者です。

その上文章能力ゼロに近い方だと思う者です。
こんな自分ですが自分にある能力をフルに使っていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
まだ大筋が決まっているくらいの作品なので途中でいきなりクロスするかも知れませその際は、この文やタイトルに()等を付けますのでご理解ください。



[19298] Muv-Luv 世界さまよう者 中国編 プロローグ
Name: 改修◆e6ca6f98 ID:6b72c1b2
Date: 2010/06/05 00:11
「ここはどこだ」

目の前に広がる自分の部屋ではない部屋

「昨日はss読んで自室で寝たよな…」

廊下を誰かが歩く音が聞こえる、そして部屋のドアが開いて、看護婦が入ってきた、どうやらここは、病院のようだ
看護婦が、私の脈拍等を聞き測っていくそして担当医を呼んでくると言って出て行った。まず私は、びっくりした病院にいるのもしかりだが、なんと看護婦は中国語をしゃべってたんだうん。
しかも、返答した自分も中国語を話していた。

「(…どうなってんだこれ?)」

そう考えてるうちに、私の担当医を名乗る医者が入ってきた
担当医の話によると私は、難民で今まで住んでいたキャンプから別のキャンプへ移動中にBETAに襲われ私だけ、たった一人だけ助かったらしい、他の難民は助けられなかったと説明を受けた。

「(ちょっと待て‼…BETAだと‼)」

「(BETAとはあれか‼マブラヴのオルタネイティヴとかアンリミットとかのアレか!)」

「(んな馬鹿なーーーー‼)」

んで聴いてみた。

「え~すみません、私はだれで、ここはどこなんでしょうか、そして今日は西暦何年でいつなんでしょうか?」

その回答で、担当医は私がどうやら記憶をなくしたようだと考えてくれたようだ。医者は答えた、今日は1994年の6月8日で、ここは北京の総合病院で君は、戦地から負傷兵にまぎれて送られてきて、名前は知らないとのことだった。
「(…あはは、光州作戦まであと大体3年か~)」

「(にしても…なんでよりにもよってアンリミかオルタのマブラヴなんだよ‼)」

「(俺が何をしたー‼)」

「(ハ~にしてもこれからどうしようかな~考えうるルートは…)」

方や、ひもじい難民生活兼逃亡生活ルート。
方や、地獄の1丁目行き兵隊生活に、食糧なんとかなるかなルート
まだここにいる、担当の先生に聞いてみた

「先生質問なんですが、私が兵隊になることは叶うのでしょうか?」

担当医曰く、そんなの簡単だとのことだった。

「(あぁ決まったな。)」

これは、地獄の1丁目いきだな。
このとき主人公の頭には、ポン、ポン、ポン、チーンと響いていたとか何とか。




[19298] Muv-Luv 世界さまよう者 中国編 第一話
Name: 改修◆e6ca6f98 ID:6b72c1b2
Date: 2010/06/05 00:12
あれから四カ月私は、日系中国人、李 荒也と名乗ることになり歳は今年で16歳(身体的に)
体は日本人てきで髪の毛は黒だ。今まで難民だったため徴兵令にかからなかったということになっている。
今は、訓練部隊に所属し、日夜訓練に励むと言った事をしている。
部隊の連中は俺より、一つ下の15歳だ。

「(いろいろと、気分が重いなーどうしてだろ)」

初めの一カ月は、体を治すのに費やし、記憶喪失のためのカウンセリングなどを、受けた
そして訓練部隊に配属になり早三ヶ月、初めなじめず体力も追いつかず四苦八苦しやっと追い付きここまで来た。
基地のPXに向かう途中そんなことを感じていると、PXでなんともいやな空間が形成されていた。
いがみ合う知り合い二人、それを止めようとおろおろする二人。

「ユイファンとケジュンはどうしたんだリュン、ミュン?」

「「あぁ荒也さぁ~ん(さん!)」」

涙目でこちらを見てくるのは、本名をリュン・リュンファといい、赤い髪がよく似合に長髪でどこか抜けているように感じる女の子で、身長体重胸は平均的で現在部隊のマスコットだ。
そして、助かった言わんばかりにこちらを見るのは、チャオ・ミュンという、こちらもほとんど平均的で、髪は緑髪のショート、性格は腹黒にちかい奴だ。
そしてそのむこうで、いがみ合っているのは、この沈阳第303訓練小隊第3分隊分隊長こと、リュ・ユイファンである、彼女は平均より少し長身で、青の長髪を左右で分けている、性格は、仕切りたがるタイプある、頭脳は優秀だ。
もう片方は、ジン・ケジュンという。彼はこの訓練分隊の、まぁどこにでもいる見かけと中身が一致していないことなのに、不良と呼ばれる悲しい奴である、性格は優しいタイプだ。黒髪のスポーツ刈りヘアーとでもいえばいいんだろうか

「ケジュンがユイファンの気にしてることに触れて、仕返しされていがみ合いになっちゃったんだよ~」

「…気にしてることって?」

「男の子にはいえないこと。」

「なるほどで、私にどうしろと?」

「「止めて (てぇ~)!」」

「(だからどうやって止めろと言うんだー‼)」

俺は頭をかかえたくなった。

「おい、そこの夫婦、夫婦喧嘩ならどこか人目のないとこでやれ」

「「‼」」

「「誰がこんな奴なんかと‼」」

「はぁ~(いろいろ重かったけどどうでもいいや)」

「「な、なんだよ(なによ)!」」

「なー、後一カ月くらいだよなー総戦技演習って?」

「「あぁそうだな(えぇそうね)」」

「ここで質問なんだが、そんな短期で合格できるんだろうか?」

「「うっ!」」

「ケジュンよ、予想だから外れてるかも知れんが、どうせ見た目に関するでも言われたんだろ、もうすこし流すという事覚えようや、ねー、俺が配属されてからでも君何回目、見た目で問題起こしたことって。」

