y.yositake
2010-05-26 07:00:00

『引き受ける』ということ

テーマ:習慣・行動・考察
仕事で何か担当を持たせてもらった時。

それは、誰にとっても
いい成長の機会のはず。

ただ、実際にその人が
「それを機にいかに成長できるか」は、
担当を持たせてもらった、その瞬間に既に決まっているのではないかと
最近考えています。

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成長というのは、
よい結果を出すことで成し得ていくイメージもあるけど
むしろ失敗した時に学ぶことの方が多いですよね。

失敗してしまった時、その原因を
上司・同僚・部下や取引先など周りに求めてしまうのは
私含め、皆によくあることでしょう。


でも、その中で
「自分がどう対応したか」をキチンと振り返ることができれば
次のステップが待っているのだと思います。 

そういう気持ちになれるかどうかは、
指示を受けた時に
その指示を“自分事”として受けられたかどうかで
決まるのではないでしょうか。



仕事は組織で動くので
中には“やらされ仕事”もあると思いますが、
どんな仕事であっても
どんな姿勢で取り組むかで
結果、「何かを自分の身につけることができる人」と
「つまらなく仕事をする人」という差ができてしまう気がします。


特にルーティンワークに従事する場合。

ルーティンワークの中で出てくる不都合・不便さ・不条理さを
疑問に思わずそのままこなすのか、
それともそれらを積極的に改善しようとするのか。

「積極的に改善することが自分達の仕事」
だととらまえていれば、
色んな前向きなストレスが出てくるはず。


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我が社では、
現場の意見を積極的に取り上げ
実際に取り入れて
成長の原動力としてきました。

このスタンスを社風の一つとして確立していきたい。

そのためには、スタッフ全員が
『引き受ける』ということに
真摯に取り組む必要があると思うのであります。

そして、この姿勢をさらに社内に定着させていくために
このテーマを僕も自ら『引き受けて』
自分の課題として取り組んでいきたいと思います。
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