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さて、「かみぽこ政治学」です。
さて、鳩山由紀夫首相が、 普天間基地移設問題について 辺野古への移設を 事実上決定した。 結局、いろいろあった挙句 「現行案」に戻ったと いうことだけどね。 私は、民主党が 政権を獲得する前から 現行案に近い線に 落ち着くと思っていたので 今回の決定について 特に驚くことはない。 私は、かねてから 日本の安全保障政策は 中道左派政党が 政権に加わった時に 前進してきたことを指摘し、 民主党政権はいずれ 安全保障について 「現実的」に対応するようになり、 さらに、それ以上のところに 前進させる可能性があると 書いてきたからね (民主党政権だと安全保障政策が進展するというパラドックス) (意外なことに、これはブログでは 正式に書いてないんですね。 掲示板ではなんども書きましたが。。。 ということで、「ダイヤモンド」を貼り付けます)。 まあ、今回の「現実案」への回帰は その結果そのものよりも、 その検討のプロセスが 実態はともかくとして、 首相や閣僚の 不規則な発言など 少なくとも政権外部への 見せ方が悪かったために これから強く批判されることは 言うまでもない。 鳩山首相の退陣を 要求する声が 高まるだろうね。 まあ、クリントン国務長官が 「勇気ある決断」 と言っていたようにね、 私はこのブログの初期から 政治家には 「やらないという指導力」 も大事だと言ってきたので、 そういう意味でも 今回の「現行案回帰」は さほど腹は立たない(苦笑)。 まあ、それはともかくとして、 私は掲示板において 普天間基地移設問題は どういう解決が いいと思うかとか聞かれて 「このままダラダラ続けているのがいい」 と答えていたように、 鳩山首相が置かれた 現状というのは 長い目で見ると、 必ずしも不利ではないように 思えるんだよね。 なぜそう思うかを 考える前に、 頭を整理するために、 いくつかのことを 考えてみたい。最初は、 「首相の言葉の重さ」 についてですね。 マスコミや識者は 鳩山首相が 「首相の言葉の重さ」を 理解していないと批判する。 しかし、これを裏返して 考えてみたらどうだろう。 「首相の言葉」というものは、 たとえそれが愚かなものでも、 ひとたびそれが発せられると 「重い」 ということにならないだろうか。 例えば、米国は 同盟国の首相の言葉を、 最後まで無視できる ものではない。 徳之島や沖縄の首長は、 最後まで首相の言葉を 拒絶し続けて、 内閣を崩壊させられない。 その責任を負うのはあまりに重い。 だからマスコミは 米国が日本を 相手にしていないと 言っていたけど 実際は、米国と日本の 実務者協議は続いてきたのだし、 徳之島と沖縄では 二度と首相と 話をしないと言いながら、 実際には、さまざまな動きが 続いている。 そして、全国知事会も動き出したのだ。 鳩山首相の言葉は、 移設先の案が 浮かんだり消えたりした際には、 確かに軽かったと 言わざるを得ない。 しかし、何人かの識者が 指摘しているように、 安全保障における 対米依存を減らす 「自主防衛」 を目指すという点では、 鳩山首相の言動は 実は一貫している。 沖縄の負担軽減とは、 その分を「自主防衛」で 補うことに他ならず、 この点に関して 鳩山首相の発言は重い。 これは、対米依存を現実的として、 自主防衛から逃げてきた、 また、国民も欺いてきた自民党の 遥かに先を行っている。 「抑止力」の意味するところを 理解していなかったというのは まずかったけれどもね(苦笑)。 まあ、それだけ 自分で自分の国を 守ろうという意識が 強かったんだろうね(苦笑)。 ちなみに、社民党なんだけれども 基地の「国外移設」を 一貫して主張している。 政権入りして 現実的になるどころか まるっきり現実離れ してるじゃないかと 言われそうだね。 しかし、一見現実離れしてみえる この主張の先にあるものは、 「自主防衛」の確立以外の なにものでもない。 米軍に日本国外へ お帰りいただこうと いうことだからね。 その後は、当然 自分で国を守りましょうしか 選択肢はないわけでね。 今回、社民党が 最後の最後まで 「県外・国外移設」と 言い続けていることは 鳩山政権の 迷走の原因となったが、 その一方で、結果的に 沖縄の負担軽減の必要性を 初めて国民が直視させられたと 言えないだろうか。 社民党が政権入りしたことで 日本の安全保障は 「自主防衛」の方向で 前進しているのかも しれないのだ。 徳之島・沖縄の 強硬な反対についても、 1つ指摘しておきたい。 マスコミや識者は 徳之島・沖縄を硬化させた 鳩山首相を批判する。 しかし、外交交渉について 一般的に考えてみれば、 交渉相手国に対して 自国内の激しい抵抗を 見せつけるという 戦術はあり得ることだ。 実際、徳之島・沖縄の強硬な反対は、 米国にとっても頭が痛い問題だ。 米国は、普天間基地 移設先の条件として 「住民の同意」 を挙げている。 つまり、現状では、 辺野古沖の「現行案」も 実現不可能ということになる。 沖縄の住民が 反対しているわけだからね。 徳之島・沖縄の強硬な姿勢によって、 米国も追い込まれていることにも 留意すべきだろうね。 さて、ここで今回のテーマである、 「鳩山首相は 長い目で見ると、 必ずしも不利ではない」 ということについて 考えてみたい。 鳩山政権が「現行案」へ回帰し、 沖縄の「負担軽減」を 継続的に検討することで つじつまを合わせようとすることで 自民党など「現行案」の見直しに 反対してきた勢力が 勢いを増しそうにみえる。 なにしろ、鳩山首相の「公約違反」は 政治的に非常に大きなダメージだからね。 しかし、鳩山政権は その批判に屈せず、 沖縄の「負担軽減」を 訴え続けることが 重要なんじゃないかな。 なぜなら、まず 仲井真弘多沖縄県知事が 「5月末決着にこだわる必要はない」 と発言しているように、 突き詰めてみると 沖縄県民は必ずしも 5月末に決着することを 望んでいないからね。 あれは鳩山首相が 勝手に言ったことでね(苦笑)。 むしろ、鳩山政権が公約に固執して、 5月末に拙速に結論を出すことで、 沖縄に基地が固定化されることへの 懸念が大きかったわけだからね。 だから、「現行案」回帰は 沖縄にとって失望だけど、 そこで鳩山政権が すべての交渉を打ち切ったり 政権を投げ出すことを 沖縄が望んでいるわけではない。 むしろ、このまま鳩山政権が 「負担軽減」を検討し続けることが 沖縄にとってベターだと いうことになる。 ましてや、自民党政権に戻るなど 沖縄にとっては最悪だという 気持ちが強い。 自民党はこの9ヶ月間、 「現行案がベスト」の 一点張りだったからね。 だから、端的に言えば、 5月末以降 谷垣禎一自民党総裁が 沖縄に行って 「さあ、皆さん。 やっぱり『現行案』がベストでした。 自民党を信頼してください」 と言ったら、 「なにをしに来た!」 と、罵声を浴びせられ。 石を投げられるということだ。 鳩山政権への 激しい批判の裏で、 沖縄県民が改めて 気付いたのは、 これまでの自民党政権の 無為無策ぶりなのだ。 更に言えば、米国は 普天間基地移設先の 「現行案」回帰を勝ち得たとしても、 沖縄の「負担軽減」については 真剣に検討せざるを得なくなった。 これだけ「現行案」への 反対運動が 高まってしまうと、 沖縄の「負担軽減」を なにかやらないと すんなり「辺野古」には 移れないからね。 最後、鳩山首相の要請で 米軍普天間飛行場移設問題に関する 緊急の全国知事会議が 開催されることになったのは、 おもしろい。 特に、橋下徹大阪府知事が 「これだけ重大な事項について 国が知事会に協力を求めたのは 初めてではないか。 これに応えなければいけない」 と発言した。これはまさに、 首相の言葉が「重い」ことを 示しているのではないか。 そして、橋下知事が 「いま(基地を)受け入れていないところが 受け入れるべきで、 真っ先に考えないといけないのは関西」 と発言したことは重要だ。 この発言の現実性は ともかくとして、 知名度と発信力の大きな 橋下知事の発言が 国民に与える インパクトは大きい。 このように考えてみると、 普天間基地移設問題そのものでは 「現行案」回帰という 現実に戻った鳩山政権だが、 沖縄基地全体についての 「負担軽減」については、 確実に検討を進めていける 可能性は低くないように思える。 そして、そうなると 次第に追い込まれていくのは 自民党のほうだということになる。 これまでなにもしようとしなかったのは、 実は自民党の方だというのが 明らかになるしね。 おそらく自民党など 「現行案」見直しに反対する勢力は、 そのヤバさにすぐに気づくだろう。 だから、6月以降徹底的に 鳩山政権の退陣を要求するし、 普天間問題基地移設問題そのものを なかったことにしようとするだろうね。 しかし、前述の通り、 鳩山首相は「自主防衛」に 想像以上の執念を持っているから 退陣要求は拒否するだろう。 6月以降の政局は 与野党がガチンコで 激しくぶつかり合うものとなる。 要するに、鳩山首相が 沖縄や徳之島の 激しい反対運動に 直接晒された時、 非常に惨めに 見えたわけだ。 「無能」 という人も多い。 しかし、反対運動の高まりによって 今、微妙に変わりつつある 空気というのは、 今後、米国が 沖縄の「負担軽減」に なんらかの形で 動かざるをえなくなり それによって、自民党は 動きようがなくなってくると いうことだと 思われるんだよね。 そうなると、鳩山首相は 本当に惨めで無能な ルーピーなのだろうかというと、 よくわからないと いうことになるかもね。 まあ、いずれにせよ 6月以降、国民の怒りの中、 鳩山退陣。。。。 と、そんなに物事は 単純には進まんような 気がしますけどね。 ま、またいろいろお叱りを受けますね。 こんなことを書くと。。。(苦笑) それでは、またね。 ------------------------------------------- 「かみぽこ政治学」バックナンバーはこちら。 「かみぽこ政治学・2」バックナンバーはこちら。 この記事のトラックバックURL:
http://tb.plaza.rakuten.co.jp/kingofartscentre/diary/201005250000/d197d/
http://newsing.jp/entry?url=plaza.rakuten.co.jp%2Fkingofartscentre%2Fdiary%2F201005250000%2F(2010年05月25日 13時04分23秒)
沖縄の住民が反対しているってのは若干メディアの補正掛かってるかも。
実際辺野古あたりに足運ぶと分かりますが、温度差がすごいです。 当然反対の住民も居るけど、地元的には受け入れ容認が大半です。 地元民じゃない反対派もなぜか多いしね(笑)(2010年05月25日 13時17分32秒)
民主党が「自主防衛」を志向していたとして、それが安全保障上の前進といえるのですか?
