鳩山首相の辞任発言は、一見素晴らしい。しかし・・
鳩山首相が、今日、辞任された。
鳩山首相の腹案は、グアム移転だったそうだ。それが迷走を重ね、沖縄県民に対して謝罪を繰り返したのち、28日、日米両政府で、米海兵隊普天間飛行場の移設先を米軍キャンプ・ジュワブのある辺野古周辺とする外務・防衛担当閣僚(2プラス2)の共同声明を発表するにいたる。
首相は、閣議決定の署名を拒否した社民党福島瑞穂少子化担当大臣を罷免。社民党は、政権を離脱した。
「国外、最低でも県外」「沖縄の負担軽減」との約束をたがえ、辺野古反対の福島氏を罷免し、辺野古へ巨大基地建設を日米政府間で約束し、社民党との連立を崩した鳩山首相の下では参院選を戦えないとの判断で鳩山首相は降りた。
鳩山首相は、先にも書いたように普天間移転先は「グアム」との腹案を持っていたと聞くが、米国の手足となって働くことはあっても、決して政治家の手足になって働くことはない世にも不思議な日本国官僚、この場合、外務・防衛官僚からの支援なく孤立無援、孤軍奮闘の末、ボロボロとなり自民党案の「辺野古」へ帰着してしまったという。
どこの国でも、政権交代があった場合、1か月ぐらいかけてしっかりと引き継ぎが行われるが、民主党への政権交代は、自民党からの引き継ぎは(握手すらあったかどうか?)全くなかったらしい。というか、自民党は単に官僚案を成立させるためにだけ存在していたような政党だから、全く、引き継げるような内容を持たず、正味椅子だけ引き継いだのだろうと私は思う。
そのような引き継ぎすらない政権交代後、わずか8カ月で、普天間問題を解決は無理だっただろうと思う。5月末の決着と自ら追い詰めたが、もしかすると、これは、米国の都合によるものだろうか。
鳩山首相の辞任発言は、ビデオ配信で視聴できる。
ビデオ配信】緊急両院議員総会
鳩山首相は、国民の生活を大切にすること、沖縄の米軍基地負担軽減を進めていくこと、日本の平和は日本人自身で作りあげていくこととか、聞いていて大変好ましく感じられる内容をお話しなさったが、今回の普天間の約束が守れなかったことは、どうしても、発言内容に影を落とす。
コメントいただいたTAKOさんが、鳩山発言に、「クリーンな議員なんているはずないし、報道機関すらもあえて問題にしていない小林千代美議員を名指ししたことは鳩山が完全に官僚側に寝返ったってことです」とお怒りだ。
私も、あえて、辞任発言で、小沢幹事長と小林喜代美議員の「検察ねつ造政治と金事件」を持ち出したことには、違和感を持っていたが、TAKOさんのご指摘には頷けた。鳩山氏は官僚の軍門に下り、小沢氏を失脚させて首相を降りることにしたんだね。scottiさんのご指摘もぴったりとあたっていたと思う。
NHKが、ニセ黄門を登場させ、消費税引上げをしたいのに政治と金にまみれている人物は退くべきだの様な事をしゃべっていた。首相辞任発言にもTAKOさんのご指摘の同様フレーズがある。鳩山首相辞任発言自体が仕組まれたもののように感じる。御自分は議員を辞めるとのことだが、小沢氏も失脚させてしまおうとしているみたいね。
どうも、よくないですね。
毎日新聞で辞任全発言が文字化されているので、ここに紹介させてもらう。
皆様は、いかが思われるでしょうか?
