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【プロ野球】山崎武 アラフォー祭りだ きょうからの阪神戦に2010年6月1日 紙面から 楽天の主砲・山崎武司内野手(41)が31日、1、2日にKスタ宮城で行われる阪神戦での“アラフォー対決”を心待ちにした。阪神では同じ1968年生まれの金本、矢野、下柳の3人に、1学年下の桧山を加えた4人の40歳以上選手が現役でプレー。体力の限界ギリギリまで戦い続ける同志の存在は勇気づけられるようで、「まあ、傷のなめ合いだけどな。オレも油断していると、スタメン外れとるかもしれん」と苦笑いした。 不調だった山崎も交流戦から完全復調。初戦となった13日の広島戦(呉)では出場機会をもらえなかったものの、その後は両リーグ最多の7本塁打を放ち、巨人・ラミレスの14打点に次ぐ12打点をマーク。指名打者で先発予定の金本へは「調子が戻ってきたみたいだし、オレも頑張らないとな」とエールを送った。阪神戦が行われる1日からはKスタ宮城などで金本とのコラボタオル(2800円)が限定1000枚で発売されるが、「オレも買うわ」と声を弾ませた。 この日は一番風呂でリフレッシュした。午前中に30日の広島戦で自打球を受けた左足くるぶしの治療を行い、腫れが引いたことを確認。その後はクラブハウスに併設される選手専用の大浴場で熱い風呂につかり、疲れきった体をいやした。 「(宿泊先の)ホテルの風呂が小さいんでね。リフレッシュに来た。今日はお風呂に入ってサウナに入って…」。報道陣には湯上がりのサンダル姿で応じる気さくぶり。ベテランがぶつかる“アラフォー祭”で弾みをつけ、さらなる本塁打量産を狙う。 (鶴田真也)
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