米軍を除いた上での抑止力向上策が伴わないのであれば、只の武装解除と意味は変わらないわけで、民主党が自主防衛のための防衛力向上策をなにかこれまでに提案したことがありましたっけ? 仮にするにしても防衛費の大幅増は確実だし、それで日本がより安全になるわけでもないんですよ? 国民一般にとってなにかの利益になるんですかね、それって。大多数の国民は自分の日常の継続を保障してくれるものが米軍のプレゼンスだろうが、増強された日本の自衛隊だろうが気にしないでしょう?それがより安上がりならよいとは考えても。 民主党の迷走の結果として、独力での防衛に対する意欲が世論のなかに生まれたかと言えば、そんなものは全然ないわけですし。 抑止力がなんだか理解していなかったって程度の人たちにまともな安全保障観があるとも思えないし、「自主防衛」とやらを本当に目指していたとしても結局は日米安保が一番だって、最初のところに戻ってくるんじゃないですかね。今回みたいに。 自民党が無為無策だったっていうより、無駄なことをして事態を紛糾させなかっただけって事なんじゃないですか?(2010年05月25日 15時26分28秒)
どうもです。
最初に確認しておきたいのですが、 「鳩山さんが無能と決めつけるのは早計だ」ということで、「鳩山さんは無能じゃない」 と主張されている訳ではないですよね? おっしゃられていることには、基本的に賛同します。 しかし、基地問題だけではありませんが結果的に支持率にダメージを受けてしまい、単独過半数は微妙な情勢となりました。 このまま参院選で単独過半数をとれずに公明党と連立を組まざるを得なくなったら、政権交代によって期待されていた権力構造の変化がかなり弱まるのではないかと思っています。 このことは以前のエントリで同じような指摘をして、「外交問題と政局は切り分けて考えている」とレスをいただいたと記憶していますが、自分としてはかなり気になっていているので繰り返し指摘しておきたいと思います。(2010年05月25日 16時34分41秒)
二点ほど追加です。
ひとつは、「現行案の移転後の基地使用について使用期限を設ける」といった条件闘争に持ち込めばもう少し混乱は少なかったのではないかということです。あるいは嘉手納基地統合案は閣内一致してごねればなんとかなったんじゃないかという気もします。 もうひとつは、移転案が回帰したことについて「辺野古の人たちが怒っている」と報道されていますが。どう考えても、この人達が怒っているのは回帰したことではなく移設案自体に怒っているわけだから、報道の仕方や、自民党の議員さんたちが「民主党が怒らせた」ということはアンフェアだと思います。(2010年05月25日 16時49分29秒)
kazyさん
☆どうも。 >最初に確認しておきたいのですが、 >「鳩山さんが無能と決めつけるのは早計だ」ということで、「鳩山さんは無能じゃない」 >と主張されている訳ではないですよね? ☆もちろんです(笑)。 >このまま参院選で単独過半数をとれずに公明党と連立を組まざるを得なくなったら、政権交代によって期待されていた権力構造の変化がかなり弱まるのではないかと思っています。 ☆これは、短期的にはね。ただ、時間がたってくると、以前書いた「参院選後はどう転んでも世代交代」と書いたエントリーのような状況になると思うので、民主党の権力基盤はともかくとして、少なくとも公明が強くなることはないというのが私の見立てですね。 (2010年05月25日 17時34分07秒)
マックリーさん
☆どうも >沖縄の住民が反対しているってのは若干メディアの補正掛かってるかも。 >実際辺野古あたりに足運ぶと分かりますが、温度差がすごいです。 >当然反対の住民も居るけど、地元的には受け入れ容認が大半です。 >地元民じゃない反対派もなぜか多いしね(笑) ----- ☆うん。私も実態はそんな感じじゃないかと思ってます。だから、エントリーに書いたように、沖縄も微妙な動きがあるわけでしてね。 私が言いたいのは、実態がどうかじゃないんですよ。「宣伝」とかいう次元の話でして、鳩山さんはボロボロのようですけど、結構悪くないんじゃないのって話です。偶然か戦略かは別にして。 逆にいえば、自民や米国は、意外に頭痛いんじゃないのっていうことですね。(2010年05月25日 17時37分53秒)
manaさん
☆どうも。 これはね、次元の違う話なんですよ。 私が言ってるのは、これまで何をしてくれたかということじゃありません。そりゃ、民主党は結党以来ずっと野党でしたから、なにもやってくれてないのは当たり前です(苦笑)。 私が言ってるのは「政治力学」の話でしてね。ここの常連さんにはおなじみの話なんですが。要は、これまで中道左派政党が政権に入った時に安全保障が進んだといっても、中道左派政党がそれを望んだり、安全保障を前進させるような政策志向を持っていたわけじゃない。彼らは護憲だったし、平和主義だった。それでも、彼らが政権に入ると安全保障は前進した。そういう政治力学が働いたから。 同じように、民主党や社民党に、特に確固たる考えがあるわけじゃない。マスコミが言うように、ただ混乱しただけかもしれません。しかし、結果としてただの1つの基地の問題でしかなかったものは、その結論を出す期限が来てみると、どうももっと日本の安全保障全体を包括する議論をすべきだという流れになってきている感じがあると。そういう政治力学が働いているというのが、このエントリーの言いたいことです。 もっと端的にいえば、鳩山さんは過去の言動から「自主防衛」というお考えを持っているのは間違いない。しかし、その中身はからっぽです(苦笑)。そうなんだけど、結果としてこれから沖縄の負担を日本全体で考えるという流れになっている。その流れの先にあるものは、期せずして「自主防衛」かもしれませんねってことです。 (2010年05月25日 19時58分56秒)
>自民党が無為無策だったっていうより、無駄なことをして事態を紛糾させなかっただけって事なんじゃないですか?
