鳩山総理大臣は、2日午前10時から開かれた民主党の臨時の両院議員総会で、普天間基地の移設問題で社民党が政権離脱する事態に至ったことと、みずからの政治資金をめぐる事件で党に迷惑をかけた責任をとりたいとしたうえで、「私自身、この職を引かせていただく」と述べ、総理大臣を辞任する意向を明らかにしました。また、民主党の小沢幹事長についても「政治とカネの問題と決別する民主党を取り戻すために身を引いていただきたい」と述べ、幹事長を辞任するよう求めました。