新生北の湖部屋がけいこを開始
大相撲名古屋場所で暴力団関係者が観戦した問題に、木瀬親方(元幕内肥後ノ海)が関与したとして、閉鎖となった木瀬部屋を受け入れた新生北の湖部屋が3日、けいこを開始した。力士数は、もともと北の湖部屋に所属していた19人と旧木瀬部屋の27人で、角界一の大所帯となる46人。この日は相撲教習所に通う新弟子らを除き、関取衆を含む40人を超える力士が集結し、しこやすり足、腕立て伏せなどの基礎体力作りを約1時間行った。
けいこ中は所要で外出していた北の湖親方(元横綱)は「環境が変わったことによるけがが一番怖い。休み明けだったのもあって、激しいけいこは控えた」と話し、5日にも申し合いを行う予定。木瀬親方は「力士たちが土俵でけいこできてホッとしている。土俵でけいこできることが、こんなにありがたいことだと初めて感じた」と、しみじみと話した。
[2010年6月3日21時21分]
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