来留夫、号泣！「鳩山」から「明智」に改名

首相辞任の一報に改名の検討に入った来留夫（右は似幸夫人）

　首相激似芸人・鳩山来留夫（３６）は２日、ホンモノの電撃辞任に「商売上がったりですよォ～」とガチで号泣し、師匠・ビートたけし（６３）が提案する「（３日天下を意味する）明智来留夫」への改名に向け、事務所と協議に入った。さらに、メル友の社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」から「参院選出ちゃえば？」とメッセージを送られると「出馬します！　どの党でもいいから声掛けて！」と政界進出構想までぶち上げた。

　非情な現実を前にして、来留夫の脳裏に８か月間の記憶が走馬灯のように駆けめぐった。そして徐々に恐怖が襲いかかり「どうやって子どもを育てるんですか！　もっと子ども手当下さい！」とガチで号泣した。

　運命の朝は、メール受信音で目覚めた。チェックすると５０件に及ぶ履歴が…。「誕生日かと思いました。でも『お疲れー』とか書いてあるんで、まさか…と」。テレビのスイッチをつけると全局が「鳩山辞任」を報道。「すべての民主党議員よりつらい自信あります」

　昨年９月まで極貧生活にあえいでいたが、政権交代直後の鳩山フィーバーで、月収が一時「同級生のサラリーマン並み」にまで浮上。街を歩いても「頑張れー」と激励される日々だったが「支持率の低下とともに仕事がなくなりました」。最近では「ウソツキ！」とさげすまれ、小学生から「ルーピー（愚か。米紙による鳩山首相の寸評）」呼ばわりまでされた。鳩山似幸とのデュオ「鳩山夫妻」は、既に解散状態に陥っている。

　首相は辞任するだけだが、キャラを失った来留夫は新たな方法で妻と０歳の長男を養わなくてはならない。「とりあえず、殿（ビートたけし）に『明智来留夫』への改名を勧められているので、事務所と話し合います」

　「ザ・ニュースペーパー」の参院選出馬の提案には「その手があったか！　こうなったら出馬します！　中卒ですが…」と即決で便乗。起死回生の来留夫議員、誕生なる…か！？