----- ☆お断りしておきますが、これは私の考えではなく、一部の沖縄の人たちがそう考え、それをマスコミが煽ることで、今後広がっていきそうな感じだということです。 私は自民党の功績を認めてますよ。ただ、政治とは理不尽なもんで、時にそういうまともな考えが通らない時があるというのが言いたいことです。 (2010年05月25日 19時59分37秒)
>もっと端的にいえば、鳩山さんは過去の言動から「自主防衛」というお考えを持っているのは間違いない。しかし、その中身はからっぽです(苦笑)。そうなんだけど、結果としてこれから沖縄の負担を日本全体で考えるという流れになっている。その流れの先にあるものは、期せずして「自主防衛」かもしれませんねってことです。
----- 横から失礼しますけど、それって要するに 「戦争によって科学は進歩する」と言ってるのと同じですよね。 そりゃー結果論的には間違いじゃないですけど、だからといって科学を進歩させる目的で戦争を始めたり、戦争を肯定するのは本末転倒なわけで。 それと同じことが「政治的混乱が安全保障を発展させる」という物言いにも言えると思うのですが。 それと、「自民党が国民を欺いてきた」というのは何を指しているんでしょうか?(2010年05月25日 21時21分55秒)
いつもかみぽこさんの政治評論を楽しく拝見しています。
民主党政権ですが、kazyさんも指摘していますが、 現在の支持率20%は参院選を迎えるにあたりかなり厳しいんじゃないでしょうか? 与党で過半数を取れればかみぽこさんの今回の見解のように、鳩山政権は自己の理念に邁進することができるでしょうが、参院選で過半数を失ったとたん、その後できることは非常に制限されるのではないでしょうか? 公明党、みんなの党と連立すればなんとか過半数を取れるくらいの負けだとまだいいのですが、大敗してしまってどう頑張っても過半数を取れなくなった場合、前回の参院選で自民党が敗れた場合と同様、民主党は自民党に首根っこを押さえられるのではないでしょうか? かみぽこさんの2007年11月02日の評論で、衆参ねじれ現象では自民党は民主党に手も足も出ないと看破されたように、今回の参院選で民主党が負けると、全く正反対の現象がおきそうな気がします。 2007年11月02日の評論の言葉をそのまま借りると、 「「衆参ねじれ現象」の下で 民主党は自民党に 手も足も出ないとね。 普天間問題もこども手当も、 どんどんどんどんどんどんどんどん 民主党は自民党に 寄っていくしかないのです。 そして、唯一民主党が 自由に議論を展開できるのは 「消費税増税」 だけだよ」 と、になりかねないと思いますがいかがでしょうか?(2010年05月25日 21時56分44秒)
地政学的には米軍の存在は重要ですから、沖縄に米軍が居続けることには私は異存は有りません。政策としては、落ち着くところに落ち着いたと言える。
問題は、この政治課題を「公約」として、票を集めた事です。 この部分に対して、「政治学」と言うのならばもっと言及して欲しかった。 民主党の肩を持つ方々は、何かにつけて「公約の修正を厭うな」と仰るが、 なら、何故公約にするのか? それほどまでに、国民は愚かなのでしょうか? 見た目に派手で、薔薇色である文言を書き連ねて、それで投票すると。 政治家の論理を綴られていることはよく解っておりますし、恐らく「他のサイトを見てください」と 仰ることも予想しております。ただ、この懸念が深まった事だけは記させていただきます。 乱文失礼致しました。(2010年05月26日 00時54分14秒)
かみぽこさんも人が悪い。
鳩山首相が自主防衛の方針は一貫している、なんてだけ書いたら、 瞬間湯沸かし器な人たちが、 「あいつは抑止力もわからんかったくせに、なにが自主防衛だ!」 っていきまいてしまうじゃないですか★ って僕もその一人ですが。ですが、エントリーを読み返し、 鳩山首相の過去の言動を思い起こせば、確かにかみぼこさんの言うとおり、彼は『友愛』で日本を防衛しようとしている。これ、フツーに考えれば『現実から遊離した妄想』(ルーピー?)ではありますが、歴史的にみれば大戦後、日本はこの手の妄想をもった知識人たちがハバをきかせていたのは間違いない。この人たちの実態は知識人ではなく、中学生でしょう。厳しい現実は自民党という大人にまかせ、その庇護の下、ぬくぬくと夢を見続け生きてきた。そして言っていたことは「大人は信用ならない、僕が大人になればもっとうまくやるのに!」ですからね。 そしていよいよ期せずしてか中学の生徒会長が日本国総理になり夢と現実の違いをようやっと知り始めた。。。 とはいえ、鳩山首相だけを批判するわけではないですよ。日本国民のほとんどが55年体制の庇護の元、『国土防衛』をキチンと考えてこなかった。もっといえば日本の政治のありようを考えてこなかった。なにもしなくてもおいしいゴハンが3食でる事が当然と考え、しまいにはオヤツが足りないと騒ぎ出した。 鳩山首相が中2から中3へ成長を遂げようとしている今、日本の政治も、いや日本国民自体もようやく15の春を目指し始めた、といっても良いのではないでしょうか? 高校受験を控え、まだまだ越えるべきハードルは多そうですがね~(2010年05月26日 01時37分06秒)
かみぽこちゃんさん
↑誤爆しました。そういうことにしといてください。 実際に国会に変化が訪れるのはそうだと思います。遅かれ早かれ。 ただ、私にとって今回の政権にとって大切なテーマだったのは「政権交代してもやっていけると国民が思う」ということと、「安定した政権運営を行う」ことの2点だったんですよね。 その観点からいうと、今回の騒動で国民が変に懐古的になってしまった、あるいはなるのではないかと心配しています。(2010年05月26日 02時53分14秒)
ダンスインザダークさん
☆どうも。 いや、これは以前書いた通りですよ。自民党が勝つことはない。それだけです。皮肉なことですが、「政治と金」「普天間」が出てきて、それに自民党が乗ってしまったために、勝つことがなくなったと思います。 自民党が復活するならどうしたらいいか、昨年秋から何度も書いた。その真逆ばかりを自民はやった。今更それを繰り返して書きませんが、そういうことだと思います。 6月以降自民が直面するだろう「沖縄地獄」に対しては、対案を出すことしかないだろうと思います。さすが石破さんは危機に気付いているようですが、その他の方が抑えつけたようです。もう、自民はどうしようもない。(2010年05月26日 10時26分45秒)
kazyさん
☆どうも。 >実際に国会に変化が訪れるのはそうだと思います。遅かれ早かれ。 >ただ、私にとって今回の政権にとって大切なテーマだったのは「政権交代してもやっていけると国民が思う」ということと、「安定した政権運営を行う」ことの2点だったんですよね。 >その観点からいうと、今回の騒動で国民が変に懐古的になってしまった、あるいはなるのではないかと心配しています。 ----- ☆いや、おっしゃることはわかりますが、意外にそうならないんじゃないかというのが、今回のエントリーです。いろんな議論が意外なほど出てくるんじゃないかということですから。(2010年05月26日 10時28分47秒)
にわか雨さん
☆どうも。 これは他のサイトに聞いてくれというより、民主党に聞いてくれって感じです(苦笑)。 「公約違反」については、「政治学」的にみれば、むしろ今の識者やマスコミより、もう少し多様な議論ができるんじゃないかと思いますよ。だから、私はそのことを一方的に責めないのです。 というのは、「マニフェスト」を一貫して守るというのは、世界的に見ても、英国二大政党制だけじゃないでしょうか。その他の民主主義国では、選挙後連立枠組みができてから、各党の「公約」は一定の修正が行われ、合意形成がされる。 つまり、「公約」というのは選挙後に柔軟に修正されるものだというのが通常の形だと思います。英国でさえ、今回連立政権になって、保守・自由民主のマニフェストはそれぞれ修正が入ったわけです。 まあ、そういう意味では、「公約」「公約」一点張りの批判こそ、政治学じゃないと私は思います(苦笑)。(2010年05月26日 10時37分42秒)
kazyさん
☆どうも。 >二点ほど追加です。 > >ひとつは、「現行案の移転後の基地使用について使用期限を設ける」といった条件闘争に持ち込めばもう少し混乱は少なかったのではないかということです。あるいは嘉手納基地統合案は閣内一致してごねればなんとかなったんじゃないかという気もします。 ☆これは米側の調整能力の問題じゃないですか。要は、空軍と海兵隊は一緒になれないという。そういう意味じゃ、押してもよかったんかもしれませんね。 >もうひとつは、移転案が回帰したことについて「辺野古の人たちが怒っている」と報道されていますが。どう考えても、この人達が怒っているのは回帰したことではなく移設案自体に怒っているわけだから、報道の仕方や、自民党の議員さんたちが「民主党が怒らせた」ということはアンフェアだと思います。 ----- ☆これはものすごいアンフェアですよ。(2010年05月26日 10時42分53秒)
今回の普天間問題にも、いろいろな論点があると
思うのですが 私が気になったのは >最後、鳩山首相の要請で 米軍普天間飛行場移設問題に関する 緊急の全国知事会議が 開催されることになったのは、 おもしろい。 特に、橋下徹大阪府知事が 「これだけ重大な事項について 国が知事会に協力を求めたのは 初めてではないか。 これに応えなければいけない」 このことが、なんとなく幕末の黒船来航に対する 幕府と諸大名の対応を思い出させてしまうのです。 これまで、国防は一応国家の専管事項となってきましたが 「百家争鳴」状態になるのではないかと・・・。 別に民主党政権が幕府のようになるといいたいわけではなく、 国防に関するゲームのルールが変わっていくのかなと (あまり根拠はないですが)感じています。 かみぽこ様はどのようにお考えになりますか?(2010年05月26日 11時40分05秒)
まつたくさん
☆どうも。 変化が起こっていることは確かでしょう。ただ、「地方がやれることは地方で」というようなシンプルな考え方がいいとは思いません。適正な地方と中央の関係の構築は、これからの話でしょうね。 参考までに、私の本業の関係だと、これまで国政を語っていた先生が地方自治を語り始めている感じですよね。国政のアクターとしての地方自治体を語るというところですかね。最近のトレンドですね。 しかし、これまで地方分権が語られる時、「国民の生命を守る」ことに国は集中して、国民の生活は現場に近い地方でというような主張がよくされていたように思います。その「国民の生命」まで地方が出てくるとなるとね。。。(苦笑)。どうなることやらという感じですね。(2010年05月26日 13時19分48秒)
