夏の訪れを告げる「とうかさん」と「ゆかたできん祭」が4〜6日、広島市中区の中央通り一帯である。広島県警は期間中、会場周辺で交通規制を敷く。
「とうかさん」は沿道の円隆寺であり、大勢の参拝客でにぎわう。周辺である「ゆかたできん祭」は地元商店街などでつくる実行委が企画する。
中央通りは4、5の両日午後7〜10時、八丁堀交差点から三川町交差点までの約600メートルが歩行者専用道路になる。路線バスは鯉城(りじょう)通りなどに迂回(うかい)する。
歩行者専用道路では両日とも午後7時半から、「ゆかたできん祭」のメーンイベントがある。2日間で県内外のグループ計40団体が、ソーラン節や盆踊りを披露する。見物客の飛び入りゾーンも設ける。浴衣ファッションショーやコンサートも企画している。
メーンイベントが雨天などで中止になれば、中央通りは歩行者専用道路にしない。中央通り以外では4〜6日の午後7〜10時、新天地公園や円隆寺の周辺などの市道17カ所総延長約1300メートルも歩行者専用道路になる。ゆかたできん祭実行委=電話082(245)1448。
|