2005年09月15日

アメリカ版「NARUTO」視聴率――「ドラゴンボールZ」絶頂期との比較


10日夜9時から、第1話&第2話が放送されたアメ
リカ版「NARUTO」
公式サイト)ですが、「アニメ!
アニメ!」
さんがさっそく伝えてくださっているように、
現地での反応はそれなりに良好だったようですね。
詳しいことは、そちらの記事を読んでいただきたい
のですけど、うちの方では「第二のドラゴンボールZ
になるか?」とよく期待されている「NARUTO」の記
録したその数字が、かつてのアメリカでの「ドラゴン
ボールZ」(以下「DBZ」)の人気と比較してどうなの
か、データ検証してみます。


ちなみにアメリカ版OPが、Galaxy Anime TV(某所
と違って、こちらはオフィシャル承認の筈?)で視
聴可能です。中央上の「VIDEO SHOWCASE」の、
「NARUTO」映像をクリックしてください。
アメリカ・オリジナルのハードロック・インストに重な
るコーラスは、やっぱり日本語で「TSUYOSA=強さ」
って言ってるのかな?


short_g.gif


アメリカでの「ドラゴンボール」シリーズの放送開始
は95年からで、初期のシンジケーション(地方の独
立局)枠から、98年に大手ケーブル局Cartoon Net
workでの放送に移行してから人気が爆発した、とい
うのが一般的な認識だと思います。


いつもお世話になっている「CYNTHIA TURNER'S
CYNOPSIS」
での記事検索で確認出来た一番古い
視聴率・視聴者数データは、2002年9月16〜22日
間のものになりました。
幸いにして、Anime News Newtwork2002年9月28
日付け記事
によりますと、シーズン・プレミアだった
この週は、「DBZ」が全米ケーブル局の中でナンバ
ー・ワンの視聴率を獲得した(9〜14歳子供、9〜
14歳男子、12〜24歳男性の各層)、記念すべき週
であり、まさにアメリカでの「DBZ」人気の絶頂期だ
ったのだろうと思います。


その時の、地上波局とケーブル局を合わせた、9
〜14歳層での、視聴者数TOP10ランキングは、

1位 「Survivor Thailand (9/19)」視聴者数198万人
2位 「7th Heaven (9/16)」142万人
3位 「SpongeBob SquarePants (9/16)」134万人
4位 「SpongeBob SquarePants (9/16)」128万人
5位 「Fairly Odd Parents (9/22)」128万人
6位 「Dragon Ball Z (9/18) 」127万人
7位 「SpongeBob SquarePants (9/21)」123万人
8位 「Dragon Ball Z (9/16)」121万人
9位 「Dragon Ball Z (9/17) 」111万人
10位 「Jimmy Neutron (9/22)」110万人

という感じになります。この頃の「DBZ」は、平日の午
後10時半枠で連続放送スタイルをとっていましたから、
このような結果も残せるのですね
ちなみに11位は「WWE Smackdown」(110万人)で、
ロック様が健在だった頃(サマースラムでブロック・レ
ズナーに敗れた時かな)のWWEより、当時の「DBZ」
は人気があったと考えると、とんでもなくスゴイことで
すよね。


short_g.gif


この、2002年9月16〜18日に放送されたエピソードは、
TV.comによると、

第223話「Evil Lives On」
第224話「Find The Dragon Balls」
第225話「Revival」

になるようですが、アメリカ版「DBZ」はエピソードを
スキップ・編集しているので、同じエピソード・ナンバ
ーが日本版のそれには重なりません。
サマリーを読む限り、日本版で対応するのは、 

第238話「悪夢ふたたび!生きていた魔人ブウ」
第239話「ビーデルたちの奮闘!探せ神龍球」
第240話「でっかい希望!!チビたちの新必殺技」

辺りになりますか?
僕自身は未見ですけれど、シーズン・プレミアに選ば
れるくらいですから、物語的にも盛り上がっていた頃な
のかもしれません。


short_g.gif


当時の「DBZ」の、9〜14歳層で視聴者数120万人とい
う数字と比較すると、半分程度しかない、今回の「NAR
UTO」の、同じ年齢層で57万2000人(直後のリピートで
は70万人)という結果は、このデータを受けて「DBZほ
どのメガ・ヒットにはならなかったけど……」との残念
そうな声を一部フォーラムで見かける理由としては、
一応理解出来るものです。


けれど、最近のアメリカでは子供向け番組全体が不調
だそうですし、「DBZ」だって放送当初から、絶頂期の
人気を得ていたわけではないですよね。
なので、「NARUTO」の勝負も、まだまだこれからだと思
います。データが示す「DBZ」の人気絶頂期を経験して
いる者なら、まずその時代と比較してしまうのはやむを
得ないでしょう。
そういう意味では、「NARUTO」にもこれから、同じよう
な絶頂期の可能性が十分に期待できるスタートだった
と思います。頑張ってください。
posted by しくへっど at 09:28 | Comment(0) | TrackBack(3) | 海外情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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