いつも興味深いエントリ楽しんでます。
鳩山総理が安保条約に頼らない日本の安全保障をかつて唱えていたことはうっすら記憶にありますが、「自主防衛の確立」まではとても考えていなかったのでは? 首相になってから「自主防衛」を唱えたこともなさそうですし。「海兵隊が抑止力との認識を(最近)持つに至った。」との発言からみても、「沖縄県民の負担を減らしたい」と考えて行動しただけとしか見えないです。(なぜ自分の気持ちをアメリカも県民もマスコミも解ってくれないのか?)と考えているだけなのでは? しかし、首相の思惑はともかく「自主防衛」の議論が進む事は良いことでしょうね。 「与野党の議席数が均衡すると安全保障政策は前進する」とのかつてのかみぽこさんの認識には目から鱗で、唸らされた記憶があります。 しかし、「民主党政権で安全保障政策が前進する」ことは自民の側からいえば脅威ですね。保守政権としての存在意味が瞬時に消滅してしまいますもんね。 そういえば、内閣法制局を国会で答弁禁止にして憲法解釈を内閣が行うなんて法案が通るらしいですね。 参院で民主が過半数を取った後、小沢一郎が豹変することを想像すると・・・あな恐ろしや小沢一郎(苦笑)ですね。(2010年05月26日 14時34分53秒)
マックリーさん
>沖縄の住民が反対しているってのは若干メディアの補正掛かってるかも。 >実際辺野古あたりに足運ぶと分かりますが、温度差がすごいです。 >当然反対の住民も居るけど、地元的には受け入れ容認が大半です。 >地元民じゃない反対派もなぜか多いしね(笑) ----- こういう意見もあるけどね。 http://twitter.com/KENXY/status/13490763118 http://twitter.com/KENXY/status/13491026022(2010年05月26日 14時57分07秒)
かみぽこちゃんさん
>☆これは米側の調整能力の問題じゃないですか。要は、空軍と海兵隊は一緒になれないという。そういう意味じゃ、押してもよかったんかもしれませんね。 すみません。 もしかしたら、このエントリの意図を勘違いしていたかもしれません。 僕は「鳩山さんが普天間問題に取り組まなかった方が、(外交的には)良かったということではない」という受け取り方をしていました。 かみぽこさんとしては、(例えば嘉手納基地統合のような形で)変なオチがつくよりも、表現が悪いですが今回のようなゴタゴタがあったほうが国内的にも、日米間的にも「日本における防衛のあり方」についての議論が深まることになる、ということでしょうか?(2010年05月26日 17時31分19秒)
かみぽこちゃんさん
>ぜんぜん違います(苦笑)。笑っちゃうんで、特にコメントはありません。 ----- 何がどう「ぜんぜん違う」んですか? ある現象が起こった際に、力学的要素の結果として、 (それが目的としてはいない)別の現象が起きるということでしょう。要は。 結果的に「安全保障が進む」からといって、政治上の混乱を肯定的に捉えるのが適切かどうかは別問題、と申し上げているのですが。 #まあそもそも「安全保障が進む」という事態が本当に好ましいことなのかどうかの議論も必要ですが。 それと自民党が欺いていたのは何を指しているのか知りたい。これは煽りでも何でもなく。 あと嘉手納統合案について。 >☆これは米側の調整能力の問題じゃないですか。要は、空軍と海兵隊は一緒になれないという。そういう意味じゃ、押してもよかったんかもしれませんね。 技術的・物理的限界と調整能力不足をごっちゃにしてませんか? 嘉手納と統合するには、同じ空域で固定翼機とヘリを同時に運用するのは管制が困難で、それを解消するには結局嘉手納を大規模に拡張する必要が出てくるから無意味、という話だと思うのですが。 理屈に合わないことをごり押ししても通らないばかりか立場を悪くするだけでしょう。(2010年05月26日 19時01分38秒)
路傍の石さん
>あと嘉手納統合案について。 横から恐縮ですが、これを言い始めたのは私です。 私は嘉手納統合案は「ありだった」と思っていますが、かみぽこさんがその考えを積極的に支持している訳でもなさそうなので、この件についてかみぽこさんにスティックするのは酷だと思います。(2010年05月26日 21時08分23秒)
アクセス拒否とは酷いなぁ。
政治けんきゅー家としてのプライドはあるのかもしれないけど、手段を選ばずっていうのはいかがなものかな? kazyさんはいつも「母親のように」かみぽこちゃんを庇ってるけど、もしかして一人二役? なんで民主党に思い入れが強いか、よくわかるような気がする。 同じ臭いを感じてるんだろうね。(2010年05月26日 21時40分46秒)
もし、システム的な不具合だったら申し訳ないですけどね。(2010年05月26日 21時45分49秒)
なうぁーさん
>kazyさんはいつも「母親のように」かみぽこちゃんを庇ってるけど、もしかして一人二役? > >なんで民主党に思い入れが強いか、よくわかるような気がする。 >同じ臭いを感じてるんだろうね。 ----- 私は"なうぁーさんが何者か知らないので"、返信しますが、別に民主党に思入なんてありませんよ。 小沢さんとか大嫌いだし。 民主党が好きなんじゃなくて、ただ自民党が嫌いなだけです。 普通、"ちゃんとした教養のある人間同士がちゃんと"議論したら、どちらかが折れるか、異なった議論の前提があぶり出されるかのどちらかに落ち着くものです。 大抵後者のほうが多いと思いますが、私は自説にそこまでこだわっていないし、大抵折れますけどね。 私が横からいろいろ書きこむのは、ただディスカッサーを気取って、「ちゃんとした議論をしようよ」と言いたかっただけです。 例えば、先程の路傍の石さんがおっしゃられたようなことに対して、「いや、別に統合案が良いと書いたわけではない」と、レスしたら、路傍の石さんは「言い訳だ!」と沸騰すると思ったから、あえて横レスをしてしまった訳です。 正直、かみぽこさんからしても私の書き込みは鬱陶しいと思いますよ。(2010年05月26日 22時34分06秒)
>もうひとつは、移転案が回帰したことについて「辺野古の人たちが怒っている」と報道されていますが。どう考えても、この人達が怒っているのは回帰したことではなく移設案自体に怒っているわけだから、報道の仕方や、自民党の議員さんたちが「民主党が怒らせた」ということはアンフェアだと思います。
----- >☆これはものすごいアンフェアですよ。 アンフェアかどうかとか、自民や民主党好き嫌いとか置いといて、 『この人達が怒っているのは回帰したことではなく移設案自体に怒っているわけだから』 て解釈は、中にはそういう人達もいるだろうけど、私には理解し難いですね。公約は修正が入るものというのも現実でしょうけれども、なぜ『ウソをついた』『期待を煽るだけ煽っておいて約束した事を守れなかった』事に対して怒っている方が、よほど大勢を占めるんじゃない? マスコミの煽り報道云々とか自民議員の発言どうこうじゃなく、鳩山や民主党の在りようとか選挙戦略などに対しての総合的な判断と評価から来る自然な感情に、私には見受けられますが・・・。(2010年05月26日 23時34分43秒)
>kazyさん
>嘉手納統合案 最初に言われたのはkazyさんだとはわかっておりますが、それを「米側の調整能力不足」と評したのはかみぽこちゃんさんなので。 >例えば、先程の路傍の石さんがおっしゃられたようなことに対して、「いや、別に統合案が良いと書いたわけではない」と、レスしたら、路傍の石さんは「言い訳だ!」と沸騰すると思ったから、あえて横レスをしてしまった訳です。 いえ、もしそうなったら統合案の是非ではなく、認識上の問題として質問するだけで、沸騰はしませんよw(2010年05月26日 23時38分46秒)
名無之直人さん
ありがとうございます。 冷静になりました。 >アンフェアかどうかとか、自民や民主党好き嫌いとか置いといて、 > >『この人達が怒っているのは回帰したことではなく移設案自体に怒っているわけだから』 > >て解釈は、中にはそういう人達もいるだろうけど、私には理解し難いですね。公約は修正が入るものというのも現実でしょうけれども、なぜ『ウソをついた』『期待を煽るだけ煽っておいて約束した事を守れなかった』事に対して怒っている方が、よほど大勢を占めるんじゃない? > >マスコミの煽り報道云々とか自民議員の発言どうこうじゃなく、鳩山や民主党の在りようとか選挙戦略などに対しての総合的な判断と評価から来る自然な感情に、私には見受けられますが・・・。 ----- そうですね。 納得していなかった、という表現が正しいかもしれません。 「期待を煽るだけ煽っておいて約束した事を守れなかった」という怒りがあるのは理解できますが、それはやはり「納得していなかった」ことの表れだと思います? 翻って、この半年間、民主党がゴタゴタしていた間、自民党は「現行案しかない」の一本槍だった訳です。 なら、「納得していない」という気持ちの矛先は自民党にも同じように向いているんじゃないですかね。 後半に関しては、どちらかというと「外側から見た時の感想」であって、私からすると凄くわかるんですけど、沖縄の人たちからするとちょっとちがうんじゃないかなと思ったのです。 推測ですけどね。(2010年05月26日 23時50分48秒)
路傍の石さん
すみませんm(_ _)m 空気ボクシングをしていたみたいです。 先程も書いたように、私は(少なくとももっと強く交渉するのは)、ありだったと思っていますよ。 でも、かみぽこさんは最初から統合案で交渉すべきだなんて、コメントしていないわけですよね。 "可能性はあったかも"、と、おっしゃっていただけです。 でも、路傍の石さんは、"かみぽこさんに対して"統合案は非現実的で交渉すべきではないと、おっしゃった訳ですよね? だから筋違いだと書いただけです。(2010年05月27日 00時11分56秒)
なうぁーさん
>もし、システム的な不具合だったら申し訳ないですけどね。 ----- ☆エロ書き込みとかを防ぐためのNGワードとか設定してるんで、そういうことが起こります。ときどき、常連さんからすら書き込みできないとメッセージをもらいます。申し訳ないです。変なことを言われるのは心外なので、一旦全部解除しますよ。エロ書き込みが来ると思いますが、まじめに掃除しますよ。 まあ、できればComplainを書き込む前に、メッセージをいただきたかったですね。(2010年05月27日 10時13分35秒)
>kazyさんはいつも「母親のように」かみぽこちゃんを庇ってるけど、もしかして一人二役?
