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2010年6月 1日 (火)

iPadを触ってみた。世の中、変わるなあ。

 5月28日金曜日に日本でも発売となったiPadを試したいと思っていた。都庁の職員で、5月10日の予約開始と同時に注文した人がいたので、触ってみた。

 これはおもしろい、とすぐ石原知事の部屋に行き、見せた。

○本体価格はデータ容量や通信機能に応じて、4万4400円~4万8800円。通信料金はこれとは別で、携帯電話のiPhoneと同程度の通信速度を我慢すれば、2910円ですむ(2年間たつと4410円にあがる)。

○通信速度をあげようとすれば、室内での無線LAN程度の通信容量を中継する「ワイマックス」などの携帯ルータを別途2万円前後で購入する必要がある。しかしこの商品、電池が2時間程度しかもたない。iPadの電池は7~8時間持つ。

○著作権の切れた本(夏目漱石とか太宰治とか)が仮想の“本棚”に並んでいる。

○アエラなどの雑誌はアプリを通じて購入できる。一冊まるごとデータとして保存できるので、いままで雑誌がかさばるから買わなかった人が購入する可能性がある。

○英語だが児童向けにつくられた「不思議の国のアリス」の童話。写真3枚目。

 めくっていくと挿絵があるが、ただの挿絵ではなく、動いたり、人形の首や胴をひっぱると伸縮したり。壺からトカゲが飛び出たり……。

○石原知事は「すごい時代になったなあ」と素直に驚いていた。

 「わしはこんなものは好かん!」とおどけてみせたあと、「これ買おう」と言っていた。

Photo

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Gattai

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