あめやえいたろう　虹のムコウ

創業1857（安政四年）の老舗　榮太樓總本鋪が新しい商品を。

早い話が「棒つきキャンディ」なんですが、とてもステキなキャンディ。

リーフレットには、こんなことが書かれている。
「夢の世界・虹の彼方・虹のムコウで夢を思い描く時間を作ります。色も味も虹のように変化します」

チュッパチャップス、というのがありましたが、ちょっと違うー。
味が変わっていく、いったいどんな？
「虹」がフューチャーされているので、7展開。

＜虹のムコウ＞
〇初恋（甘酸っぱい少女）・・・レモン・パッションフルーツ・ストロベリー
〇陽だまり（明るい太陽の光）・・・オレンジ・紅茶・レモン
〇妖精（まだ押さなく可愛く純真）・・・メロン・パインアップル・ラフランス
〇青春（さわやかクールな水）・・・サイダー・グレープフルーツ・レモン
〇情熱（熱く強烈な大人の恋）・・・巨峰・チョコレート・ラズベリー
〇小悪魔（コケティッシュでいたずら好き）・・・ストロベリー・ヨーグルト・オレンジ
〇神秘（ミステリアスでオリエンタル）・・・抹茶・ミルク・ストロベリー

このそれぞれのキャンディの味は、左から右へ移り変わっていく。


販売は、残念ながら今のところは新宿伊勢丹のあめやえいたろうのみ。
だんだん広がっていくのかな。

詳しくは

http://www.eitaro.com/

潔く美しく - 奈良・伝香寺「散り椿」

2010年3月23日　奈良新聞

　奈良の三名椿(めいちん)の一つに数えられる奈良市小川町の伝香寺(西山明彦住職)で「散り椿(ちりつばき)」が見ごろを迎えた。

　本堂脇にある散り椿は、花が咲いて色が盛んな時に、桜の花びらが散るように1枚、2枚と散っていく。散り際の潔さを、同寺ゆかりで、若くして亡くなった筒井順慶にたとえ「武士(もののふ)椿」とも呼ばれる。

　原木は文政4年に枯れ、今は3代目。境内には4代目の木も10本ほど待機し、彩りを加える。「今年は例年より2週間ほど早く咲き始めた。雨が降ると花が茶色く変色するので見ごろは短い」と同寺。

　奈良の三名椿は他に白毫寺の「五色椿」、東大寺開山堂の「糊こぼし」を呼ぶ。