リオン武に左ストレートを放つ、日沖発(左)=東京・JCBホール
「修斗」(30日、JCBホール)
昨年、戦極(現SRC)で現SRCフェザー級王者の金原正徳を破るなど活躍した日沖発(26)が1年半ぶりに修斗に帰還し、リオン武(30)の世界ライト級王座に挑戦。2回には日沖、3回にはリオンが鼻と口から出血し、3回後半にはお互いに血しぶきを上げてド突き合う死闘を判定2‐1で制し、第9代王者になった。
“修斗の子”は「距離でコントロールできると思った。作戦通り。(所属する)ALIVEに入って12年、やっと一つの形になりました」と、最高の笑顔を見せた。
(2010年5月31日)