大学入試センター:民営化検討の考え示す…枝野担当相

2010年4月10日 19時47分

 枝野幸男行政刷新担当相は10日、さいたま市で講演し、23日に始まる事業仕分け第2弾に関連し、独立行政法人の大学入試センターについて「完全に独立採算で大丈夫だという視点でやっていく」と民営化を検討する考えを示した。枝野氏は「(センター試験に)参加する国立大学からもう少し参加料を取れば、国から直接税金を回す必要がなくなり、民間的手法で回る」と述べ、受験料と参加料の収入で運営可能と指摘した。また、研究開発系の独立行政法人について「医療健康関係、原子力関係プラスいくつかで、五つくらいには整理できるのではないか」と述べた。

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