お集まりの皆さんありがとうございます。そして、国民の皆さん本当にありがとうございました。国民の皆さんの昨年の熱い夏の闘い。その結果、日本 の政治の歴史は大きく変わりました。それは、国民の皆さんの判断は決して間違っていなかった。私は今でもそう確信をいたしております。こんなに若い素晴ら しい国会議員がすくすくと育ち、国会の中で活動を始めてくれています。それも、国民の皆さんの判断のおかげでございます。
政権交代によって国民の皆さんのお暮らしが必ず良くなる。その確信の下で、皆さん方がお選びいただいた私は総理大臣として、今日までその職を行っ てまいりました。「皆さん方と協力をして日本の歴史を変えよう。官僚任せの政治じゃない、政治主導、国民の皆さんが主役になる政治を作ろう」。そのように 思いながら今日まで頑張ってきたつもりです。
私は今日お集まりの国会議員の皆さんと一緒に国民のための予算を成立させることができた、そのことを誇りに思っています。子ども手当もスタートし ました。高校の無償化も始まっています。子供に優しい、未来に魅力のある日本に変えていこう。その私たちの判断は間違っていないと確信しています。
産業を活性化させなきゃならない。特に1次産業が厳しい。農業の、一生懸命やっておられる方々の戸別所得補償制度、お米からではありますが、ス タートさせていくこともできています。そのことによって1次産業が、さらに2次、3次産業と合わせて、6次産業として、大いに再生される日も近い。私はそ のようにも確信をしています。
さまざまな変化が国民のお暮らしの中に起きています。水俣病もそうです。さらには医療崩壊が始まっている地域の医療を何とかしなきゃいけない。厳 しい予算の中で医療費用、わずかですが増やすことができたのも国民の皆さんの意思と、私はそのように思っています。これからもっともっと人の命を大切にす る政治、進めていかなければなりません。ただ残念なことにそのような私たち政権与党のしっかりとした足元が、必ずしも国民の皆さんの心に映っていません。 国民の皆さんが徐々に徐々に聞く耳を持たなくなってしまった。そのことが残念でなりませんし、まさにそれは、私の不徳の致すところ、そのように思っていま す。
その原因、二つだけ申し上げます。やはりその一つは普天間の問題でありましょう。沖縄の皆さんにも、徳之島の皆さんにもご迷惑をおかけしていま す。ただ、私は本当に「沖縄の外に米軍の基地をできる限り移すために、努力をしなきゃいけない。今までのように沖縄の中に基地を求めることが当たり前じゃ ないだろう」。その思いで半年間、努力をしてまいりましたが、結果として、県外にはなかなか届きませんでした。いや、これからも、県外にできる限り移すよ うに努力をしてまいることは言うまでもありませんが、一方で、北朝鮮が韓国の哨戒艇を魚雷で沈没させるという事案も起きています。北東アジアは決して、安 全安心が確保されている状況ではありません。その中で日米が信頼関係を保つということが、日本だけではなく、東アジアの平和と安定のために不可欠なんだ。 その思いのもとで、残念ながら沖縄にご負担をお願いをせざるを得なくなりましたが、そのことで沖縄の皆様方にもご迷惑をおかけしています。特に社民党さん に政権離脱という厳しい思いをお与えしてしまったことを、残念でなりません。
ただ皆さん、私もこれからも社民党さんとは、さまざま、国民新党さんとも共にではありますが、一緒に今まで仕事をさせていただいてきた。これから もできる限りの協力をお願いを申し上げてまいりたい。さらに沖縄の皆さん方にも、これからもできる限り県外に米軍の基地というものを少しずつでも移すこと ができるように新しい政権としては努力を重ねていくことが何より大切だと思っています。
「社民党より、日米を重視した。けしからん」。その気持ちも分からないでもありません。ただ、どうぞ、社民党さんとも協力関係を模索をしていきな がら、今ここはやはり、日米の信頼関係を何としても維持させていかなきゃならないというその悲痛の思い。ぜひ皆さんにもご理解を願いたいと思っています。 私はつまるところ日本の平和、日本人自身で作りあげていく時をいつかは求めなきゃならないと思っています。
米国に依存し続ける安全保障をこれから50年、100年、続けていいとは思いません。そこのところもぜひ皆さん、ご理解をいただいて、だから鳩山 が「何としても少しでも県外に」と思ってきた、その思いをご理解を願えればと思っています。その中に私は今回の普天間の本質が宿っている、そのように思っ ています。
いつか、私の時代は無理でありますが、あなた方の時代に日本の平和をもっと日本人自身でしっかりと見つめられていくことができるような、そんな環 境を作ること、現在の日米の同盟の重要性は言うまでもありませんが、一方でそのことも模索をしていただきたい。私はその確信の中で、しかし、社民党さんを 政権離脱という大変厳しい道に追い込んでしまったその責任は取らなければならない。そのように感じております。
いま一つはやはり「政治とカネ」の問題でありました。そもそも私が自民党を飛び出して、さきがけ、さらには民主党を作り上げて参りましたのも「自 民党政治ではだめだ、もっとお金にクリーンな政権を作らなければ国民の皆さんが政権に対して決して好意を持ってくれない、なんとしてもクリーンな政治を取 り戻そうではないか」。その思いでございました。