> >なんで民主党に思い入れが強いか、よくわかるような気がする。 >同じ臭いを感じてるんだろうね。 ----- ☆大学の准教授は一人二役できるほど暇じゃないですわ(苦笑)。そんな時間があるなら、ダイヤモンドと同じネタで書きたくないし、書き込みにも1つ1つ、早く丁寧に返事したいものです。それができてないんだからね。 こんな嫌味な言い方はしたくないですがね。私にならともかく、Kazyさんにこういう言い方は、ここの掲示板ではしてほしくない。だから、嫌味に言わせていただきますよ。 そもそもKazyさんは、結構これまで私に厳しいことも書かれてますよ(苦笑)。それだけ取っても、ちょっとひどい言い方だなあと思いますよ。(2010年05月27日 10時42分23秒)
社民党福島さんのご主張は、要するに沖縄には、基地を移設するな。持ち込むのなら、県外、国外に移設せよとの趣旨だから、政権としては、知事会を開催し、自治体に基地受け入れを求めるのは、大いに結構。その場合、必ず鳩山さんとともに、政府責任者として福島さんにも趣旨説明を絶対にやらせる。汚れ役はやりたくないのは、誰もが同じ。自分が名優だから免れるという気持ちを持つこと、閣僚としては、大の禁物。(2010年05月27日 11時21分20秒)
るるるぶさん
☆どうも。 >かみぽこさんも人が悪い。 >鳩山首相が自主防衛の方針は一貫している、なんてだけ書いたら、 >瞬間湯沸かし器な人たちが、 >「あいつは抑止力もわからんかったくせに、なにが自主防衛だ!」 >っていきまいてしまうじゃないですか★ ☆ええ、確信犯的にやらせていただいております(苦笑)。(2010年05月27日 12時11分42秒)
かみぽこちゃんさん
>しかし、これまで地方分権が語られる時、「国民の生命を守る」ことに国は集中して、国民の生活は現場に近い地方でというような主張がよくされていたように思います。その「国民の生命」まで地方が出てくるとなるとね。。。(苦笑)。どうなることやらという感じですね。 ----- そうなんです。 正にそこのところが、個人的にはひっかかるところなんです。 地方への権限移譲自体はどんどん進めるべきだと 思ってるのですが、こと安全保障に関しては やはり国家レベルじゃないと・・・。 ゴミ処理場作るのに、各自治会や町内会の 会長さん同士が集まっても、設置場所は決められない ですよ(例えが悪いかも知れませんが)(2010年05月27日 15時18分55秒)
だから、「最低でも県外」と公約して選挙を戦って
政権をとった後、最善を尽くしたが果たせなかった そういうこともあるでしょう。 それでも、最善を尽くしたことによって国民の間に沖縄の負担への認識、安全保障への認識が広がったということの意義は大きいと思います。 しかし「腹案がある」と言っておいて「やっぱりなかった」は不味いんじゃないですかね?これでは嘘つきです。(2010年05月27日 22時48分43秒)
斉藤さん
☆どうも。 >それでも、最善を尽くしたことによって国民の間に沖縄の負担への認識、安全保障への認識が広がったということの意義は大きいと思います。 ☆私も基本的にそういうふうに考えています。 >しかし「腹案がある」と言っておいて「やっぱりなかった」は不味いんじゃないですかね?これでは嘘つきです。 ----- ☆腹案はあったんじゃないでしょうか。ただ、調整ができなかったのだと。そう1回仮定してみたほうが、なかったと決めつけるよりいろいろ検証できそうです。 どんな腹案だったのか、どこが調整できなかったのかは、もしそうなら興味がありますね。 まあ、そうであったにせよ、「言わなきゃよかったのに」というのは本当にその通りです。前に書きましたが、これは「野党時代の癖」なんですよね(涙)。(2010年05月28日 10時59分40秒)
miyaz250さん
☆どうも。 >鳩山総理が安保条約に頼らない日本の安全保障をかつて唱えていたことはうっすら記憶にありますが、「自主防衛の確立」まではとても考えていなかったのでは? >首相になってから「自主防衛」を唱えたこともなさそうですし。「海兵隊が抑止力との認識を(最近)持つに至った。」との発言からみても、「沖縄県民の負担を減らしたい」と考えて行動しただけとしか見えないです。(なぜ自分の気持ちをアメリカも県民もマスコミも解ってくれないのか?)と考えているだけなのでは? ☆鳩山さんは明確な改憲論者ですし、「自主防衛」という考え方は持っていると認識してます。ただ、持っているのは「考え方」だけで、中身はないのも明らかでしょう(涙)。ご指摘のように、「沖縄基地問題」と「考え方」の間にロジカルなつながりがないのも事実だと思います(号泣)。 ただ、これまで内政外交のいろいろな意思決定を見てきましたが、政治家の素朴なものの考え方というのは、意思決定に意外なほど影響を与えてきたのだと思います。ある意味、小泉さんの郵政民営化なんかそうですよね。 ある意味、鳩山さんが考え方的に「極左」あるいは「自民党的な保守」であれば、いかに首相になって現実を知らされたとしても、ここまでいかなかったと思うんですよね。 >しかし、「民主党政権で安全保障政策が前進する」ことは自民の側からいえば脅威ですね。保守政権としての存在意味が瞬時に消滅してしまいますもんね。 >そういえば、内閣法制局を国会で答弁禁止にして憲法解釈を内閣が行うなんて法案が通るらしいですね。 >参院で民主が過半数を取った後、小沢一郎が豹変することを想像すると・・・あな恐ろしや小沢一郎(苦笑)ですね。 ----- ☆そうですね。対米従属や官僚主導を現実だと考え、疑うことさえしなかった政党からすれば、脅威でしょうねえ。 (2010年05月28日 12時36分23秒)
ロボさん
☆どうも。 >こういう意見もあるけどね。 >http://twitter.com/KENXY/status/13490763118 ☆キムタクうんぬんは、この発言がどういう文脈でのものかよくわかりませんが、少なくともこれについては、1年前にネットだけでは「麻生支持率50%!」と騒いでいたのを思い出しますね。(2010年05月28日 15時15分09秒)
kazyさん
☆どうも。 >もしかしたら、このエントリの意図を勘違いしていたかもしれません。 >僕は「鳩山さんが普天間問題に取り組まなかった方が、(外交的には)良かったということではない」という受け取り方をしていました。 ☆いや、その理解で結構ですよ。(2010年05月28日 15時27分41秒)
名無之直人さん
☆どうも。 うん、これは逆やと思います。 つまり、Kazyさんの言ったことは、名無之直人さんのようなご意見が世の中にあることは承知なんです。そして、それに対する異なった角度からの意見を述べているんです。 だから、Kazyさんの言われることを踏まえて、それを越えた主張をされれば建設的なんですが、残念ながらそれを世の中に流れているよくある考え方に戻すだけっていう感じになってますね。(2010年05月28日 15時40分37秒)
かみぽこさん、相変わらず安全保障は苦手分野なんですね・・・民主党が絡むと客観的な分析も出来ていませんし。良ければ軍事分野なら相談に乗りますよ、楽天メールで気軽に聞いて来て下さい。(2010年05月28日 21時39分19秒)
新人さん
☆どうも。 >社民党福島さんのご主張は、要するに沖縄には、基地を移設するな。持ち込むのなら、県外、国外に移設せよとの趣旨だから、政権としては、知事会を開催し、自治体に基地受け入れを求めるのは、大いに結構。その場合、必ず鳩山さんとともに、政府責任者として福島さんにも趣旨説明を絶対にやらせる。汚れ役はやりたくないのは、誰もが同じ。自分が名優だから免れるという気持ちを持つこと、閣僚としては、大の禁物。 ----- ☆一言だけ申し上げるならば、社民党は「見事な貢献」とともに、「もって瞑すべし」ということじゃないでしょうか(苦笑)。これはいろんな意味を含んでいるんですけどね。(2010年05月29日 12時11分30秒)
JSF.さん
沖縄問題について軍事的な必要性というものは無視してもよいのではないでしょうか 日本も韓国も台湾も、アメリカとの安全保障条約を結んでいます。お金に余裕のある国ですから、各国の固有の軍事力も、それぞれが必要最低限と考える分は満たしているでしょう。 沖縄は「考慮の余地のない問題」ではないから、かみぽこさんも安心して「政局学」の対象としていじっているのではないでしょうか ----- (2010年05月30日 01時06分54秒)
なかではたらくおじさんさん
