施設全部育ちの無愛着女が結婚へ至ったのは謎だ
無愛着なら「誰にも思いがないのだから結婚もしないはず・・・」と思う方も時にはいるかもしれないので、少しこのあたりを整理しておこうと思う。
夫がまだBFの1人だった頃の話
わたしは当時、拒んだり受け入れたりするフィルター作業を知らずに生きていた。あの頃からわたしは1人の人間に固執しないところがあった。その態度が今となっては無愛着な態度であるとわかるのだが、その頃はまじめに生きていると信じていた。
ある日、複数の人から交際を申し込まれ、だんだん面倒臭くなってきた。仕事も忙しいし時間の節約にもなると思い「わたしに交際を申し込んでくれた全部の男の人たちを知り合い同士にしてしまえばいいんだ」と短絡的に考え、彼らを泊まりの旅行に強引に誘い、来なかった人もいたけれど女1人のグループ旅行?に出かけた事もあった。お膳立てはもちろん自分。
これが無愛着女のデートのやり方だという事を今なら理解できるが、当時BFの1人だった夫は「君は変だ」と怒った。他の男子も「もうこういうやり方はしないでほしい」と忠告してくる始末。わたしはみんな同じように仲がよくなれば別にいいのに、という程度の発想だったので彼らの怒りが理解できなかった。でも今は愛着の事を勉強したので、彼らはそれぞれわたしと個人的に交際したかったのだという事が理解できる。
今ならこの態度は女子としてはとんでもない態度だという事も知った。今なら交際を申し込んでくれた男子たちと楽しく遊べばいいと思う感覚はどこか風変わりだと分かるし、場合によってはひどい女と思われても仕方ない事態だった。この出来事以来、男の人は1人1人去っていき、残ったのは(残ってくれたらしいが・・・)今の夫だった。
やがてそんな彼が「結婚してほしい」と言ったので、結婚という事はどういう事か調べもせずに、二つ返事でOKした。この時点で、固定された人間関係とかたった一人の自分だけの相手を持つんだという気構えなど全くなかった。
当然、結婚後辿るライフプランなど分かるはずもない。だから嫁・姑、後継ぎ、農家などというキーワードも一切出てこなかった。あえていうなら同居人として家賃を折半して過ごす事を漠然と結婚する事と捉えていたフシがある。
結婚を申し込まれてOKしたのはそんな成り行きからだった。「その理由によらず、相手から申し込まれる事」を断る理由もなかったのと、さらに固定された1人と付き合うという発想がなかったので、交際を申し込まれても結婚を申し込まれてもその差がよく理解できないまま、流されてしまったので、こんな無愛着女でも結婚してしまったのだ。
最後に
夫とはこの件はすでに話し合っているので書いても大丈夫。彼はどこか「やっぱりな・・・」と苦笑気味だった。結果としては今のところ離婚を言い渡されてない。
こんな内容で、結婚した理由を書く自分をどこか情けないと思いつつも、これも無愛着のなせるワザだと思い、筆記しておく。
| 養護施設を出てからの問題 | 09時20分 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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はじめまして、つぼみさん。興味を持って下さりありがとうございます。時々理解しがたい内容を書いている可能性もあろうかと思いますが、どうぞよろしくお願いします。
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| レイ@はじめまして | 2007/06/06 12:47 | URL | ≫ EDIT