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ハンチョウで日本ドラマ初3D予告編

 俳優・佐々木蔵之介(42)が主演するTBS・MBS系ドラマ「ハンチョウ〜神南署安積班 SERIES3」(7月5日スタート。月曜、後8・00)で、日本のドラマ史上初となる3D映像の予告編CMが制作されたことが31日、分かった。映画館での上映となるCMでは、刑事ドラマらしく拳銃から弾丸が飛び出す迫力満点のシーンもある。

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 3D技術が、ついに日本のドラマ界に初進出を果たした。

 「ハンチョウ」は、警視庁神南署の刑事課強行犯係長・安積剛志(佐々木)と、その部下たちの奮闘を描いた刑事ドラマ。7月からシリーズ3に突入するにあたり、3D映像による斬新な予告編CMが用意された。

 佐々木を筆頭に、中村俊介(35)、黒谷友香(34)らメーンキャスト6人が出演する60秒間のCMは、特殊部隊SATも出動する凶悪事件の現場に安積班のメンバーが駆けつけるという内容。本編とは別のオリジナルストーリーに仕上がっている。

 特に、警察車両が現場に急行するシーンと安積が拳銃を撃つシーンでは、3Dの“奥行き効果”がフルに生かされており、ド迫力の映像となっている。

 3D専用カメラでの撮影を初体験した佐々木は、「3Dに見える映像ですが、実際撮影してみた感想としては通常のドラマ収録と変わらないですね(笑)。違いはあまり分かりませんでした。だからこそ、出来上がりが楽しみです」と正直なコメント。

 CMは、7月のドラマスタートに先駆けて、6月下旬から関東を中心とした3D対応の映画館で流れる。安積班のメンバーは、大型スクリーンから飛び出す“3”Dで、ハンチョウ“3”をアピールする。

 なお、今作から唐十郎(70)、京野ことみ(31)、本仮屋ユイカ(22)が、新レギュラーとして加わる。






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