忠南・青陽の韓牛農場から口蹄疫抗体陽性反応
同地域では5月初めに口蹄疫の感染が確認されていた。農林水産食品部によると、口蹄疫警戒地域の移動制限措置を解除するための血清検査を行った際、ある韓牛農場から抗体陽性が出たことから、政府は農場の韓牛54頭を埋却処分する方針を固めた。
この農場は、青陽の口蹄疫発生地域から6.5キロメートル離れた警戒地域に位置している。先月8日に最後の口蹄疫発生農場に対する埋却処分が実施されてから3週間が経過したため、移動制限措置の解除に向けた検査が行われていた。
農林水産食品部は、抗体陽性反応を示した農家の精密検査を進め、さらに反応が出た場合は、半径3キロメートルの地域で2週間の移動制限を実施する方針だ。