10日夜9時から、第1話&第2話が放送されたアメ
リカ版「NARUTO」(公式サイト)ですが、「アニメ!
アニメ!」さんがさっそく伝えてくださっているように、
現地での反応はそれなりに良好だったようですね。
詳しいことは、そちらの記事を読んでいただきたい
のですけど、うちの方では「第二のドラゴンボールZ
になるか?」とよく期待されている「NARUTO」の記
録したその数字が、かつてのアメリカでの「ドラゴン
ボールZ」(以下「DBZ」)の人気と比較してどうなの
か、データ検証してみます。
ちなみにアメリカ版OPが、Galaxy Anime TV(某所
と違って、こちらはオフィシャル承認の筈?)で視
聴可能です。中央上の「VIDEO SHOWCASE」の、
「NARUTO」映像をクリックしてください。
アメリカ・オリジナルのハードロック・インストに重な
るコーラスは、やっぱり日本語で「TSUYOSA=強さ」
って言ってるのかな?
アメリカでの「ドラゴンボール」シリーズの放送開始
は95年からで、初期のシンジケーション(地方の独
立局)枠から、98年に大手ケーブル局Cartoon Net
workでの放送に移行してから人気が爆発した、とい
うのが一般的な認識だと思います。
いつもお世話になっている「CYNTHIA TURNER'S
CYNOPSIS」での記事検索で確認出来た一番古い
視聴率・視聴者数データは、2002年9月16〜22日
間のものになりました。
幸いにして、Anime News Newtwork2002年9月28
日付け記事によりますと、シーズン・プレミアだった
この週は、「DBZ」が全米ケーブル局の中でナンバ
ー・ワンの視聴率を獲得した(9〜14歳子供、9〜
14歳男子、12〜24歳男性の各層)、記念すべき週
であり、まさにアメリカでの「DBZ」人気の絶頂期だ
ったのだろうと思います。
その時の、地上波局とケーブル局を合わせた、9
〜14歳層での、視聴者数TOP10ランキングは、
1位 「Survivor Thailand (9/19)」視聴者数198万人
2位 「7th Heaven (9/16)」142万人
3位 「SpongeBob SquarePants (9/16)」134万人
4位 「SpongeBob SquarePants (9/16)」128万人
5位 「Fairly Odd Parents (9/22)」128万人
6位 「Dragon Ball Z (9/18) 」127万人
7位 「SpongeBob SquarePants (9/21)」123万人
8位 「Dragon Ball Z (9/16)」121万人
9位 「Dragon Ball Z (9/17) 」111万人
10位 「Jimmy Neutron (9/22)」110万人
という感じになります。この頃の「DBZ」は、平日の午
後10時半枠で連続放送スタイルをとっていましたから、
このような結果も残せるのですね
ちなみに11位は「WWE Smackdown」(110万人)で、
ロック様が健在だった頃(サマースラムでブロック・レ
ズナーに敗れた時かな)のWWEより、当時の「DBZ」
は人気があったと考えると、とんでもなくスゴイことで
すよね。
この、2002年9月16〜18日に放送されたエピソードは、
TV.comによると、
第223話「Evil Lives On」
第224話「Find The Dragon Balls」
第225話「Revival」
になるようですが、アメリカ版「DBZ」はエピソードを
スキップ・編集しているので、同じエピソード・ナンバ
ーが日本版のそれには重なりません。
サマリーを読む限り、日本版で対応するのは、
第238話「悪夢ふたたび!生きていた魔人ブウ」
第239話「ビーデルたちの奮闘!探せ神龍球」
第240話「でっかい希望!!チビたちの新必殺技」
辺りになりますか?
僕自身は未見ですけれど、シーズン・プレミアに選ば
れるくらいですから、物語的にも盛り上がっていた頃な
のかもしれません。
当時の「DBZ」の、9〜14歳層で視聴者数120万人とい
う数字と比較すると、半分程度しかない、今回の「NAR
UTO」の、同じ年齢層で57万2000人(直後のリピートで
は70万人)という結果は、このデータを受けて「DBZほ
どのメガ・ヒットにはならなかったけど……」との残念
そうな声を一部フォーラムで見かける理由としては、
一応理解出来るものです。
けれど、最近のアメリカでは子供向け番組全体が不調
だそうですし、「DBZ」だって放送当初から、絶頂期の
人気を得ていたわけではないですよね。
なので、「NARUTO」の勝負も、まだまだこれからだと思
います。データが示す「DBZ」の人気絶頂期を経験して
いる者なら、まずその時代と比較してしまうのはやむを
得ないでしょう。
そういう意味では、「NARUTO」にもこれから、同じよう
な絶頂期の可能性が十分に期待できるスタートだった
と思います。頑張ってください。