06/03 19:26 更新
改造モデルガン1丁を隠し持っていたとして、福岡県警の現職警察官が逮捕、起訴された事件です。自宅にあった別の11丁にも「殺傷能力」が確認され、追送検されました。警視庁によりますと、福岡県警の警部補、岡田好典被告(46)の自宅からは多数のモデルガンが見つかっていて、鑑定の結果、11丁に殺傷能力があったことがわかりました。岡田被告は「買い集めていたほか、自分でも改造していた」と供述しているということです。弾が発射された形跡はなく、警視庁は観賞用に趣味で持っていたとみています。福岡県警は「県民の信頼を失墜させた」として3日付で、岡田被告を懲戒免職処分としました。