>JSF.さん > > 沖縄問題について軍事的な必要性というものは無視してもよいのではないでしょうか > 日本も韓国も台湾も、アメリカとの安全保障条約を結んでいます。お金に余裕のある国ですから、各国の固有の軍事力も、それぞれが必要最低限と考える分は満たしているでしょう。 > 沖縄は「考慮の余地のない問題」ではないから、かみぽこさんも安心して「政局学」の対象としていじっているのではないでしょうか >----- ----- 横から失礼しますが、ここまで「台湾」という言葉が一行も出てこなかったのが問題なのではないでしょうか。沖縄の海兵隊がどこを守るために存在するのか、日本なのか韓国なのか台湾なのか、それに触れずに普天間問題を議論するのは危険ではないでしょうか。JSFさんのおっしゃりたかったところはそこではないか、と推測しています。ちなみに韓国のメディアも本件についてはいろいろ報じていますね。(2010年05月30日 11時43分00秒)
かみぽこさん、お返事ありがとうございました。
>「公約」というのは選挙後に柔軟に修正されるものだというのが通常の形だと思います。 これは、確かにそうなのでしょう。ならば、この事は有権者に周知徹底せねばなりませんね。政治家のみがそう思っていては、情報が非対称でありフェアじゃありませんから。 あと、 >「公約」「公約」一点張りの批判こそ、政治学じゃないと私は思います(苦笑)。 と仰ったので、他の事で批判を試みようかと思います。 >そして、全国知事会も動き出したのだ。 と書かれていますが、その惨状は連日報道されている通りで、 >知名度と発信力の大きな橋下知事の発言 というのは、買いかぶりすぎでしょう。地方では良いかも知れませんが、国政では相手になりません。「関西で訓練を」などと言って、意味が解りません。わざわざ訓練を人口密集地でやる意義が無い。 何より、鳩山氏が「自主防衛の理想の為、在沖米軍の移転を目指した」という部分は、 何と言えば良いのでしょうか…。 普天間問題迷走に伴ない、台湾は、北京を射程範囲内に収めるミサイルの開発を再開しました。これは、在沖米軍の存在が極東地域の軍事バランスの大きな要素だと言う事を示しています。 つまり、「沖縄防衛」の為の在沖米軍では無いということです。現に、哨戒艦沈没事故後に米軍はステルス戦闘機を嘉手納基地に配備しました。 また、自主防衛に関する具体的な動きが皆無ですよね。憲法改正、自衛隊の拡充に伴なう予算の増加、増員の為の方策、軍備拡大による他国との関係悪化への対応等々… これまで50年も続いてきた方針を一挙に転換するには、膨大な数の問題が生じます。 これを考えているのが首相では無く、「貴方の憶測の首相」なら良いのですが。 願望と予測は分けて書くことが肝要かと思います。何故このように、何処か有耶無耶なのか…が、疑問です。(2010年05月30日 11時46分37秒)
かみぽこちゃんさん
>うん、これは逆やと思います。 >つまり、Kazyさんの言ったことは、名無之直人さんのようなご意見が世の中にあることは承知なんです。そして、それに対する異なった角度からの意見を述べているんです。 見解の相違と言えばそこまでかも知れませんが、沖縄県民が怒っている理由の解説(解釈)に、私は「違うんじゃないの?」という意見を書いたまでです。 沖縄の人達が、実は納得していなかった、というのは、それはそもそもみんなわかっていたことでは?その表面上の納得を吹き飛ばす大見えを切って見せて、それで"余計な"反発を買って見せたのは、他ならぬ鳩山民主党なわけで。 それを契機に自主防衛の論議が進むとか、後戻りはできなくなってきてるというのは、長期的に見れば、そういう見方は可能かも知れません。しかし大阪とか北海道とかがというのはパフォーマンス以外の何物でもありません。 >だから、Kazyさんの言われることを踏まえて、それを越えた主張をされれば建設的なんですが、残念ながらそれを世の中に流れているよくある考え方に戻すだけっていう感じになってますね。 他の方へのコメントで石破さんの動きについて触れられてましたが、私もあれはさすがだなと感じてますけど、他の自民党議員や党そのものの動きを見てると、「そうは言っても」という所で踏みとどまり口を閉ざしてる感じですね。 『頭の体操』と『状況と理屈のこじつけ』を便利に使い分けられてるような危うさを感じますが、まぁ私一個人の印象に過ぎません。 この時期に鳩山の退陣を望む声も"ようやく"民主党内からも上がってますが、北朝鮮と韓国の状況などを考えれば、今しばらくはこのままいくのでしょう。いっそ多少なりとも衝突が起これば、それこそ自主防衛に関する議論は平時の数十年分を一跨ぎにできるかも知れません。それが幸か不幸かはさておき。(2010年05月30日 13時21分49秒)
にわか雨さん
☆どうも >>「公約」というのは選挙後に柔軟に修正されるものだというのが通常の形だと思います。 >これは、確かにそうなのでしょう。ならば、この事は有権者に周知徹底せねばなりませんね。政治家のみがそう思っていては、情報が非対称でありフェアじゃありませんから。 ☆有権者に周知徹底しなきゃいけないということと、「公約」は柔軟に修正されるということは別の問題でしょう。 >>そして、全国知事会も動き出したのだ。 >と書かれていますが、その惨状は連日報道されている通りで、 ☆最初はあんなもんでしょう。今までにないことが動き出したこと自体が大きなことです。 >>知名度と発信力の大きな橋下知事の発言 >というのは、買いかぶりすぎでしょう。地方では良いかも知れませんが、国政では相手になりません。「関西で訓練を」などと言って、意味が解りません。わざわざ訓練を人口密集地でやる意義が無い。 ☆橋下氏の発言はテクニカルな実現性というより、事の本質rんです。実際として橋下氏が言ったこと自体が可能かどうかよりも、発言自体の意義が大きい。後から効いてくると思います。 (2010年05月30日 22時09分02秒)
Deskさん
☆どうも。 > 横から失礼しますが、ここまで「台湾」という言葉が一行も出てこなかったのが問題なのではないでしょうか。沖縄の海兵隊がどこを守るために存在するのか、日本なのか韓国なのか台湾なのか、それに触れずに普天間問題を議論するのは危険ではないでしょうか。JSFさんのおっしゃりたかったところはそこではないか、と推測しています。ちなみに韓国のメディアも本件についてはいろいろ報じていますね。 ----- ☆うん。一言でいえば、鳩山氏が「抑止力を理解した」と言って、現行案に戻りましたでしょ。それをもって、ここではテクニカルなことはそれ以上もそれ以下も論じる必要がないということですよ。それはそれで、それを専門のところで喧々諤々やってもらえればいいわけですが、ここでは「現行案」に戻れば、あとは「政局」を論じればいいわけです。 言いかえれば、私は政権獲得前から鳩山は「台湾」をいずれ理解するだろうと言っていたわけです。だから、途中経過の時点で彼が「台湾」を理解しているかどうかは、議論の対象外だった。少なくとも、議論の焦点とはしていなかったわけです。ここで問題とするのは、彼が理解した後の取りつくろい方と、それによって生じる「政局」ということになるわけです。(2010年05月30日 22時17分33秒)
>何より、鳩山氏が「自主防衛の理想の為、在沖米軍の移転を目指した」という部分は、
>何と言えば良いのでしょうか…。 ☆これは願望ではなく、可能性です。私は自主防衛論者じゃまったくありませんし。小さな可能性ですが、長期的にありうる可能性を指摘したということです。今回の件、「鳩山がアホだった」で終わるかもしれませんが、そうではない可能性がありうる。それを指摘したということですよ。 既に申しあげたように鳩山氏の政治的な思い入れと実際がロジカルにつながっていないのは確かです。しかし、長期的に見れば、そういう動きになりうる可能性を指摘したと。 むしろ、鳩山氏の小さな「願望」として、現時点で切り捨てることのほうが問題と思います。 私は、たとえ民主党びいきのように誤解されようと、今書いといたことが後々効いてくると思ってます。こんなん、書かないほうがほんとは100倍楽なんですよ(苦笑)。 (2010年05月30日 22時38分02秒)
名無之直人さん
☆どうも。 かなり厳しく書いてしまいましたが、丁寧な返事をありがとうございます。しかし「危険」はつらいな(苦笑)。 名無之直人さんというわけではなく、この掲示板一般に言えることですが、相手が知らないと思って「通説」に議論を引き戻すってのがあるんですよね。それはあんまり建設的ではないなと思ってます。私にしても、他の方にしても「通説」はみんな知っている前提でいいのではないですか。その上で、多様なものの見方、多様な意見を集めたいというのがここの趣旨です。だから、「通説」への異論をここで読んだ方は、「通説」に戻そうとするのではなく、「通説」を一度疑って、議論に参加してもらいたいということですね。 名無之直人さんは常連さんでそれをおわかりなのですが、まあ、常連の方のほうが言いやすいので、いい機会なので常日ごろ一般的に思っていることを言ってみたわけです。 申し訳なかったですね。(2010年05月30日 22時45分31秒)
