いちばん好きな映画は?と問われてもふにゃふにゃ答えられない。 いちばん好きな舞台は?と問われてもふにゃふにゃ答えられない。
でも、大学で自主映画をやってた時にいちばん好きだった映画は? だったら答えられる
ヴィム・ヴェンダース『アメリカの友人』
アラン・ドロン主演の『太陽がいっぱい』の続編?で、主人公の トム・リプリーを、あの勝手で孤独で救われない優しい小悪党を、 デニス・ホッパーが ちょうかっちょよく演じていた
大好きだったなぁ。。
三枚めの写真は、同じく大学で自主映画をやってた時にいちばん わっけわかんなかった映画、偉大なる超駄作『ラストムービー』
なんでチラシに無数の穴が開くくらい永く壁に貼っていたのか? たぶん、デニス・ホッパーが大好きだったんだなぁ。。
時は川。きのうは岸辺。人はみな、ゴンドラに乗り・・
四枚めは、デニス・ホッパーとは関係ないけど、イシヅカさん。 塩田、会社員時代のおっかない上司。最高にかっこいいおやじ。 「芝居なんかやめろ!」ってなんども言われた。だけど時々は だいじな仲間を連れて観に来てくれた。 会社がなくなっちゃう夜に、朝四時まで歌って、お金ないのに ぜんぶおごってくれて、別れ際のひと言が 「えー、来る震災にそなえて、各自、自宅まで歩いて帰ること」
涙でちゃってる純子(塩田、数少ない同僚の友人ディレクター) のほっぺにちゅーしそうで、なのになんだかいつまでたっても ちゅーしなくて、泣いてた純子が笑いだした
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Date: 2010/06/01(TUE)
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