大麻に陽性反応を示し、2008年9月に日本相撲協会から解雇されたロシア出身の元露鵬、元白露山の兄弟が協会の再発防止検討委員会(のちに改称)の4人に慰謝料計1億円を求めた訴訟の弁論準備が31日、東京地裁で行われ、原告側はことし3月に死去した大西祥平委員への訴えを取り下げることを決めた。兄弟は力士としての地位確認も求めていたが、4月の東京地裁判決で棄却されて控訴した。
(2010年5月31日)
大麻に陽性反応を示し、2008年9月に日本相撲協会から解雇されたロシア出身の元露鵬、元白露山の兄弟が協会の再発防止検討委員会(のちに改称)の4人に慰謝料計1億円を求めた訴訟の弁論準備が31日、東京地裁で行われ、原告側はことし3月に死去した大西祥平委員への訴えを取り下げることを決めた。兄弟は力士としての地位確認も求めていたが、4月の東京地裁判決で棄却されて控訴した。