かみぽこ先生。
論争で負けないテクニックとして、 1)絶対に非を認めない 2)勝ち負けを求めてない相手のみを選ぶ というものがあります。ここで書き込んでる人は別にかみぽこ先生を打ち負かしてやろうとか思ってないですよ。我々より政治問題について時間をつかうことができるお方のご意見を伺おうとしてるまでです。 こりゃ、楽なフィールドですね。 でも政治学者としてのモラル的にはいかがなものでしょう? あと、kazyさんが実在するかどうかはWebmaster以外知る術はないので、なんとも言えませんが、 >るるるぶさん > >☆どうも。 > >>かみぽこさんも人が悪い。 >>鳩山首相が自主防衛の方針は一貫している、なんてだけ書いたら、 >>瞬間湯沸かし器な人たちが、 >>「あいつは抑止力もわからんかったくせに、なにが自主防衛だ!」 >>っていきまいてしまうじゃないですか★ > >☆ええ、確信犯的にやらせていただいております(苦笑)。(2010年05月27日 12時11分42秒) こういうタイムリーで、Webmasterのシュペリオリティーコンプレックスを満たすような小芝居、見ている方が赤面してしまうので、ほどほどにして頂ければなぁと。 (kozyさん、るるぶさんが実在するならゴメンナサイね)(2010年05月30日 23時40分39秒)
なうぁーさん
☆どうも。 なんとでも言えって感じです(苦笑)。ただ、こんなわけわかんない書き込みでも、私は消さずに残しておきますよ。それが私の答えです。(2010年05月31日 00時07分54秒)
「えいや!と辺野古に決めてしまえば、どんなに楽だったか」
という名セリフで世の中を唖然とさせたお方がいましたね。 かみぽこさん、とても似てますね。 自分で自分を褒めてあげたい心境なんでしょうが、さっぱり理解できません。 >ただ、こんなわけわかんない書き込みでも、 >私は消さずに残しておきますよ。 これって逆に、 「パブリックに掲示板開いて言いたいこと言っておきながら、気に入らない投稿は削除する体質なんだな」 ということを自己申告してることなんだけど、いいの? ・・・過去のエントリ見直して読んでみたけど、やっぱり面白いんだよね。負けず嫌いなキャラもご愛嬌と見なせるくらい、目から鱗の分析の数々なんだけど・・・ ここ最近のご自分の文章、読み返してます? 政治分析以前の問題になっちゃってるように見えるんだけど。(2010年05月31日 21時39分25秒)
かみぽこちゃんさん
>☆いや、その理解で結構ですよ。 ----- 動きもあったことだし、このエントリでは私は今のところの考えだけをまとめて畳みます。 いろいろ、横道にそれましたがそれらは棚上げしますが。 (1)鳩山首相の働きによって、日米関係が致命的に悪くなった訳ではないし、そのおかげで米国側が配慮せざる負えなくなった面もあるかもしれない。 (2)ただし、内閣がまとまって動けばもっと有利に事を運ぶことはできたのではないか? (3)また、鳩山首相の言動が混乱を引き起こした。 (4)一方、一国の首相が「自国民の利益のために外国に無茶を言う」ことが、これほどまでに国内的に叩かれることには釈然としない。 (5)ただし、このような混乱は(鳩山氏の言動の不安定さは覗いても)ある程度予想できたことで、なぜこの問題にこの時期に取り組んだことには納得できない。 (6)参院選後の動きについては、かみぽこさんとの間で考えに大きな隔たりがあると思いますが、選挙が終われば分かることなので、様子を見てみたいと思っている。(2010年06月01日 16時00分21秒)
「有権者というものは政治家が信念の持ち主であるならば、その信念の中身にまではこだわらないものだ」
そんな話を聞いたことがあります。 これからすると、鳩山総理の方針が実はそれほど悪くないものだったとしても 「フラフラしてる」印象を持たれるだけで、「不利」ではありますよね。 しかし「信念の中身にこだわらない」有権者の存在のほうこそ問題なわけで かみぽこさんが世論とは違う切り口であえて論じようとしているのも、その辺りが狙いでしょうか(2010年06月02日 06時22分50秒)
>まあ、いずれにせよ
>6月以降、国民の怒りの中、 >鳩山退陣。。。。 > >と、そんなに物事は >単純には進まんような >気がしますけどね。 でもあっさり鳩山さん辞任しちゃいましたので・・・安全保障問題で何か相談があれば楽天メールを送って来て下さいね。最近ずっと外してるし、そろそろ見ていられなくなってきたよ。(2010年06月02日 17時10分00秒)
>いや、これは以前書いた通りですよ。自民党が勝つことはない。
>それだけです。皮肉なことですが、「政治と金」「普天間」が出てきて、それに自民党が乗ってしまったために、勝つことがなくなったと思います。 これもあっさり言い切りましたが、どうなるでしょうかね。 自民党も低調ではありますが、与党が低調なのと野党として低調なのは意味が違うんじゃないかと思いますけどね。 それが最近の世論調査にも出てきてる。 まぁ民主も自民も勝てないという状態も有り得ますが、 (2010年06月02日 20時40分06秒)
鳩山さんは退任しますが、以前のエントリにあった「小沢外し」は表向きは実現しましたね。でも、幹事長職に対して院政を引けそうなんで、本当に小沢さんを外すことができたか分かりません。郵政も普天間も連立合意を守れなかったようです。なんか、外国人参政権といい、廃案された法案を見ると、公明党に蜜を送っているようですね。(2010年06月02日 21時27分17秒)
Yuyaさん
>さて、普天間問題が致命傷でしたと首相本人が認めてしまったわけですが。 >さぁ、何かコメントをどうぞ。 ----- ☆鳩山首相は、公約を守れなかったことで国民の支持を失ったこと、社民党の連立離脱を招いたことを致命傷と言っているわけで、最終的な決断自体を間違っていたと言っているわけではないでしょう。 鳩山辞任に特にコメントはありません。私は、辞任要求に耐えきれば、いずれ沖縄問題での批判は自民に向くと思ってましたし、今でもそれは正しいと思っています。ただ、鳩山首相がそういう選択をしなかった。それだけのことです。(2010年06月03日 01時26分02秒)
斉藤さん
☆どうも。 >「有権者というものは政治家が信念の持ち主であるならば、その信念の中身にまではこだわらないものだ」 >そんな話を聞いたことがあります。 >これからすると、鳩山総理の方針が実はそれほど悪くないものだったとしても >「フラフラしてる」印象を持たれるだけで、「不利」ではありますよね。 > >しかし「信念の中身にこだわらない」有権者の存在のほうこそ問題なわけで >かみぽこさんが世論とは違う切り口であえて論じようとしているのも、その辺りが狙いでしょうか ----- ☆このブログでは、初期の「亀ちゃんの言うことを聞いてみよう」とか、2006年参院選前ですかね、民主党の政策を空論と言う前に、その「思想的背景」を考えてみようとか、いろんなエントリーを書いてきています。(2010年06月03日 09時25分44秒)
タカダさん
☆いつもどうも。 >鳩山さんは退任しますが、以前のエントリにあった「小沢外し」は表向きは実現しましたね。でも、幹事長職に対して院政を引けそうなんで、本当に小沢さんを外すことができたか分かりません。郵政も普天間も連立合意を守れなかったようです。なんか、外国人参政権といい、廃案された法案を見ると、公明党に蜜を送っているようですね。 ----- ☆2人同時だったってところが、今回のポイントでしょうね。「鳩山さんが小沢さんを切った」という説明は、個人的には「森ミモレ事件」的な印象を持ちます。 (2010年06月03日 09時28分18秒)
Leezyさん
