ＪＲ大阪駅北側の梅田北ヤードに設置が検討されているシンクタンク「アジア太平洋研究所」の推進協議会の総会が３１日、大阪市内で開かれ、会長に下妻博・住友金属工業会長、議長に寺島実郎・日本総合研究所会長らを再任した。同研究所は北ヤード先行開発区域の中核施設「ナレッジキャピタル」に設立することを想定し、会員企業約４０社と有識者らで推進協を構成。開設後を想定したモデルケースの研究を行い、研究手法や事業性を検証後、今年１１月ごろ、会員企業らによる臨時総会で設立の是非を判断する。