それが結果として自分自身が政治資金規正法違反の元秘書を抱えていたなどということが、私自身全く想像だにしておりませんでした。そしてそのこと で議員の皆さま方に大変なご迷惑をおかけしていたことが申し訳なく、「何でクリーンであるはずの民主党の、しかも代表がこんな事件に巻き込まれるのか」、 皆様方もさぞご苦労され、お怒りになったことだと思います。私はそのような「政治とお金」(の問題)に決別をさせる民主党を取り戻したいと思っています。 皆さんいかがでしょうか。(拍手)
そのことで私自身もこの職を引かせていただくことになりますが、併せてこの問題は小沢一郎幹事長にも政治資金規正法の議論があったことは皆様方周 知のことでございます。先般2度ほど幹事長ともご相談を申し上げながら、「私も引きます。しかし幹事長も恐縮ですが幹事長の職を引いていただきたい。その ことによって新しい民主党、よりクリーンな民主党を作り上げることができる」。そのように申し上げました。幹事長も「分かった」。そのように申されたので ございます。決して自動的という話ではありません。互いにその責めを果たさなければならない、重ねて申し上げたいと思いますが、今日も見えております(陣 営幹部らが逮捕・起訴された)小林千代美(衆院)議員にもその責めをぜひ負うていただきたい。誠にこの高い壇上から申し上げるのも恐縮ではありますが、私 たち民主党を再生させていくためにはとことんクリーンな民主党に戻そうではありませんか、皆さん。そのためにご協力をよろしくお願いいたします。(拍手)
必ずそうなれば国民の皆さんが、新たな民主党に対して聞く耳を持っていただくようになる、そのように確信をいたしています。私たちの声も国民の皆 さんに届くでしょうし、国民の皆さんの声も私たちにちゃんと通る新しい政権に生まれ変わると確信をしています。
皆さん、私はしばしば「宇宙人」だと言われています。それは私なりに勝手に解釈すれば、今の日本の姿ではなく5年、10年、20年、何か先の姿を 国民の皆さんに常に申し上げているから、「何を言っているか分からんよ」、そのように国民の皆さんにあるいはそのように映っているのではないか、そのよう に思っています。
例えば地域主権。原口一博大臣(総務相)が先頭を切って走ってくれています。元々国が上で、地域が下にあるなんて社会はおかしいんです。地域の方 が主役になる日本にしていかなければならない。それがどう考えても国会議員や国の官僚が威張っていて、「くれてやるからありがたく思え」。中央集権の世の 中、まだ変わっていませんでした。そこに少なくとも風穴が開いた。かなり大きな変化が今できつつある。「新しい公共」もそうです。官が独占している今まで の仕事、できるかぎり公を開くということをやろうじゃありませんか。東アジアの共同体の話もそうです。今すぐという話ではありません。でも必ずその時代が くるんです。
私は済州島(韓国)に行ってあのホテルの部屋の先にテラスがありまして、一羽のヒヨドリが飛んでまいりました。「我が家から飛んできたヒヨドリか な」。姿形が同じだからそのように勝手に解釈をして、そうかこの鳥も、もうそろそろ自宅に戻ってこいよ、そのことを招いているようにも感じたところでござ います。雨の日には雨の中を、風の日には風の中を自然に歩けるような、苦しいときには雨天の友、お互いにそのことを理解しながら、しかしその先に国民の皆 さんの未来というものをしっかり見つめあいながら、国難とも言える時に皆さん、新しい時代をつかみとっていこうではありませんか。8カ月余り、先頭に立っ て歩ませていただいたことに感謝を申し上げながら、国民の皆さん、お集まりの皆様方へのメッセージといたします。(拍手)
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「遺伝子組み換え作物」についてのコメントをいただきました。パブコメ4月30日締め切りの分もお知らせをいただいたのですが、書けずにいました。今回は、19日締め切りです。
「遺伝子組み換え作物」による食の破壊が、政権交代をして新しい政権となってもストップがかからずに、そのまま進行しています。といっても、民主党政権が、遺伝子組み換え作物を危機とみているかどうかの疑問がそもそもありますが、とりあえず、農水官僚は、政権が代わっても前の政権のまま交代なく、アメリカに指図されるままGMO導入を着々と進めているという感じですね。
米国背骨(BSE危険部位)付き牛肉が見つかったときの赤松農水大臣の対応をみると腰が引けていたことや、4月20日に発生した宮崎県の口蹄疫(処分が必要な牛や豚は7万頭を超)の現状を見ると、この大臣も頼りにならない感じですが、農水省が遺伝子組み換え作物の承認という農業の根幹にかかわる重大なことを、ほとんどの国民が見ていないだろう農水省のホームページでひっそりと知らせ国民から意見を求めているってことを御存じなのかどうか?申請書は、「農林水産大臣 石破 茂 殿と環境大臣 斉藤 鉄夫 殿」あてになってます。そもそも、この案件を民主党政権は止めるべきじゃないんですか?
