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青少年健全育成条例、改正賛成

 3月には、驚く程たくさんのメールやFAXが来たのに、4月になってパタリと止まった。やはり作為的な反対運動だったのだろう。

 改正条例を再度勉強する機会だったが、改正賛成の私の姿勢は変わらない。

 内容を簡単にいえば、「インターネット等のトラブル防止」「児童ポルノの流出反対」は、あまり異論のないところ。

 問題は「子供との性行為を描いた悪質漫画」の扱いである。一言でいえば、こうした漫画を描くのも出版するのも自由だが、18歳未満の子供に売らないようにする、という改正内容だから、何も反対される理由はない。

 都民に、あの猥褻な性交漫画を見せれば、全員が条例による区分販売に賛成のはずだ。それを、表現の自由の侵害だなんて、あきれてものが言えない。

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コメント

大変失礼ながら、条文を読まれていますか?
Posted by:鳴 at 2010年06月02日(水) 01:40
条令をごく当たり前に解釈すれば表現の気勢を求めるものであることは明白です。
ついでに言えば、猥褻な漫画も性交を表現した漫画も既存の条令で規制可能です。
要は条令を読まずに賛成と述べているのではないですか?
Posted by:都民 at 2010年06月02日(水) 01:38
はじめまして。神奈川県在住、都内に勤務しております、清水と申します。
このブログにはTwitterからお邪魔しました。
少し時間の経った記事に、突然たくさんのコメントがついたことに驚かれていることと思います。Twitterで紹介されたのが本日でしたので、このようなことになっているのだと思います。

ただ、Twitter上に紹介されたから覗いた内容であったとしても、記事を読んだ率直な感想がなくては、コメントを書くという行動には至りません。書かれたコメントのひとつひとつに目を通していただければ、その想いが様々であることも分かっていただけるかと思います。決して、「作為的な」ものではない、ということをどうかお知り置きください。

皆様おっしゃっていますが、コメントを書くにしても、手紙を書くにしても、有限な日々の生活の中から、精一杯時間をやりくりしてやっております。

継続して、そう多くは出せないかも知れません。でも、手紙もメールも、必死に想いをこめて書いたものです。例え一通であったとしても、その声を、大切にして欲しいのです。都内に住んでもいない私が言っても、先生には届かぬ言葉なのかも知れませんが。

せめて、作為的な反対活動などと罵ることは、やめていただきたいと思います。
そのように思われていたことがすごくショックですし、ただひたすらに哀しい。何を言っても聞いて貰えないのではないか、という不安をぬぐうことが、どうしてもできません。

様々な想いがあって、とても言葉にすることができなさそうです。本当に、哀しい。
でも、誤解されたままでもいたくないのです。本気で、子どものこと、表現の自由のこと、行政のこと…色々なことを考えて、私生活をほとんど全て削って、この問題に向き合ってきました。
その想いは、せめて、ご理解いただければと思います。

それでは失礼いたしました。改めてお手紙を差し上げることがあるかも知れませんが、その際はどうぞよろしくお願いいたします。
Posted by:清水 at 2010年06月02日(水) 01:36
都民ではありませんが、この条例は全国に影響を及ぼすものですので、関心を持って成り行きを見守っている者です。夜分失礼いたします。あれだけこの条例案の問題点が掘り下げられ、多くの有識者によって危惧の念が抱かれ、1500人にも及ぶ漫画家ほか、小説家、脚本家、出版界が反対の意志を示している現状をどのようにお考えでしょうか。一般国民に対するネット上でのいくつかのアンケートでも、9割が反対という結果です。この問題に関わるあらゆる人達の間でさまざまな議論がなされ、賛成反対の立場から議論が深まったこの段階において、「都民にあのわいせつな性交漫画を見せれば・・」という一言はあまりにも浅薄で言葉を失います。そういう強引で一面的なものの捉え方しかできないのですから、他の問題に対するアプローチも似たようなものなのでしょう。先生にかぎらず、自民党の持っている体質は変わっていない。それを確認できました。全国の多くの知人に、ネットを通じてこの状況を伝えたいと思います。ありがとうございました。
Posted by:就寝前の一市民 at 2010年06月02日(水) 01:32
 はじめまして。失礼いたします。
 作為的な反対運動のつもりはないので、今回の条例案に対して反対意見を示した者として、異論を申し上げたいと思います。

