20代の4人に1人が無職:事実上失業者110万人[労働]
2010年5月24日月曜日
ビジネス誌 news.nna.jp NNA.ASIA
(株式会社エヌ・エヌ・エー(NNA JAPAN Co., Ltd.))
http://news.nna.jp/free/news/20100524krw002A.html画像資料URL
http://e.uta.la/?http://news.nna.jp/asia/K/20100524krw002B001.gif統計庁が先日に発表した雇用動向の統計資料を毎日経済新聞が分析した結果、
20代の事実上の失業者(今年4月基準)は109万5,000人に上ることが分かった。
事実上の失業率は23.1%で、20代の約4分の1は無職状態に置かれている計算だ。
同数値は、同庁が公式発表した20代の失業者数
34万2,000人および失業率8.4%とは3倍以上の差を画し、若者の雇用市場の深刻性を浮き彫りにした。
20 代の事実上失業者には、同庁が発表した失業者のほか、
◇就職に向けたスクール通学者(18万6,000人)◇求職者(27万5,000人)
◇ 何の活動もしていない無職状態者(21万5,000人)――に分類される「非労働力人口」や、
1週間の労働時間が36時間未満の「短時間労働者」(7万7,000人)が含まれる。
大学など正規教育機関に通う20代は含まれない。