ホーム > 芸能・社会 > 芸能・社会最新紙面記事

ET‐KING“故郷に錦”飾る

 故郷に錦を飾ったETーKING
 故郷に錦を飾ったETーKING

 7人ヒップホップユニット、ET‐KINGが30日、大阪市の大阪城ホールでデビュー11年目にして初のアリーナ公演「ET‐KING“歌えや大阪!踊れや日本”」を開催し、故郷に錦を飾った。大阪・大国町を拠点に活動し、ついに上り詰めた“城ホール”のステージ。リーダーのイトキン(31)も「大阪で音楽をやってる者にとって、武道館よりも大阪城ホールが夢の舞台。今日はずっと夢の中にいるよう」と言葉をかみしめた。

 魂を込めるように「愛しい人へ」「ギフト」などヒット曲を9000人のファンで埋まった客席に向け歌い上げた。売れない時代、集団生活を送りながら夢見てきたあこがれのステージで、7人はここまでの軌跡を振り返るように全25曲を熱唱した。

 はっぴ姿が定番とあり、会場はまるでお祭り。イトキンと同じマンションに住む縁から吉本新喜劇座長・小籔千豊(36)がコントミュージカルを演出。イトキンは「ツッコミの間合いが難しく、歌の練習を忘れるくらいにけいこしてました」と振り返ったが、新喜劇の島木譲二(63)らと会場を笑いに包んでいた。






Copyright(C) 2010 デイリースポーツ/神戸新聞社 All Rights Reserved.
ホームページに掲載の記事、写真などの無断転載、加工しての使用などは一切禁止します。ご注意下さい。
当サイトは「Microsoft Internet Explorer 4.x」「Netscape Navigator/Communicator 6.x」以上を推奨しています
Email : dsmaster@daily.co.jp