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2010年6月4日(金) 19:20 |
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1人暮らしのお年寄りに手作り菓子
岡山市内の高校生たちが手作りの菓子を1人暮らしのお年寄りに宅配です。 饅頭やクッキーなどに込められた生徒たちの思いは、1人暮らしのお年寄りの心に響いたようです。
岡山市南区藤田の県立興陽高校で、家政科の3年生・23人が饅頭やクッキー、ごませんべいなど菓子作りに取り組んでいます。 興陽高校では、社会貢献を目的に18年前から1人暮らしのお年寄りに手作りの菓子を届けています。 作り始めて2時間後、調理室では甘い香りとともに手作りの菓子が出来上がりました。 菓子を詰める箱も生徒たちが牛乳パックを利用した手作りです。 生徒たちはさっそく出来上がった菓子を持って、近隣の地域に一人で暮らすお年寄りのもとに出発です。 自分たちの菓子を喜んでもらえるのか、生徒たちは期待と不安でいっぱいです。 手作りの菓子を通じて芽生えた高校生とお年寄りの心の交流。 なんとも言えぬあたたかさを感じました。 生徒たちは引き続きお年寄りとの交流を続け、12月には手作り弁当も届けたいと話しています。
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