 個人的には「表現の自由」の問題ではないと思っております。あくまでも行政の裁量の余地が大きすぎる条文の問題ではないでしょうか? 条文だけを読むと「目的」が分かりませんでした。
 今回の記事に関して、3点の反対意見があります。受け入れ難いかもしれませんが、参考意見として流し読みしていただければと思います。

 まず、「インターネット等のトラブル防止」に関してですが、今回の条例案が可決されるとトラブルになります。
 国が携帯電話キャリアにフィルタリングを要請したときも、より厳しいフィルタリングをかけたキャリアがあり、ユーザーとの間で軽いトラブルになりました。これまで見れたサイトが見れなくなるのですから当然です。
 そのときはフィルタリングを緩めることで解決しましたが、今回の条例で再びフィルタリングを厳しくするように見えます。そういう事情を知らない人がつくった条例に見えるのですが、いかがでしょうか?

 次に、「児童ポルノの流出反対」に関して、親族が加害者であることが多いようなので、その規制をすべきではないでしょうか? 今回の条例では、児童ポルノの交換が地下にもぐるだけに見えます。そうすると、暴力団などの資金源になるのでは?と危惧いたします。

 最後に、「子供との性行為を描いた悪質漫画」の扱いについてですが、区分販売ではなく現状ではほとんど絶版扱いになります。書店は売らなくなリます。そういう自主規制で現行の条例が成立しています。
 条例案を改正するならば、「ゾーニング」という言葉を条例に明記して、絶版にならないように(年齢規制付で再版されるように)していただけませんでしょうか? これだけで「表現の自由」は十分に守られるはずです。
 おそらく出版不況のせいで過激な内容になる傾向があるので、出版社に過大な負担を押し付けるのは得策ではないと思います。条例を改正するならば、出版社に指針を示す程度であって欲しいものです。(各社レーティングの基準が違うはずですし、映画やゲームなどと比較しても出版物はレーティングが甘いと思います)

 乱文失礼いたしました。御一考いただけますと幸いです。
Posted by:一色宏治 at 2010年06月02日(水) 01:28
皆が意見を出さないのは見捨てられたからですよ。もはや死に体だから。相手にされてないんです。怒りを通り越して哀れですね。

電話してもガチャぎり、反対派の意見を読みもしない。自分で自分の首閉めただけ。

以後自分らの身で自分らの思いあがった愚かな行動の結果を思い知る事になります。でも誰ももうざまあみろとしか思いません。

落選して現実を知るまでせいぜいあがいていなさい。
Posted by:ふう at 2010年06月02日(水) 01:25
はじめまして。
一都民として今回のコメントを読ませて頂き、投稿させて頂きます。

私は東京都青少年健全育成条例改正案を知り、3月には投票させて頂いた都議の方ばかりでなく、その他の議員の方々にも手紙やメールを、拙い言葉ではありましたが送らせて頂いた者のひとりでございます。

自分なりに一生懸命条文を読み、手紙を書きました。継続審議になり、都議の方々は都民の声を汲んでくれたのだと、安心しました。
それなのに『作為的な反対運動だったのだろう』という三原都議のコメントを読んで悲しくなりました。

3月を経て、ただ反対と言うだけでは何もならないと思い、自分なりに勉強をして事実を知るうちに、自民党都議の方には都民の意見を反映して頂けないと思い、反対活動をされる方への応援の手紙ばかりを書いてしまって、三原都議を含めた自民党都議には手紙を控えてしまったのも事実ではあります。
ですが、それをそのように捉えられるとは思ってもいませんでした。

三原都議が改正案に対してどのような意見をお持ちになられるかは、三原都議の自由ですから、ご自分の信念を通されれば宜しいと思います。
信念を通されて、それを私達都民がどう見るかは又別のお話にはなりますが…。

ただ今回のコメントで、私は自分自身を三原都議に土足で踏みにじられた気持ちになりました。
私は都民ですが、足立区に居住していなくて良かったと思いました。

このコメントも作為的な反対運動と取られてしまうのでしょうか。
それでも投稿せずにはいられなかったという都民もいるということ、お心に少しでも留めて頂ければ嬉しく思います。
長々と申し訳ありませんでした。
失礼致します。
Posted by:えり at 2010年06月02日(水) 01:22
:様々な団体から意見を聴取したか

