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中日本ボクシング協会:元幹部を刑事告訴 私的流用問題

 中日本ボクシング協会(畑中清詞会長)元幹部による協会運営費の私的流用問題で、同協会が業務上横領容疑で元幹部を愛知県警に刑事告訴していたことが4日、分かった。協会は6日に臨時総会を開き、告訴の経緯や流用した疑いのある約3800万円の返還を求める民事提訴についても協議する。

 関係者によると、畑中会長が4月末に中署に告訴状を提出したという。協会のその後の調査で、幹部とは別の協会関係者2人が流用に関与していたことも分かり、臨時総会で処分を検討する。

 中日本協会は東海、北陸地方の約30のボクシングジムが加盟。加盟金(1000万円)や協会費(1ジム月1万円)で運営している。今年2月に使途不明金が発覚、協会が元幹部から聴取し、使い込みを大筋で認めた。元幹部は3月に30万円返済したが、その後協会に連絡はないという。

毎日新聞 2010年6月5日 2時30分

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