広島市中区の流川・薬研堀地区の3町内会でつくる「広島仏だん通り活性化委員会」は4、5の両日、「とうかさん」の開催にあわせ、祭り会場近くの仏壇通りに観光案内所を開設する。
メーンの中央通りから約150メートル東へ入ったビルの前に設置。町内会のスタッフ6、7人が午後6〜9時、観光客の問い合わせに応じ、道案内や飲食店の紹介に当たる。
委員会は昨年11〜12月、実験的に案内所を設置。予想を上回る利用があったという。久保田育造事務局長(55)は「常設は難しいが、観光客のニーズを掘り起こし、流川・薬研堀地区の盛り上げにつなげたい」と話している。
|