条例では対象を「創作物」と規定しているが思いつくだけでも
- 本
- 新聞
- 広告
- TV
- 映画
- ラジオ
- 写真
- 演劇
- 美術作品
- インターネットコンテンツ
- ゲーム
- 歌など音声を伴うもの等
が範囲として想定されます。

これらの関連団体や実際の作家に聴いた意見が反映されているとは到底考えられず
条例が施行されれば大きな混乱と過度な活動の萎縮が起こることは容易に想像できます。


:提案者の石原都知事も「おかしい」と言及している条例に賛成できません

都知事は条文中に登場する「非実在青少年」という単語を訳の分からない言葉と断言しています。議論によって必要な修正はすればよいともおっしゃっています。
しかし、これまで様々な反対意見が出ていますが修正された条文とはなっていません。
賛成派、反対派双方の意見はどちらも市民の声だとおもいますがパブリックコメント等が反映されているとは思えません。偏った意見に基づく条例であるならば民主主義とは名ばかりの欺瞞に満ちた権力支配となります。
石原都知事の発言を聞いた限りでは今回の改正案にはむしろ反対の意見を表明していると捉えることしかできません。
提案者自体の姿勢と条例の内容が一致しないようなものに賛成は到底できません。

:子育てには地域社会が一体となった支援が必要

子育ての基本は保護者による育児が基本です。
本条例による規制では、保護者による教育の機会を都が介入することによって剥奪することにつながりかねず親子の関係性を阻害する要因となりかねないと思います。
規制に頼らず、こういったプライベートな問題は家庭での解決が望ましいと考えます。

しかし、こういった問題を各家庭で丸抱えにしてしまうのも保護者の負担が大きくなるだけであり
行政によるサポートが必要なことはいうまでもありません。
ですので本条例は健全な育成を保護者が行えるよう支援する内容が望ましいと考えます。

具体的には
- 有害コンテンツレーティング情報の提供
- 育教の為の企業への従業員の有給休暇の取得義務化
- 地域社会での育児支援等の取り組み
- 無償ベビーシッティング制度の導入
- 買い物等で一時的に預けることのできる託児所を商店街に設置
などです。

以上、駄文にて失礼いたします。
Posted by:mmh1024 at 2010年06月02日(水) 01:15
もう都民は自民の醜態を忘れないですよ(笑)
ここではそれなりに丁寧でも、もう自民の支持者は肉屋を支持する豚と称され嗤われているのです。この現状について少し真剣にお考えになってはいかがです?
とかいくらいってももう聞く気もないでしょうけど。
Posted by:RT at 2010年06月02日(水) 01:13
東京都民二十代女性ですが改正案に反対です。むしろ改悪案だと思っています。
都民の一人として、作為的な反対運動などと言われた事に不快感を覚えました。

漫画を含む全ての創作物の規制に反対です。
また、インターネットのトラブル防止とおっしゃいますが、今回の改正では親と子に過剰な規制を押しつけて子供にリテラシー教育を与える機会を奪います。
現行の各社が用意したフィルタリングや料金プランで幼い子供への携帯電話ネット環境を制限するには充分なのに、全ての親と子に規制と監視を要求するなんて子供を育てる親への過剰干渉です。成立したら東京都は子供を産み育てる場所ではなくなったと判断いたします。

あの猥褻な性交漫画、というのが何を指しているのかよく判りませんが、具体例も出さずにミスリードを誘うようなやりかたしかしない都関係者と自民党都議にはほとほとあきれているところです。
情報の公開もきちんとせずに、都民が知る手段も制限しておいて何が「反対意見は減った」ですか。

私は3月に居住地選挙区内の自民党都議・代議士数人にメールをしました。他党の議員の方にも同じようにメールを送っています。
4月以降は規制反対を明言していた議員さんのほうを重点的に応援させていただいていました。これからもそうさせていただきます。


