「君と私の微妙な関係」
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「どう? 我が子を抱いたご感想は?」

「う…落としたら大変だと思うと、緊張するよ…」

「すぐ慣れるわよ。翔太を陽に当てすぎちゃいけないから、家に入ろう?」

「お、おお」

車からバッグを出して、3人で玄関に入った。

「さあ、靴を脱いで上がって?」

「お、おお」

翔太をぎこちなく抱いてる翔が可愛い。早く慣れてね、パパ。

「翔太って、翔の字をもらったんだけど、よかったかしら?」

「全然、問題ない。ちょっと照れ臭いけどな」

「よかった」



「有紀子、帰ったの?」

「ああ、お母さん、ただいま」

「幸子先生は、何て?」

「母子共に異常なしだって」

「そう、それはよかった…え? どなた様?」

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