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◆オリックス10X―7中日=延長11回=(2日・スカイマーク)中日・落合監督は笑うしかなかった。「こんな試合は一生に一度お目にかかれるかどうか」。終盤まで7点をリードしながら、8回に同点に追いつかれて、延長11回に今季5度目のサヨナラ負け。7点差をひっくり返されたのは、2004年に監督就任後、初めての屈辱だ。
2番手以降の中継ぎ陣が大誤算だった。8回に登板した鈴木、長峰がともに1死も取れず降板。走者をためて高橋が北川に同点満塁弾を食らい、最後は7番手の金剛がサヨナラ被弾。「僕の責任です」と高橋は言葉少なで引き揚げた。
守護神・岩瀬も、9回から3度も肩をつくりながら、出番がないまま終わった。「笑って流すしかないよな」と指揮官は流したが、単なる1敗と片づけるには、ダメージが大きい。
(2010年6月3日10時25分 スポーツ報知)