Posted by:Y.S at 2010年06月02日(水) 01:09
失礼ながら4月にメールが止まった点に関するご疑念について、私見を述べさせていただきます。
その理由は3月18日の議会の結果を受けて、「自民党には正論を理解する能力が期待できない」と見限られたためと存じます。
「作為的な反対運動」とおっしゃいますが、その意味が理解しかねます。そもそも「作為」のない運動などがある得るのでしょうか
この反対運動は様々な立場の人々が様々な形でオピニオンリーダーとして形成されていったものです。
その総意が、自民党に期待できず、という失望だった、それが真相であります。
そうした失望の理由は三原都議様ご自身の上記レポートに端的に示されております。
「都民に、あの猥褻な性交漫画を見せれば、全員が条例による区分販売に賛成のはずだ。」
このような文言は、3月度から一貫して陳情してきた反対派の主張を一度でも読まれ、少しでも関心を持っていただいた方の筆によるものとは思えません。
ここで反対派の主張を繰り返そうとは思いません。お手元にあるメールなり陳情書を一度でもお読みになり、その論点をご理解いただきたいと思います。
失礼いたしました。
Posted by:一都民 at 2010年06月02日(水) 01:07
夜分遅くに失礼します。
私は東京都民ではありませんが、今回の条例案に非常に関心を持ち、さらにはこの条文における定義の曖昧さ・都外への影響力などの点から現在の条文に対して反対意見をお送りしておりました。
私も児童ならびに未成年の健全な育成は社会の義務であり、彼らを守る法案には賛成いたします。
しかしながら、今改正案にある『著しく性・暴力的な描写』など、
限られた第三者の意見のみでその質を定められてしまう曖昧な定義の定め方には非常に
危惧を感じております。
18歳未満に有害図書を販売してはならない、というのはすでに現時点で定められている事実であり、それがあるにも関わらず新たに条例を改正する必要性を私たちに示していただきますよう願います。
さらには、私たちがメール・手紙・署名などで精力的に行った現改正案に対する反対活動を
「作為的」と一瞥されていたこと、必死の思いで著した反対意見は何も届いていなかったことに非常にショックを受けました。
推進派の議員の方も、反対派の意見を聞いて下さり、その上で議員の皆様の正義の元活動されているのだとばかり、勝手な思い込みだったのかもしれません。

どうかこの文を読まれ、反対派の意見にも耳を傾けていただけるよう切に願っております。
本日はお忙しい中お時間いただきましてありがとうございました。
Posted by:21歳(女) at 2010年06月02日(水) 01:05
東京都在住の一市民です。
三原先生は本条例改正案を精読し反対の立場に立って下さるものと思っておりましたが非常に残念です。本条例につきましては東京都弁護士会、日本弁護士連合会、第二東京弁護士会等も反対の声明を上げておりますので再考願えれば幸いです。以下、私が考える問題点を述べさせていただきます。

:メリット、デメリットがわからない

表現の規制や検閲が謳われており過剰な規制が行われることが懸念され
権力の濫用になりかねません。
国の未来を担う青少年の育成は重要なことですが
この条例によって何が変わるのか、何がよくなるのか全くわかりません。

まずは下記の点につきまして明確にし
都民に理解できる形で結論を導き、都民にとって必要不可欠なものなのかどうか
議論を行う必要があると存じます。

- 健全とは何か、健全な育成を阻害する要因は何か
- 根拠となるデータは何か
- 改正案作成に至った起因事実は何か
- 表現の規制の基準は何か、どのように決定されるのか
- 表現の規制で守られるものは何か、失われるものは何か
- 条例にどの程度の効果があるのか、メリット・デメリットについて影響はどの程度か
- 過度な規制が行われないオープンな仕組みになっているのか
- 条例を施行するためにどの程度の予算が必要なのか
- 関連する既存の条例や法律では不十分なのか
- 都民のプライバシーは侵害されないのか

:条例は結果的にフィルタリング使用を強制している

フィルタリングは検閲の一種であり、使用の決定に関しては当事者の同意が必要です。
青少年に一律に適用が許されるものでもなく保護者の自由意志で解除が可能であることは当然です。
条例で拘束することは検閲を強制することを意味し、違憲であることは論を持ちません。

:創作物の表現規制を行うことは違憲である

これを規制することは最も尊重されるべき表現の自由の侵害であることは明白です。
これを違反してまでも行う法益がありません。
また、市民の表現活動に対する弾圧を宣言していることに他なりません。