とにかく、この国の不幸は、各省庁官僚が国民の意思を問うことなく政策を進めていってしまうことにあります。まだまだ、どの省庁も官僚主導で、政治は全く抑えることができていません。これで、政治家を減らす公約なんて止めた方がいいってこともわかります。
では、いただいたコメントをそのままご紹介します。
ダイズ、トウモロコシの申請者は日本モンサント株式会社、パパイヤは、ハワイパパイヤ産業協会日本事務所で、第一種使用承認申請をしているわけですが、
第一種使用規定とは、↓。
わかりにくい日本語ですが、要するに、栽培や加工、運搬、廃棄等で、特別なことは何もしなくていいよという許可を与えるのが、第一種使用承認ですね。一応、学識経験者による生物多様性影響評価を実施したうえで問題ないとされた場合となっていますが、これは、承認を与えるための儀式みたいなもんでしょう。今まで、申請されたもので問題アリと却下した例が一つでもあったのかどうか知りたいもんです。とりあえず、学識経験者の名簿はこちらです。学識経験者の意見(資料5)もご覧ください。
「環境中への拡散防止に関する特別の措置をとらなくても生物多様性へ の影響のおそれがない」と認可を与えて、もし、影響が出たときには、この学識経験者は責任を取るとみてよいのでしょうか。
そして、承認を申請しているのは3つではなくて、4つですね。
1 名称:除草剤ジカンバ耐性ダイズ
(改変dmo, Glycine max (L.) Merr.)(MON87708, OECD UI : MON-877O8-9)
申請者:日本モンサント株式会社
2 名称:除草剤グリホサート誘発性雄性不稔及び除草剤グリホサート耐性トウモロコシ
(改変cp4 epsps, Zea mays subsp. mays (L.) Iltis)
(MON87427, OECD UI: MON-87427-7)
申請者:日本モンサント株式会社
3 名称:パパイヤリングスポットウイルス抵抗性パパイヤ
(改変PRSV CP, uidA, nptII, Carica papaya L.)(55-1, OECD UI: CUH-CP551-8)
申請者:ハワイパパイヤ産業協会日本事務所
4 名称:チョウ目害虫抵抗性並びに除草剤グルホシネート及びグリホサート耐性トウモロコシ
(cry1A.105, 改変cry2Ab2, cry1F, pat, 改変cp4 epsps, Zea mays subsp. mays (L.)
