望 〜都の空から
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【政治】鳩山首相退陣 小沢幹事長も辞任2010年6月2日 14時00分
鳩山由紀夫首相(63)=民主党代表=は二日午前、緊急の党両院議員総会で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題と「政治とカネ」問題で国民の信頼を失ったとして「職を引かせていただく」と退陣する意向を表明した。内閣支持率が20%前後に落ち込み、夏の参院選で民主党が勝利するには人心一新が必要と判断した。小沢一郎幹事長(68)も辞任する。鳩山代表の後任は菅直人副総理兼財務相(63)が有力だ。昨年八月の衆院選で圧勝し、戦後初の選挙による本格的な政権交代を果たして誕生した鳩山内閣は、わずか八カ月半で崩壊することになった。 首相は両院議員総会で、普天間飛行場の移設問題で県外移設の約束を果たせず、社民党の連立離脱につながった責任を取る必要性を指摘。総会前、政治資金問題を抱える小沢氏にも辞任を求め「分かった」と了承を得たことを明らかにし「互いに責めを果たさなければならない。とことんクリーンな民主党に戻そう」と強調した。 また、政治とカネ問題に絡み、同党の小林千代美衆院議員について「責めを負ってほしい」と述べ、異例の議員辞職を求めた。 民主党は首相の辞意表明を受け、総会後の役員会・常任幹事会で執行部の総辞職を決定した。閣僚・党役員人事は幹事長や官房長官など一部の交代にとどまるとみられる。 政府は普天間飛行場を米軍キャンプ・シュワブ沿岸部(沖縄県名護市辺野古)に移設する対処方針を先月二十八日に閣議決定。首相は対処方針への署名を拒んだ社民党党首の福島瑞穂前消費者担当相を罷免。しかし党内外で「公約違反だ」との批判が続出していた。 (東京新聞)
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