(続きます)
Posted by:mmh1024 at 2010年06月02日(水) 01:02
都民ではありませんがコメントを。
失礼ながら、あきれてものが言えないのはこちらのほうです。
条文を読めば、あきらかに解釈によって規制の対象が広がることは明白です。
それをあたかも自分が正義で反対派が異常であるような物言いは看過できません。
何も児童ポルノを規制するなといっているのではありませんし、過激な性描写の創作物を子供たちが簡単に手に入れられるような状況にしろと言うのでもありません。
実際今でも成人指定の漫画が流通しており、しっかりと売り場も分かれているはずです。
ある特定のジャンルに限って規制しましょうと言う発想も非常に稚拙で貧困です。
ならば『児童』でないものは規制しなくてもよいのですか?
性描写が過激だから規制すると言うならば、現行の条例でも十分適用できるはずですが?

『こども』という言い訳をつかって、あらゆるものを規制することができるこの条例はとても危険であることを理解して欲しいです。

他にも色々と言いたい事はありますが、炎上させたくないのでこの辺で失礼させていただきます。 長々とすみませんでした。

Posted by:漣枕 at 2010年06月02日(水) 01:00
反対している都民です。
欠かさず選挙投票しております。
あなたこのブログエントリーは非常に驚きました。
都民の多くの声をこのように捉えておられたとは。

三原まさつぐさん、お名前覚えさせて頂きました。

この先何度もある選挙も もちろん毎回投票にいきますよ。
この問題、この先も都民はしっかり見ております。
Posted by:しっかり選ばなくてはと思いました。 at 2010年06月02日(水) 00:56
初めまして、東京に住む大学生です。
条例の問題点は18歳未満への販売禁止が表現の自由に抵触することではなく、「何が」有害漫画であるかを「誰が」判定するのかという点ですよ。「誰か」というのは東京都であって都民全体ではありません。これは、「何が」有害であるのか曖昧であるのに行政(東京都)という一部の人間達の組織の判断しかなされないため問題です。
曖昧だと言うが少なくともレイプ描写は明らかに有害だという意見もあるでしょう。しかし、有害とはどのような意味で有害なのですか?過激な性描写が性犯罪を誘発するという主張は心理学の世界では否定論が主流です。心理学など信用に値しないというとすれば、どうして「過激な性描写が性犯罪を誘発する」という「心理学的な主張」は受け入れるのでしょうか?心理学を信用するなら、少数派に過ぎない理論を根拠に規制を行うという民主主義の多数決の原理に反しますし、信用しないのなら性犯罪誘発説をも否定することになりますが。
そして、条例での定義が曖昧なので、例えばドラえもんのしずかちゃんのシャワーシーンも十分ありえます。「しずかちゃんのはOK」などという嘘を言う者もいるようですが、それは発言者がそう思っているだけで条例が全てです。その発言者以外の人間が判定担当になれば「前任者が何を言っていようが私はドラえもんでも規制すべきだと断言する」と言われてもおかしくないでしょう。このように、条例の曖昧さは判定者の恣意的判定を容易化します。恣意性は権力の暴走を招きます。その暴走がもたらすものは全国民に対する著しい人権侵害です。子供を有害図書から守るためならば、例え治安維持法同然であっても認めるのは当然のことである、などと主張する方が果たして日本にいらっしゃるのでしょうか?まるで、いじめられている子供がいるならば、いじめた子供や無関心を装った子供は全て殺害すればよい、と主張しているのと何ら変わりはないと思われます。
Posted by:とある反対派 at 2010年06月02日(水) 00:53
あんたら自民党らの連中がどれだけ頭が悪くて腐っているかよくわかるな
呆れてものも言えんわ
まともに条文も読めないならさっさと議員やめてしまえ

あんたのこの文章は魚拓を取られて永遠に自民の恥として残る
この現実をよく考えるんだなwwww
Posted by:ナカシマ at 2010年06月02日(水) 00:50
どうも改正賛成を唱えてる人はうわべだけで思考を止めてしまって
論理的な考えができなくなる人が多いようですね。
18歳未満に行き渡らないようにするのはいいんだが、
不健全図書に指定されると流通ラインに載らなくなるため、
実質販売停止となり、成人も買えなくなってしまう状況になってしまうんですが。
そりゃ条例そのものは規制していないかもしれないが、条例の波及効果も考えれば
結局同じであるから反対する理由ができてくるんですよ。

