2010.06/02(Wed)

閉鎖的な行政の現実

昨日の深夜、緊急でSOSの要請があった。
多頭の猫。
猫はすでに岐阜の動物管理センターに囚われの身。
水曜日(本日)の処分予定であるとの情報。
沢山の人間が動いた。
深夜にも関わらず、あちこちからメール・電話が来る。
その中には、里親になるという方も多数あった。

猫さんの飼育のプロである大阪支部長も動き始めた。
ボランティアさんも搬送の準備で動き始めた。
命を救うため、そして、救いたいために動く。
準備を整え受け入れは万全であった。

要は本日の朝一番に管理センターへの連絡が鍵となった。
本日の殺処分を止めてもらわないと。。。

環境省は処分は殺処分にあらず。生きる機会を与えるよう各行政に指示を出した。
これは、綺麗事であると実感した一日である。

代表が朝一番から行政に交渉に入った。
他府県には譲渡しない。
団体譲渡も行っていない。
猫に関しては、持ち込まれた日の翌日の処分が多い事。
交渉中の中、行政は、自らで譲渡をすると言った。
管理センターから県庁へ交渉もした。

結果は、交渉中に猫達は殺処分されてしまった。
騙されたのと同じ。
交渉中にも関わらず、処分を止めなかった事。
助けると言う人間が居るのに、どうして簡単に殺すんだ。
小さな猫達は、一生懸命生きたいと言っているのが判らないのか!!
殺されるために、生まれてきたのと同じである。
生まれて数週間で、ガス室に閉じ込められて窒息死させられた。
許せない!!
搬送の準備にかかっていたスタッフも愕然とした。
皆が、暗い顔で肩を落とした。

おかしな日本である。
一般の方達が見る、環境省・行政の姿勢は、動物達の住みやすい日本にして行こうと、動物愛護先進国を目指しているように言っている。

しかし、現実は助ける人間が居るにも関わらず、決りや縦社会の関係で、何の罪もない命が消されてしまった。
多くの猫達は、本当は暖かな家庭に入れた。
実際、多くの人が里親に手をあげてくれていた。

私は、今回の件で、お役所仕事には血も涙も無いと見た。

全ての行政では無い。
一生懸命譲渡されている処も多くある。
繋がったはずの命をあたかも簡単に処分機に入れた行政の人間の判断はおかしい。

環境省から通達があっても、各管理センターで条件が違うのはなぜ?
現場の職員さんが、積極的に助けたいと思っているか、仕事だからと黙々と規則に従ってやっているかで大きな差がでている。
もっと柔軟性をもって対処して頂かなくては、ならない。
それは、人として人間の心を持って譲渡を行って頂きたい。


悶々とした一日であった。
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