Iltis)(MON89034 × B.t. Cry1F maize line 1507 × NK603, OECD UI:
MON-89O34-3 × DAS-O15O7-1 × MON-OO6O3-6) (MON89034, B.t. Cry1F
maize line 1507 及びNK603 それぞれへの導入遺伝子の組合せを有するものであっ
て当該トウモロコシから分離した後代系統のもの(既に第一種使用規程の承認を受け
たものを除く。)を含む。)
申請者:ダウ・ケミカル日本株式会社、日本モンサント株式会社
地球上の生物は、すべて、親から子へと形質(顔、皮膚や目の色など)を継承していくが、そうした「遺伝情報」の一単位を遺伝子と言います。遺伝子組み換えとは、植物に動物の遺伝子を組み込む等の種の壁を越えるという自然界に絶対に発生するはずのない作物がつくられます。それが、子孫を残さず毎年種購入しなくてはならないということも問題ですが、自然交雑して既存植物の遺伝子を汚染するということも起きています。しかも、モンサントが特許を持つ遺伝子が作物から発見された場合、モンサントから特許権侵害で訴えられ、賠償金を支払わされます。遺伝子組み換え作物の既存作物汚染はし放題で、汚染が進むほどモンサントが儲かる仕組み。作物全部が汚染された場合、作物はモンサントの支配下に入るという恐るべき食糧侵略です。
<モンサントの契約書:パーシー・シュマイザーさんの同意を得て公開>
4、生産者はモンサントに対し、キャノーラが栽培されている生産者の全ての所有地または 借地の査察とサンプル採取、試験の権利を認め、この合意書の各項への同意後3年間モンサントが生産者のキャノーラ 畑と穀物貯蔵庫の調査を行う権利を有することを承諾する。全ての査察は適切な時期に、可能ならば生産者の立会いのもとで行われる。生産者は又、要求に応じ てキャノーラが植えられた全ての畑の位置情報を以後3年間提供することに同意する。生産者はモンサントがこの査察とサンプル採取、試験の権利を行使するために必要な全ての許可権限をもち、あるいは取得できる。
モンサント、遺伝子組み換え作物「不正使用」で農家を次々と提訴
モンサント社に脅される農民
「農業関連大手モンサント社の恐怖の収穫」(1)
そこでモンサント社は特許侵害の疑いを抱くと
調査員や私立探偵を送り込み農家や種子取引業者を監視します
パイロット・グローブでも多くの農民が標的になりました
すでに20戸を超える農家が同社との示談に応じています
地域の中心存在である種子組合は示談に応じませんでした
「農家が持ち込む種子が従来種か 遺伝子組み換え種か」
「われわれにわかるはずがない」と組合側は反論しました
「われわれに顧客を取り締まれというのか」と
そして裁判になるとこの小さな町に
モンサントの大調査隊が乗り込んできました
探偵を使って農民を撮影した監視ビデオは17巻を超えます
畑や店に出入りする農民を企業が撮影しているとはね
撮影場所などはわかりませんが法廷記録はビデオに触れています
こういう証拠を並べて調査員は農民を脅します
「清く特許侵害を認めて示談に応じた方が身のためだ」と
普通はそこまでいきません モンサント社と争いになると
たいていの農家は訴訟を匂わすだけで示談に応じますから
自分は無実だと思っても裁判で争うだけの力がないのです
怖くて食べれない話(遺伝子組換えを押し売りするアメリカ)
アメリカ
主食の小麦だけは遺伝子組み換えを生産せず
アメリカ穀物協会エリクソン氏
小麦は人間が直接口にするがトウモロコシ・大豆は家畜のえさ
アメリカ農務省タープルトラ次官補
日本農家を守る関税があることで農業改革の機会が失われている
遺伝子組み換え作物について
アメリカが世界の食糧需要にこたえるため非常に有益
日本人は一人当たりで最も多く遺伝子組み換え作物を消費している
日本の食料自給について
アメリカとの関係を発展させ続け相互理解と信頼を深める方がよい
私は、パブリックコメントに反対を書き込むことの効果については甚だ懐疑的でありますが、書かないよりは書く方がいいに決まっています。
遺伝子組み換え作物が、農水省によって続々と承認されていっているのは、恐るべき国民への裏切りです。農水官僚は、外国による破壊的農業侵略を許しています。私たちは、食の安全を守るために民主党政権に訴え、政治力で農水省を動かし遺伝子組み換え作物の栽培禁止の方向へ持っていくべきではないでしょうか。
民主党へどんどん訴えましょう!
ご意見はこちらへ(民主党)
一つ書き忘れていました。確認はとれていませんが、十二分に考えられる事態です。twitterから。
http://twitter.com/fujifuji_filter/status/13917927532
驚愕しました!@Bu_uuu タキイ種苗、トキタ種苗、日本農林社、みかど協和、カネコ種苗、サカタの種、武蔵野種苗園など9割以上が実はモンサントやカーギルなどに経営権を買収され ており、実質的にロックフェラーの会社という実態 @aburatorisugi 悪夢!