☆どうも。 これは詳しく説明してなかったですが、過去の事例から言えるんじゃないですかね。結論的にいえば、「政府・与党の失策だけで野党は選挙に勝ちきれない」ということです。 端的な例は、2000年7月の総選挙。森首相が不人気ながら、野党も人気がなく、森・自民党は負けなかった。 逆に、野党が躍進した例は、野党がある種の人気を獲得していたと思います。99年の土井、93年の細川、98年の菅、06年の長妻、そして09年の鳩山。 ただ、私は自民党がここから逆転する可能性がないわけではないと思います。それには経済財政政策(成長政策)と沖縄問題での「対案」を出すことです。これまで執行部がやってこなかったことをやることです。辞任を要求する前に辞めちゃったから、今度は解散要求では支持率は上がりません。 繰り返しですが、そのことを一番認識しているのが石破さんです。なんとか、彼の主張が党内で通るようになれば、自民党にも光が差してくるのですがね。(2010年06月03日 09時34分48秒)
いつも政局学、面白おかしく、横目で見てます。
すいません、嘘です。参考にすると分析を誤るので 見てません。 ところですでに参議院の改選議席について検討はなされ ましたか?石井一選対委員長が言っている獲得議席数 は、民主党の改選議席とほぼ同数ですよね。つまり、新人はほとんど通らないと民主党も見ているわけです。 まあ、こう言うと民主党が勝てるとは言ってない、 っておっしゃられるんでしょうね(笑)。 そういった意味では民主党は選挙後に新たな連立を 模索しなければならない状況ですが、それについては これまた「詳しく説明してなかった」んですよね(笑) 自民党については、確かにまだ「風」が読みきれませ んから、オプションを残しておいた方がいいですね。 予定通り、見せ掛けだけの代表戦でテレビはもちきり ですし。 いままで「野党」が躍進したのは、現実を見ない「政 権批判」がある種の人気を博していたわけです。 しかし、自民党にはそんな無責任な批判ができない。 それが支持率が上がらない理由です。 個人的には、国民が今回の「茶番劇」で現実を見直して くれることを期待したいのですが、民主党や鳩山を 評価するようなとぼけた評論家が跋扈している現状 では、あまり希望は持てないですね。 ところで、樽床なんて人が出てきましたが、これも お得意の世代交代の流れなんでしょうか(笑)。(2010年06月04日 09時32分56秒)
かみぽこさん
>これは詳しく説明してなかったですが、過去の事例から言えるんじゃないですかね。結論的にいえば、「政府・与党の失策だけで野党は選挙に勝ちきれない」ということです。 鳩山さん続投なら勝てたと思いますけどね。 今でも可能性はあると思います。 もっとも私とかみぽこさんではたぶん「自民党が勝つ」という言葉の定義にかなりの開きがあると思います。 かみぽこさんのいう「自民党が勝つ」というのは具体的には何議席とるということですか? あるいは、「改選議席数で第1党になる」や、「自民で単独過半数」「民主党の単独過半数阻止」のような書き方になるかもしれませんが。 追記 2000年の民主も躍進してたと思います。むしろコッチのほうが2大政党制の始まりとして印象に残ってます。 ただ、自民党の議席が減らなかっただけで。(2010年06月04日 22時04分02秒)
ここに書かせて貰いますね。
今回の菅直人内閣総理大臣誕生と人事を見て居ると、まるで純ちゃんを見て居るような鮮やかさで、お見事!と云わざるを得ません(苦笑) てゆーか、故・松野頼三氏の弟子同士の鳩山さんと、菅直人 ー 財務省改革派官僚 - 純ちゃんラインとが仲介者役の役割を果たして、反小沢反郵政利権(反亀ちゃん)で敵の敵は見方で(苦笑)菅さんと、純ちゃんが手を結んだじゃね?と勘ぐりたくなるかのような手際の良さです(苦笑) 参議院選挙まで、「反小沢!自民党の悪政批判!」で行く腹なのも、ほんと純ちゃんのエゲツなさを見て居るようです(笑) 今回の政局は、総理大臣になるタマがいない(田中真紀子さんには断られ、担いだタマがタルドコさんって)という小沢派の弱点を見事について、短期間で反小沢派をまとめあげた訳ですけど、まんま平成研に総理大臣になるタマがいないという弱点をついて総裁選で勝った純ちゃんの焼き直しにしか見えません(笑) 人事で報道とおり幹事長か、政調会長に枝野さんが起用されたら、ガチンコで小沢さんとやりあってますね(笑) でも、民主党反小沢派(前原さん、野田さん達)には、何時か、かみぽこちゃんが「指す傘がない」といったような国会運営下手なので(笑)、どうするか気になります。 純ちゃんの焼き直しなら、平成研潰し(野中さん冷遇、青木さん優遇)同様に、小沢派潰し(小沢さん冷遇、輿石さん優遇)潰しを仕掛けて、国会運営ができる人を引き抜くと思いますけど、それは参議院選挙後でしょうか。 小沢さんはどう反撃に出るのか、俄然政局が面白くなってきました(笑) (2010年06月05日 10時32分03秒)
お見事!と云いましたが、僕はかみぽこちゃんが前指摘していたように、菅直人という政治家は下劣だから嫌いです!
菅さんがお遍路しようが何しようが、江角マキコさんやQちゃんへの仕打ちは許せません。 谷亮子さん出馬で小沢さんが叩かれていますけど、谷さんを出馬させた小沢さんはお見事!という感想しかないです。 対照的にQちゃん担ぎ出しに失敗してきれて、その後Qちゃんへに対し色々発言(書きたくもない)した菅さんは、下劣で下手糞!としか思えません。(2010年06月05日 10時38分19秒)
思うのですが最近の短期間の総理の辞任劇を見ていると
これは制度的な問題があるのではないかと思うのです。 いえ別に大統領制にしろとかいうのではなくて、 粘り強くタフな政治家が出る制度というか土壌を日本で作れないものでしょうかね?賛否もありますが小泉元総理はやはりタフで立ち回りが上手かったと思うんですよね。 そういう強い政治家が生き残っていくような環境に出来ないものかなあ・・・なんか大相撲で外国人力士が席巻してるのと関係あるんじゃないかなと、半分冗談で半分本気です。 かみぽこさんにはその辺の日本の制度的なとこを語って欲しいです。では。(2010年06月05日 11時14分38秒)
まずは、国民の支持を得られるかどうかですが。
これは、参議院選挙までは世論で鬱積した不満を絶叫する事で解決できると思います<民主党の膿(小沢派)を出す!自民党の悪政の膿を出す! 参議院選後どうやるかは、菅さんのお手並み拝見ですね。 もう一つは政局の安定、参議院での過半数維持ですね。 民主党内では、輿石さん優遇で輿石参議院議長誕生で参議院に輿石王国誕生(青木王国の焼き直し 苦笑 で済みますが、数の問題(参議院過半数)が解決されてませんね。 そこで出て来るのは民公連立あるいは民み公連立これしかないと思います。 ここでも、純ちゃんのパイプが生きて来るかと、誰を使う?ってそんなもん勿論山拓さんと中川秀さんしかいません(笑) 山拓さんは自民党への怨み骨髄だろうし、『人柄の山崎!(苦笑)』袂を分ったとはいえ嘗ての盟友純ちゃんにどうしてもって頼まれたら首を振れない人だから自分のパイプをフルに使って民公連立の為に奔走すると思います。また「菅さんは護憲派だけど、後継者候補の岡田さんや前原さんは自主憲法制定派だよ?って殺し文句(苦笑)も使えます。 中川秀さんは云わずとしれた純ちゃんの弟子。構造改革を続けられるのは菅さんだけだ!って渡辺よっすぃーを説得して新党設立、連立参加に持ってくでしょう。嘗ての自自公連立の時の、自由党の役割をやる訳ね。中川秀さん自身も創価学会公明党とパイプがあるだろうし。 そーして、とりあえず民み連立でクッション置いて、山拓さんが暗躍して(落選中だから動きやすい 笑)、民み公連立で、参議院の数の問題は解消ですね^^: しっかし、驚くほど10年くらい前と状況が酷似していますね(笑) 小沢さんがどう反撃にでるのかが気になります(苦笑)(2010年06月05日 12時04分55秒) ■トラックバック(4)
沖縄の普天間問題とゆーヤツで、鳩山政権がピンチだそーです(棒)。
実際には、宮崎の口蹄疫問題で「5月末決着」ってのを有耶無耶にしよーとしてないかと思ってしまうわけですが、いかんせん全部のニュー...(2010年05月26日 22時12分18秒)
昨日はめちゃ寒くて、コート着て歩いている人達を普通に見かけたよ。中にはマフラー巻いてる人達までいた。もう5月末ですよ?まず、最近気になったニュースはこれ。・戦後初の部屋...(2010年05月30日 13時55分55秒)
以下のふたつのエントリをご紹介。
「政局の雑感」
「「普天間「現行案」回帰決が、鳩山政権にとって案外不利ではない理由」
(2010年05月31日 23時23分59秒)
わたしも、自分の思うところを、書いておこう。 「辺野古移転の雑感(1)」 「辺野古移転の雑感(2)」 「辺野古移転の雑感(3)」 「辺野古移転の雑感(4)」(2010年05月31日 23時26分22秒)
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