任意整理では、裁判手続きを利用しないで個人または弁護士が代理人となり債権者と借金の減額を交渉します。法律に則った手続きではなく裁判所も介入しないため私的に返済条件で合意することになります。
任意整理の特徴としては保証人がついていて、任意整理するとその保証人に迷惑をかける場合は任意整理する対象を選択できる事です。
また、保証人や家族に内緒で行う事もできます。
和解が成立すれば、その和解に従って返済計画で債務を弁済し、あなたの生活を立て直していく事となります。
この制度が任意整理です
弁護士は消費者金融等の業者に対して和解案を提示しますが、和解案に対して業者側が有利でない場合、同意しないこともあります。
弁護士は同意するまで和解案を修正し、再度提出、交渉する事となります。
もし、個人で合意が得られた時は、法律による手続きでは無いため、内容については書面、特に公正証書とした方が安心です。
個人で任意整理をしようとする方は、相手業者も専門なので業者有利の合意内容にならないよう、しっかり知識を備えておきましょう。
弁護士に依頼して任意整理手続きを取った場合、時間的な拘束を受けず生活に支障を及ぼしません。
基本的に債務整理は弁護士に依頼する方がトラブルにもならずスムーズに処理が進められるので、まずは相談してみましょう!