北の湖部屋人数増えても1人最低30番
木瀬部屋の力士らが移籍して角界トップの大所帯となる北の湖部屋が「待ったなし」のけいこを敢行する。北の湖部屋は1日、31日に続いて荷物整理などを行い、2日に木瀬部屋の関係者が引っ越してくる。けいこの再開は、3日からになる。
最初の2日間はしこなどで体を慣らすが、5日からは申し合いを開始。部屋付きの山響親方(元前頭巌雄)は「人数が多くなっても、番数を減らすとか、妥協することはない。(申し合いは)待ったなしで考えている。終わる時間は、まだ読めない」と話した。
力士数は角界最大の46人になるため、息つく間も惜しい。1人最低30番取るまでは、終わらないという。この日、木瀬親方(元前頭肥後ノ海)のあいさつを受けた北の湖親方(元横綱)は「(人数が増えても)負けちゃいかんと思って、どんどんいくのではないか。まずは、慣れなきゃいけない」と期待した。【佐々木一郎】
[2010年6月2日8時27分 紙面から]
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