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人間革命  

2010年 05月 28日

                  ◇通勤時間も楽しい今日このごろ。

不思議だ。
近頃思うのであるが、通勤時間がとても楽しい。否、朝起きて、顔を洗い、髪の毛を整えることすら楽しい。これは、一体、どうしたことだろう?
健康な自分がいる。目覚め、そこに新しい一日がある。朝から、ワクワクしている自分がいる。祈りも、食事も、あらゆることが楽しい。
実に、不思議なのである。(^^)
私は今、通勤で極力、エスカレーターを使わないようにしている。多く、自分の足で階段を登るのであるが、そこには同じく健康志向の人たちが歩いている。何と、清らかで美しい人たちであろう!^^
少なくとも、20代、あるいは30代のときに、このような感情はなかった。私が年齢を重ねたからか。それとも、幸せの感受性が磨かれたからか。年々歳々、「正しくあれ!」「清くあれ!」「美しくあれ!」との思いが増幅している。私も、随分、人間革命したものだ。(笑)
若い時は、髪の毛が立ち、寝坊、忘れ物のオンパレードだった。
それが、平凡ではあるが、一人前の社会人になっている。
戸田先生が書かれた「小説・人間革命」。象徴的シーンが、下巻冒頭に描かれている。
過去、不良であった青年が、真っ当なサラリーマンへと変身するシーンである。
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政雄が買い物をする気もないのに、時々、ショーウインドーの前へ足を止めるのは、めざましく変わった自分の姿がウインドーの硝子(ガラス)に映るからである。
(変わったなあ!こんなにも変わるものかなあ!立派なサラリーマンじゃないか。(中略)
しっかり信心して、よい人間になろう。脇目も振らずに働いて、叔父さんや伯母さんに恩返ししよう!) 政雄はそう考えると胸がふくらんできて、思わず大きく呼吸をした。(中略)
「瘋癲(ふうてん)は、もう、この世にはいない。ぼくは生まれ変わったんだ」
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戸田先生の「小説・人間革命」は、庶民的な独特の味わいがある。
信心をすれば、心が変わる。姿も変わる。行動、感受性、あらゆるものが良く変わる。
人は環境によって束縛される。けれど、その環境を変えるのも人間である。運命に流される人生とは、惰性の人生だ。運命を変える人生こそ、創価の人生だ。
さあ、私も益々の人間革命を果たすべく、頑張るぞ~!(^^)
過去の「通勤時間の宿命転換」の記事は、→ここをクリック!

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by sokanomori | 2010-05-28 22:00 | 体 験 | Trackback | Comments(8)

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Commented by hayamityouzaburou at 2010-05-29 00:11
菊川さんは、通勤の乗り物在来線を乗り継いで来るんですか?
新幹線だと早いでしょうけどねぇ。(;^_^ A フキフキ
Commented by at 2010-05-29 06:06 x
戸田先生のニンカクは
色とりどりの 人物が 登場してきて
後半は 戸田先生 自身の体験等を 読めたので楽しめました。

機会が あったら もう一度よんで みたいです。

また、捉え方が ちがうんだろうなぁ。。。?
Commented by sokanomori at 2010-05-29 06:27
長三郎さん、おはようございます。
在来線ですよ。(笑)
自転車で駅まで。そこからゴトゴト。座れたり、座れなかったり。新聞読んだり、仕事をしたり、記事を考えたり作ったり。窓の風景を楽しんだり、三流週刊誌の記事を見て腹を立てたり。(笑)
★菊川広幸
Commented by sokanomori at 2010-05-29 06:33
蓮さん、おはようございます。
戸田先生の人間革命は、私は7回ほど読んでいると思います。
短編なので読みやすいですよね。^^
>また、捉え方が ちがうんだろうなぁ。。。?
年齢と共に、回数と共に、捉え方は変化しますよね。
私、この記事の「政雄」のシーン、若かりし頃は一種の憧れでした。今、読み返して、その政雄が自分自身なんです。(笑)
戸田先生は全て体験という事実から書かれているので、噛めば噛むほど味が出てきますよね。^^
★菊川広幸
Commented at 2010-05-29 16:29 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by sokanomori at 2010-05-29 21:49
非公開コメントさん、ご指摘ありがとうございます。
そうですね。言われるまで、まったくリスク微塵も考えていませんでした。
気を付けます。(汗)
★菊川広幸
Commented at 2010-05-29 23:10 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by sokanomori at 2010-05-29 23:29
非公開コメントNo.2さん、了解です。^^
★菊川広幸
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