あとメールが来ないのは自民、公明党の都議に皆失望しきっているからであって
決して反対運動が一過性のものではありません。
実際には議論はまだまだ盛んに行われています。
でも沈静化したと思われるのは遺憾ですので、抗議メールは
再開するように周りへの働きかけは行うようにします。
Posted by:左二郎 at 2010年06月02日(水) 00:46
鹿児島の23歳農家の人間ですが、あきれてものが言えない。
あなたのような短絡的な考えの人間でも議員になれるなんて思っていませんでした。

そりゃあ最初っから規制賛成派で人の話を聞こうとしない人間に、何度も手紙とか来るワケないでしょ?
最初に反対のお手紙送って、それでも姿勢変えてくれない、話を聞いてくれないから諦める。何度も来るはずないでしょ?

国会の民主党は酷いけれども、あなたの様な自民党員を見てると自民党にも票なんか入れたくないよ。

あなたのせいで今少なくとも自民党への票を一票失いましたね。
Posted by:tonmya at 2010年06月02日(水) 00:44
私は長く都民であり、都政においては自民党を支持してきましたが…もうこれきりです。
「インターネット等のトラブル防止」「児童ポルノの流出反対」には私も賛同致しますが、この改正案では抑止力にもなりません。単なる区分販売の話でもないことは、条文を読めば一般都民にもすぐにわかることです。
議会で居眠りをし、ヤジを飛ばすのも、拝見していると自民の方ばかりですし…。
私は今まで自民党を支持してきた己を激しく恥じております。

真摯に子どもたちの未来を考えられる方、真摯に都民の声に耳を傾けてくださる方に、都政を担っていただきたく思います。

本当に残念に思っております。
Posted by:ゆり at 2010年06月02日(水) 00:42
初めまして。東京都民ではございませんが、東京都青少年健全育成条例改正案の事を知り、分かりにくい所にUPされていた改正案原文を探して読み、3月中に東京都議会の議員様あてに手紙を送った大勢の内の一人です。

継続審議をされているとの事ですので、心配しながら事態の推移を見守っております。何度もメールや手紙をお送りしては、お忙しい政治家の先生方にはご迷惑かと、新聞・インターネットを通じて情報収集にあたっております。
また、一市民が声を上げなくても、既に 多くの出版社さま、日本漫画家協会さま、日本ペンクラブさま(石原都知事が会員でいらっしゃいますね)、日本脚本家連盟さま・・・という“表現”に携わる当事者の方々はもとより、日本弁護士連合会さま、東京弁護士会さまという法律のプロ集団の方までもが反対声明を出しておられるので、治安維持法の再来には至らないかと、ある意味安心・・・までいかなくても気を抜いてしまっている部分もありました。
それが、規制推進派の方にはこのように受け取られてしまうのですね。ショックです。

目を覆いたくなるような表現は確かにあるでしょう。しかし「この法律で何をしたいか」よりも「この法律で何ができてしまうのか」をあらゆる部分から研究して、制定して頂きたいと切に、切に願っております。

お忙しい所、このコメントに最後まで目をお通し下さり、どうもありがとうございました。
Posted by:規制と検閲に反対する一国民 at 2010年06月02日(水) 00:39
夜分に失礼致します。

こちらの記事は紹介されて知ったのですが、私たちの反対意見が「作為的」ととらえられている事に大変驚きました。

改正案の中身があまりにも曖昧で、冤罪が増えるのではないかという危機感を持って必死で書いた手紙やメールも、そのように一蹴されてしまうのでは、国民の意思を担う政治家として全く信用出来ないと思わせるお言葉だと思います。

「驚く程たくさん来た」とかかれているメールやFAXなどは、作為的と思われる程全て同じ文面だったのでしょうか?そんなはずはないと思います。

また、「驚く程」と言う事は、普段はそんなにメールが来ないのですよね?それが、今回に至っては何故そんなに反対が来たのか、もっときちんとお考え頂きたく思います。それが民主主義と言うことではないでしょうか。

