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寺田寿男プロフィール | |
『引越』を単にモノを運ぶ仕事から、『暮らし』を運ぶサービス業に転換させたトップランナー。1945年9月滋賀県生まれ。現状に満足することなく、常に新しいサービスの開発に取り組む。徹底した現場主義に立った経営で、今日の経営多角化を確立する。
■職歴・経歴 20歳の時、大阪の鋼材問屋の自家用トラック運転手となる。1968年独立し寺田運輸を創業、その一事業として76年アート引越センターを創業。90年アートコーポレーション株式会社に社名変更し、多角化に取り組む。2000年12月代表取締役会長に就任し現在に至る。 その間『ドリーム・サルーン』『カーキャリー21』『ファミリーサルーン』といった画期的なハードの開発だけでなく、『奥様荷造りご無用』や『殺虫サービス』『おまかせパック』『レディースパック』『シニアパック』など業界初の新商品を展開し絶大な人気を獲得する。 また輸入車販売業アートスポーツ、国内物流業のアートバンラインなど多角経営にも注力。住宅関連事業・マンションデベロッパー事業のアートプランニング株式会社は引越受注拡大を狙った川上戦略を展開、さらには0123ブランドと子会社化したダック引越センターの2ブランド展開で、幅広い顧客層の獲得とアートグループのシェアアップを図っている。 また、少子高齢化社会などの時代を見据えたライフサポート事業として、整理整頓を行う『エプロンサービス』、家事から介助までサポートする『ホームケアリストサービス』、働く女性をサポートする保育園『パンプキンガーデン』を展開。株式会社コティ、株式会社グレースの保育事業運営会社2社を子会社化し、日本トップクラスの保育事業者を目指している。 引越事業を核に暮らし方を提案する事業展開で成功をおさめ、05年10月には東証・大証1部に指定替えとなる。妻の寺田千代乃(アートコーポレーション(株)代表取締役社長)とのオシドリ経営スタイルは有名。 ■指導内容 “商品開発の原点は、常に現場にあり”“知識より大事なもの、それは知恵と行動力”“経営は理屈でなく、実践である”など、引越サービスを近代化した経験から語られる経営哲学は、人気抜群。 |
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