【 はじめに 】
・このストーリーは、「SS投稿掲示板Arcadia」で連載されている、
『エンゲージを君と』(Nubewo 作)
http://58.1.245.142/bbs/sst/sst.php?act=dump&cate=type-moon&all=1034&n=0&count=1
に触発され、書かれたものです。
・具体的には、『エンゲージを君と』第十七話以降のストーリーを、
Nubewo様のご了承をいただき、中村成志が《独自に》書きました。
・したがって、『エンゲージ~』を下敷きにはしておりますが、
今後書かれる、正編『エンゲージ~』第十七話以降とは、ストーリー的に《全く》関係は無く、
その文責はすべて中村にあります。
・TYPE-MOON風に言えば、第十七話から分岐した、平行世界と考えていただければよろしいかと思います。
・拙作からいきなり読み始めても、それなりに理解できるよう書くつもりですが、
できればNubewo様作『エンゲージを君と』を読まれてから、目を通してください。
・設定は、出来る限り『エンゲージ~』に沿ったつもりですが、一部違ったり、変更したりしたところもあります。
・一例を挙げますと、『エンゲージ~』の魅力の一つである《魔術師としての衛宮士郎》を、描く予定はありません。
(これは、主に中村の知識の無さによるものです)
・その他、間違い等がある場合、責任はすべて中村にあります。ご指摘ください。
・最後に、Nubewo様の手による正編『エンゲージを君と』の続編に期待し、
併せて、このような無茶なお願いを、ご快諾いただいたNubewo様に、心よりお礼を申し上げます。
・それでは、どうぞお楽しみ下さい。
中村成志
--------------------------------------------------------
【 ちょっとくだけた裏話 】
士郎君と鐘ちゃんのイチャイチャが書きたかったからです。
Nubewo様の作品には、
「続きはどうなるんだあ!」
と思わせる、吸引力があります。
Fate登場人物ではセイバーに次いで氷室が好き、氷室を題材にしたSSも数本書いている私ですが、
数ある(そんなに無いか)氷室SSの中でも、『エンゲージを君と』は、出色の出来だと思っています。
何度も読み返し、わくわくしながら続きを待っているうちに、
「もし、自分がこの続きを書くとしたら、どうするだろう?」
という妄想にとらわれました。
妄想で止めときゃいいんですが、書いてしまうのがSS書きの性、書いたら読んでもらいたいのがSS書きの業です。
失礼は重々承知ながら、Nubewo様にお伺いを立てたところ、投稿を快く了承していただきました。
Nubewo様、本当にありがとうございます。
正編を汚さぬようがんばるとともに、正編『エンゲージを君と』十八話以降を、心待ちにしております。
では、長い前書き(てゆーか言い訳)は、このへんで。
どうぞ、ごゆっくり。