お忙しい事とは思いますが、今一度お考え頂けるようどうぞよろしくおねがい致します。
Posted by:高橋 at 2010年06月02日(水) 00:39
あなたの言う都民とはなんでしょうか?
条例に反対している都民もいるのに「全員が賛成のはずだ」と言いきってしまうのは条例に反対している都民はあなたの中では都民ではないという事でしょうか?
Posted by:都民 at 2010年06月02日(水) 00:37
そうそう、都が都議に見せた「猥褻な性交漫画」の中には、都が不健全図書指定しているものも含まれていたようですよ。
都が青少年に販売しちゃダメって指定し、当然書店もそれに従って青少年には販売しないようにしている漫画を、立派な大人である都の職員が購入して、「こーんな卑猥な漫画が平然と売られて!」なんて大嘘をつかれてるのですよ。
それは、貴方たち議員が職員に舐められているからです。
まあ条文もろくに読まずに、職員の説明を鵜呑みにしちゃうようじゃ、そりゃあ舐められもするでしょうよ。
しかし、それで恥ずかしくないのですか? 腹が立ちませんか?
貴方がた議員をバカにし、利用し、貴方たちの信用を失わせるようないことをしている都の職員に対して、しっかりと意見をすべきです。自分の目で条文をきっちりと読み、そこにある欺瞞を読み取ることが、議員の仕事のはずです。
これ以上自民党の信用をなくしたいのであれば、今のままにすればいいと思います。しかし、自民をずっと支持し続けてきた人たちをこれ以上落胆させたくないのなら、自分の目でそこに何が書いてあるのかを確かめるべきです。
今からでも遅くありません。
Posted by:奥村 at 2010年06月02日(水) 00:33
条文100回読んでこい。
あきれてものが言えない。
Posted by:Kubo at 2010年06月02日(水) 00:29
はじめまして失礼いたします。
どういった意図でこのような記事を書かれたのかわかりませんが、
反対運動をすべて作為のものだと仰るそのお考えは、酷く非礼だと思わざるを得ません。
私も、「インターネット等のトラブル防止」「児童ポルノの流出反対」には同意であります。
が、現在の修正案の曖昧さをちゃんと理解していただきたく思います。

3月に大量に反対表明が来たのは、都民、そして他の都道府県の方もよく知らぬところで、
とんでもない条例が通されようとしている、ということへの驚きによるものです。

また、
多くの表現者の関わる組織団体がこの条例改正に反対してることをご存知ですか?
以下のブログに一覧がまとめてあるようです。

http://erogekisei.blog24.fc2.com/blog-entry-6.html#more

明治文豪・島崎藤村を初代会長とする「日本ペンクラブ」 や 出版流通各組織等々と、
異例の事態であることをご理解いただけるはずです。
「日本ペンクラブ」は石原都知事も猪瀬副都知事も所属されているでしょう。

多くの関係者、関係組織がデマ・工作ごときでこのようなことになると思いますでしょうか?


もう1度、今までの青少年健全育成条例のことを知り、
改正条文を読み、そして訴えられている問題点を再考していただきたい。
是非、三原様のご納得を期待いたします。

三原様のこのお考え・発言はすでに多くの方が拝見しているようです。
三原様の今後のご活躍も注視されるであろうことを、お見知りおきくださいませ。
是非に、応援させていただきたく思います。
Posted by:HARADA at 2010年06月02日(水) 00:25
何を言っているんだか。あんたがた自民党が都民の声を何一つ聞こうとしないからメールがあんたのところに届いてないんでしょう?民主党の方々は大都議団にも関わらず多くの人が興味や関心を示し、自由を侵害する党いわゆる自民党に対して戦ってくれました。自民党は国民から自由を奪う党と認識致しました。官房機密費で世論操作する党ですから、しょうがないとはおもいますけどね。民主党議員さんや共産党、生活ネット、無所属の方々には今でもお礼のメールが沢山送られています。そもそも断固規制派の自民党に応援メールが来るとでも?署名についても10万人以上を集められるですよ?児童ポルノ改悪の反対署名は12万以上でした。創作物の文化を崩壊させる党 自民党。子供を盾にして利権を得ようとする党 自民党。
ありがとうございました。
Posted by:西村正太郎 at 2010年06月02日(水) 00:20
はじめまして。私は兵庫県に住むいち青年です。

 私はこの『東京都青少年健全育成条例改正案』のことを2月中頃に知り、また改正案の原文がネットを通じて読めるようになったその時から、『これは東京都がみんなの首を絞めに来る』というぐらいの衝撃を受けました。
 あなたはこの条例案の『原文』をお読みになりましたか?もしかして都の職員、それも警察庁からの天下り職員を受け入れている青少年・治安対策本部の人たちが言っている、一切法的拘束力のない『説明』を事実であろうと受け取ってはいませんか?

