計量をパスした竹下=東京・後楽園ホール
ボクシングの日本Sフェザー級タイトルマッチ(5日、東京・後楽園ホール)の前日計量が4日、後楽園ホール展示場で行われ、王者・三浦隆司(横浜光)、挑戦者の同級9位・竹下寛刀(高砂)ともにリミットいっぱいの58・9キロでパスした。三浦は今回が3度目の防衛戦となる。
デビュー8年目で初のタイトル挑戦となる竹下は、今年2月に08年度全日本新人王の吉野典秀(進光)を判定で破り、日本ランク入りを果たしたしたばかり。早くも回ってきたビッグチャンスに「最初は戸惑ったけど、ようやくタイトルマッチの実感が出てきました。強い相手と戦えるので楽しみ。絶対に勝って、高砂にベルトを持って帰ります」と意気込みを語った。
(2010年6月4日)