「うぐっ!」

「分隊長、男には言えんことだそうですが、怒っている時点で図星としか受け取れんのですがどうでしょうか、そして短気は、早死にしますから治しましょう。」

「んなっ!」
まぁーこんなやり取りをしながら迎えた総戦技演習も、無事合格となり迎えた戦術機適正検査ある意味での地獄の釜が開きました、ケジュン君に。
え、私?全然なんとも思えませんよ歳が歳ですから(精神年齢的に)。
まずリュンとミュンが乗り敗退、まぁ10分以上は、耐えてたから合格かな、続いてケジュン・ユイファン組も敗退これも10分以上だった。
こんなことを考えているとついに自分の番になった。

「(はて、次は私かな。)」

教官殿が呼ぶ声がする。

「ハイ!」

「(へーこれがコックピットか~、さぁ~てぇ揺れはどんなかな~)」

結局最終場面まで乗りぱなしでBETAを見てもなんのもなかった。
こうして戦術機適正検査は、無事全員合格で幕を閉じた。

「な~なんでコウヤだけ平気なんだ?」

「化物だから?」

「三半規管がどうかしてるんだろ。」

「そうですよ~なんで平気なんですか~」

「さ~、なんでだろ?(ジェットコースターよりひどくないと言っても無駄だろうしな~体も持ってくれて助かったな~)」

なんとかこの話をごまかし、それから数日操縦技術を磨いていった。

「(はっきり言おう)」

「(処理速度がもんのすごく遅せーーー)」

「(なんだこれ!なんだこれ!なんだこれ!)」

「(ちかも話には聞いていたけど一々止まるのがもどかしいーーー!!!)」

「「「「…」」」」

「ん?どうしたのかな諸君?全員そろってこちらを見て?」

シュミレーターから降りた俺を待っていたのは茫然と私ことリ・コウヤ見るは、我が   第3分隊訓練兵の諸君だった、そしてその答えをくれたのはCPを務めてくれた、教官殿だった。

「いやなに、お前の操作を他の奴に見せただけだ。」

「(なるほどある意味異質的だったかな)」

「それに貴様は、教習課程をたった二日で終わらせたのだからな、ある意味貴様は、今日快挙を成し遂げたんだ。最低でも5日はかかっていた壁をたった二日でだ。」

「貴様は一体何なんだ?」

「さ、さ~何なんでしょう~(ヤベェ!武ちゃんが塗り替える壁変えちゃった。)」

「(あ、でもそれはオルタの武ちゃんでしたし彼は、1日だから問題ないよね、うん!)」

「ハイ!ありがとうございます。教官殿、質問があります」

「うむ、発言を許可する」

「ハ、自分の操作記録を開示したら、他の訓練兵も修了が速くなるのではないでしょうか。」

「ふむ、解った許可する。 分隊長後で私の部屋に記録を取りに来い、以上を持って訓練を終了とする。」

「「「「「ハ、了解しました」」」」」
そんな出来事から六日目、今日うれしいことに戦術機が搬入された、まぁ第一世代の殲撃8型だったが無理は言っていられないだろう何せ戦争中なのだから。

「(まぁ御下がりなのは、我慢しようか)」

「うわー来たよ来ましたよ~私達の戦術機!」

「そ、そんなに騒がないのリュン」

「そんなこと言ってユイファンだって内心ウキウキじゃない」

「うわーこれが戦術機かー」

「おぉ、ケジュンは唖然か?」

「お、お前は、どうなんだよ‼」

「何を言う飛び跳ねたいのを我慢してるんだぞ。」

「「「「イヤイヤ、全然そんな風に見えないから。(ねーから。)」」」」

「な、なぜに合唱で‼」

こんなことを繰り返し訓練も順調にこなし、とうとう任官した。
そしてこの時1995年1月8日運命の光州作戦まであと3年であった。

「自分は、本日より、第447機甲中隊第2小隊配属される、リ・コウヤ少尉であります。」

「お、同じく、第2小隊に配属されるリュ、リュン・リュンファであります。」

「ようこそ、リュン少尉、リ少尉、私は小隊長のタオ・ジュンケン中尉だ。ポジションは突撃前衛だ。そしてこちらが、小隊副官とでも言うべきリュン・ユーフェン先任少尉だ。」

「先任のリュン・ユーフェンです。私は突撃前衛をしているわ、よろしくね。」

「(気のせいかな、なんか良く似てる人が隣にいるんですが…姉妹?)」
俺達303第3分隊は第447機甲中隊にそれぞれ2:2:1の割合で振り分けられた。

「リュン少尉、リ少尉、君たちの訓練で行っていたポジションはどこだね。」

「ハ、自分は強襲前衛をしておりました。」

「ハ、私は突撃前衛でした。」

「よし、解った、それとこの小隊では、あまり規則に厳しくないのでそのつもりでいろ。」

「「ハ、了解しました。」」

「午後から、模擬戦をやる、私達対新人だ。これは機種転換訓練も兼ねてるのでそのつもりでいろ。」

「え?8型ではないのですか?」

と質問する自分に、ラフに答えるタオ中尉

「ああ、我が隊では、10型を使用する。」

「(…10型だと…ふふっふふふふふふやったーーー♪)」

「(あ、やばい!コウヤが悪しき笑みを浮かべてるよぉ~!)」

「ん?どうしたリ少尉、リュンファ少尉」

「「いえ、なんでもありません。」」

個人的に物凄く心躍るコウヤであった。

続く


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