2010年06月03日

【英語】知らないで使うと、恥をかくことになる7つのNG単語

100603-01.jpg

私のように中学生英語が中心の会話だと、実は「NG」な単語も平気で使っていたりするものです。

英会話で「思わぬ恥」をかいてしまう前に、
そういう表現を押さえておけると便利ですよね。

そこで今日は……
「知らないで使うと、きっと恥をかく英単語」をご紹介したいと思います。

知らないで使うと、きっと恥をかく7つの"NG単語"


1. So-so(まあまあです)
ビジネス場面でも、まずは相手に How are you?How is business? と「ご機嫌いかが?」程度の会話から始まります。何度か会って気のおけない関係になったときに「ぼちぼちです」感覚で so-so を使う方が多いですが、ネイティブにそのような返答をする方は皆無です。まずは前向きに、 Great! などと返答するのがいいでしょう。

A:How are you today?
B:Great! How are you?
とても元気です。お元気ですか?

2. Introduce(紹介する)
ビジネスの場面では「紹介」を使うシーンも多くあります。そこで「○○さんから紹介されてやってきました」と言うときに、introduced me to you はちょっとイメージの違うものになります。Introduceには「その場に第三者がいて挨拶をしているイメージ」になるので、ここは refer を使ってみましょう。

Mr Smith referred me to you.
スミスさんの紹介でご連絡しています。

3. Pardon?(はい?)
相手の言ったことが聞き取れないことはよくあること。もちろん Pardon でも良いのですが、話の流れを壊したくないときに「聞き取れなかった」と言わずに、同じ文脈を話てもらうには You mean...?を使うとスマートです。「というと?」という感じで、例えや言い方を変えて説明してくれるはずです。

You mean...?
とおっしゃいますと……?

4. What's your problem?(なんか文句あんのか?)
ビジネスの場面でも「問題点」を聞き出すことはよくあること。しかしそこで What's your problem? では周囲の人まで気まずいくらいに驚いてしまいます。「何が問題ですか?」という意味ではなく、「なんか文句あんの?」と言った意味合いになるからです。ここは Problem ではなく issue(課題) がいいでしょう。

What is the issue
何が問題でしょうか?

5. Nice.(たいしたことないですね)
nice は言い方によっては「たいしたことないと思っている」と相手に誤解されるニュアンスを含んでいます。本当に良い!と思うのであれば、 Great!Fantastic!Excellent!など、大げさなくらいの表現を使ってみましょう。

That is outstanding
すばらしいですね!

6. Interesting.(面白い、本当は面白くないけど)
この単語を相手に言われても、相手は実は面白いとは全然思っていません。 むしろ、ちょっと変でばかげているけど露骨には表現できない、そんなときに使われます。本当に面白い!と思ってこの単語を使うときは、顔の表情やジェスチャーを大げさに前向きな感じで表現しましょう。

Wow!That is so interesting.
ワオ!それはすごく面白い。

7. Sending gifts(贈り物)
最後は英単語ではなく、態度(行為)です。贈り物は、お中元やお歳暮など日本では大切な慣習のひとつですが、外資系企業や海外企業で同じことをすると「賄賂」と受け取られることがあります。海外で働く場合、上司に贈り物をしていい組織でない限り、おみやげなどもあまり渡さない方がいいでしょう。

まとめ


私でいえば、7つのうち7番目の「Sending gifts」を除く、すべてのNG単語を多用していたので、今まさに冷や汗ものです(汗)

もし仮にNG単語を使っていたとしても、相手が不愉快に感じるかどうかは「態度」も関係してくるかもしれません。

NG単語は使わず、表情は豊かに、ですね。

今回の英単語は、『カリスマ同時通訳が教える ビジネスパーソンの英単語帳』関谷英里子・著からの抜粋です。本書では全13のNG単語&態度が収録されているので、気に入った方はぜひ。
カリスマ同時通訳が教える ビジネスパーソンの英単語帳
カリスマ同時通訳が教える ビジネスパーソンの英単語帳
ディスカヴァー・トゥエンティワン 2009-12-20
売り上げランキング : 278

おすすめ平均 star
star印象は1語で変わる♪
star力強い、印象的な英語を話すために
star思うような単語が出てこないときに最適

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


この記事へのコメント
5,6ってレベル高すぎて,空気読みすぎな気がするけど
★Posted by 只野通 at 2010年06月04日 15:24

良エントリだなこりゃぁぁぁ!
★Posted by どみの at 2010年06月04日 19:04

4は,issueかproblemかという以前に,"your"が強い印象を与える要因だと思いますが,いかがですか? "What's your issue?"は"What's your problem?"ほどでは無いにしても強い口調になります.

5は,goodも実はそうですね.英語のほめる言葉はかなりインフレを起こしているので,日本人の感覚とだいぶずれていますよね.

★Posted by at 2010年06月04日 20:04

1は、so-soと言いたいような気分の時は、何て言うべきなんですか? 無理してでもGreat!って言わないとダメなの?
★Posted by at 2010年06月05日 01:53

外国人の話す英語ならば,そこまで気にしなくても,額面どおりにきちんと受け取ってくれるとおもいますが.

たしかに,nice などは二通りの意味がありますが,本当に nice な場面で nice と言うのはふつうのことです.nice とは思えない場面でお世辞のつもりで nice と言うと,逆にいやみとして言っているように思われることがあるので,注意が必要ですが.

いずれにしても,語調やTPO,誰が話しているかで意味合いはだいぶ違ってくるとおもいます.
★Posted by えいじゅなす at 2010年06月05日 04:41

日本人の価値にあわせて喋ればいいだけです。
★Posted by at 2010年06月05日 08:51

コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/152012360
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック