舞台あいさつを行った(左から)アントニオ猪木、林凌雅、持田香織、辻仁成=東京・東新橋のヤクルトホール
IGFのアントニオ猪木(67)が31日、都内で初主演映画「ACACIA(アカシア)」のプレミア試写会で舞台あいさつを行った。
映画は、猪木が演じる孤独な元覆面プロレスラーと、母に捨てられ誰にも心を許さない少年の交流を通じ、父親の愛を描くヒューマンドラマ。劇中では男泣きのシーンも体当たりで演じた。「ウソ泣きはできないので、自分の娘を亡くしたことなど思いだして泣きました。本当の涙です。見に来いよ!見ればわかるさ」とPR。
辻仁成監督も「嫁(中山美穂)さんも見て大泣きしました」と猪木の熱演を評価した。
(2010年5月31日)