 私はあの条例案の文面、それも『非実在青少年』なるすばらしい蔑称、それを人権侵害(つまり児童虐待)の問題である児童ポルノと一緒くたに規制するその愚かさ、無礼さ、現実と非実在青少年の区別もつかぬ愚か者は都民か?おたくか?それとも東京都青少年・治安対策本部の皆々様か?作家の癖にいけしゃあしゃあと表現の自由もクソもないとのたまう石原『映倫』慎太郎都知事か?

あきれてものも言えないのは私たちのほうです。以上。
Posted by:田中 吾郎 at 2010年06月02日(水) 00:16
「悪質漫画」なんて条文のどこにも書いてないのですが?
そして非実在未成年との過激な性描写を含む漫画は既に現行の条例で18歳未満に販売できなくなっていることをご存じないのですか?
改正案では、「非実在青少年との肯定的な性描写(またはそれに類似する行為)のある漫画」をも販売規制しようというものですよ。
それを誤解して表現の自由の侵害でないと思っているなんて、あきれてものが言えません。
議員なんですから、条文くらいはちゃんと読みましょうね!
Posted by:岡村 at 2010年06月02日(水) 00:13
本気で仰っているんでしょうか?
自民党都議連の方々の認識力にはため息が出ますね。
もっと単純な話です。

自民党が信用されていないんですよ。

3月の段階で複数の弁護士が条文のおかしさを指摘し、出版や表現従事者、識者などが反対を表明しました。
そして多くの人が反対し、それ以降情勢は一切変わっていません。
多くの人々の陳情の結果、ちゃんと話を聞いたのが民主党都議連の方々だったので自民党は見限られてしまったんです。
川井議員の様に審議中に居眠りとヤジを飛ばす人も随分話題となりました。
はっきり言ってしまえば、多くの人が自民党の姿勢に失望したんです。
他の議題などで忙しい事もあるのでしょうけど、条例に反対している人々が何を訴え、そしてなぜ日弁連や東京弁護士会まで反対しているかよく考えてください。
彼らが誤解しているのなら、多くの法律専門家が誤解するものを裁判所が誤解しないハズがありません。
誤解という都の認識すら当事者意識の欠如です。
協議会の段階から民意をけり、反対意見を排斥し、未だ反対の立ち場の人々とロクに議論もしていない。
それが都の姿勢です。
そんなものに加担する政党を誰が信じますか?

私は一都民として石原都政と自民党を支持する立場でしたが、今回の一件で改めようと考えています。
自民党都議連が今後もっと都民の意見に耳を傾けてくれる事を願います。
Posted by:戸羽英治 at 2010年06月02日(水) 00:08
>問題は「子供との性行為を描いた悪質漫画」の扱いである。一言でいえば、こうした漫画を描くのも出版するのも自由だが、 18歳未満の子供に売らないようにする、という改正内容

本当に条例案を読まれたとは思えない発言ですね。
少なくとも読んでいたら上記のような発言にはなりません。

現状、18歳未満に性描写の漫画は発売禁止されていることはご存知でしょうか?
それなのに同じ様なことを条例でする必要はないでしょう。

もう少し勉強した方がよろしいかと思います。
Posted by:もも at 2010年06月02日(水) 00:06
夜分遅くに失礼致します。
北海道に住んでいます、大学一年生です。
青少年健全育成条例について気になったため、書かせていただきます。

先生のおっしゃる通り、「インターネット等のトラブル防止」「児童ポルノの流出反対」に異論はありません。
ですが、改正案の表現法が曖昧なため、誤解を招く人達が増え、『秋葉原無差別殺傷事件』の様な事件がまた起こらないとは言い切れません。
そうすると更に問題が大きくなるのではないでしょうか?

先生の意見を完全に反対というわけではなく、これらの事も少し考えてほしいのです。
よろしくお願い致します。
Posted by:沼澤真実 at 2010年05月26日(水) 02:10

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