06/03 12:11 更新
宮崎県内で発生している「口蹄疫」で被害を受けた畜産農家を支援するため、福岡市が3日、募金箱を設置しました。福岡市役所では午前9時前、募金箱が設置されました。宮崎県内で発生している「口蹄疫」では、2日までにおよそ17万9000頭の牛や豚などが防疫措置の対象になるなど被害が拡大しています。福岡市農林部総務課の松本勉課長は、「被害に遭われた農家の方が1日でも早く立ち直っていただきたい。そのために少しでもお力になれば」と話していました。募金箱は福岡市役所のほか、市内全ての区役所と出張所、油山牧場に設置されています。集められた義援金は、宮崎県共同募金会を通じて、被害を受けた畜産農家に届けられるということです。福岡市では来月2日まで義援金を募る予定です。